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7ページ目-森林と生活に関する世論調査(平成15年12月調査)

2004年3月1日掲載

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2 調査結果の概要


6 森林・林業行政に対する要望

 (1)森林・林業行政に対する要望
 今後,森林・林業行政に何を望み,特に力を入れて欲しいと思うことを聞いたところ,「土砂崩れなどの災害を防ぐ施設の整備」を挙げた者の割合が60.3%,「水源のかん養,国土や自然環境の保全,地球温暖化防止などの様々な役割を果たす多様で健全な森林の整備」を挙げた者の割合が58.9%と高く,以下,「原生的な森林の貴重な動植物の保護」(43.9%),「森林とのふれあいの場の提供」(35.9%),「森林を守り育てている山村住民に対しての支援」(35.0%)などの順となっている。 (複数回答,上位5項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「土砂崩れなどの災害を防ぐ施設の整備」(70.1→60.3%),「原生的な森林の貴重な動植物の保護」(48.2%→43.9%),「森林を守り育てている山村住民に対しての支援」(39.7%→35.0%)を挙げた者の割合が低下し,「水源のかん養,国土や自然環境の保全,地球温暖化防止などの様々な役割を果たす多様で健全な森林の整備」(31.5%→58.9%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「水源のかん養,国土や自然環境の保全,地球温暖化防止などの様々な役割を果たす多様で健全な森林の整備」,「森林を守り育てている山村住民に対しての支援」を挙げた者の割合は中都市で,「原生的な森林の貴重な動植物の保護」を挙げた者の割合は大都市,中都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「水源のかん養,国土や自然環境の保全,地球温暖化防止などの様々な役割を果たす多様で健全な森林の整備」,「原生的な森林の貴重な動植物の保護」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「土砂崩れなどの災害を防ぐ施設の整備」を挙げた者の割合は60歳代で,「水源のかん養,国土や自然環境の保全,地球温暖化防止などの様々な役割を果たす多様で健全な森林の整備」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「森林とのふれあいの場の提供」を挙げた者の割合は30歳代で,「森林を守り育てている山村住民に対しての支援」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図26表26


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