2 調査結果の概要
- 行政に力を入れて欲しいこと
水とかかわりのある豊かな生活を将来にも続けていくために,行政に力を入れて欲しいと思うことは何か聞いたところ,「水質汚濁防止のための下水道等の整備」を挙げた者の割合が51.7%,「洪水・土砂災害防止施設の整備」を挙げた者の割合が50.8%,「河川や湖沼の水質浄化対策」を挙げた者の割合が50.1%と高く,以下,「水辺環境の保全と整備」(46.3%),「水の再利用の促進」(44.4%)などの順となっている。(複数回答,図27)
都市規模別に見ると,「水の再利用の促進」を挙げた者の割合は大都市,中都市で高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「水質汚濁防止のための下水道等の整備」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,「河川や湖沼の水質浄化対策」を挙げた者の割合は40歳代で,「水の再利用の促進」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「水質汚濁防止のための下水道等の整備」,「河川や湖沼の水質浄化対策」,「水辺環境の保全と整備」,「水の再利用の促進」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で高くなっている。(表27)
目次 | 戻る | 次へ