2 調査結果の概要
4.文化交流
(1) 文化交流で重点を置くべき分野
諸外国との文化交流を進める上で,どの分野に重点を置くべきだと思うか聞いたところ,「青少年の交流」を挙げた者の割合が29.2%,「スポーツ交流」を挙げた者の割合が28.5%と高く,以下,「学者,芸術家,文化人などの交流」(17.5%),「留学生の交流」(17.1%)などの順となっている。(2つまでの複数回答,上位4項目)
平成12年10月の調査結果と比較して見ると,「スポーツ交流」(21.5%→28.5%)を挙げた者の割合が上昇している。 (図37)
性別に見ると,「青少年の交流」,「スポーツ交流」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「スポーツ交流」を挙げた者の割合は20歳代で,「留学生の交流」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表37,参考表)
平成12年10月の調査結果と比較して見ると,「スポーツ交流」(21.5%→28.5%)を挙げた者の割合が上昇している。 (図37)
性別に見ると,「青少年の交流」,「スポーツ交流」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「スポーツ交流」を挙げた者の割合は20歳代で,「留学生の交流」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表37,参考表)
(2) 文化交流で重点を置くべき地域
諸外国との文化交流を進める上で,どの地域の国々に重点を置くべきだと思うか聞いたところ,「北東アジア(韓国,中国,モンゴル)」を挙げた者の割合が46.0%と最も高く,以下,「どの地域の国々とも同じように進める」(26.8%),「EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)」(24.8%),「東南アジア(タイ,インドネシアなど)」(20.3%)などの順となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が10.5%となっている。(複数回答,上位4項目)
平成12年10月の調査結果と比較して見ると,「EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)」(11.3%→24.8%)を挙げた者の割合が上昇している。 (図38)
性別に見ると,「北東アジア(韓国,中国,モンゴル)」,「EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)」,「東南アジア(タイ,インドネシアなど)」を挙げた者の割合は男性で,「どの地域の国々とも同じように進める」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「どの地域の国々とも同じように進める」を挙げた者の割合は30歳代で,「EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。 (表38)
なお,「わからない」と答えた者の割合が10.5%となっている。(複数回答,上位4項目)
平成12年10月の調査結果と比較して見ると,「EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)」(11.3%→24.8%)を挙げた者の割合が上昇している。 (図38)
性別に見ると,「北東アジア(韓国,中国,モンゴル)」,「EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)」,「東南アジア(タイ,インドネシアなど)」を挙げた者の割合は男性で,「どの地域の国々とも同じように進める」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「どの地域の国々とも同じように進める」を挙げた者の割合は30歳代で,「EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。 (表38)
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