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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


  1. 家族と名字(姓)に対する意識

     名字(姓)とは,どういうものだと思うか聞いたところ,「先祖から受け継がれてきた名称」と答えた者の割合が45.3%と最も高く,以下,「他の人と区別して自分を表す名称の一部」(16.3%),「夫婦を中心にした家族の名称」(11.6%)などの順となっている。
     前回の調査結果(平成8年6月の調査結果をいう。以下同じ。)と比較して見ると,「先祖から受け継がれてきた名称」(41.1%→45.3%),「他の人と区別して自分を表す名称の一部」(13.9%→16.3%)と答えた者の割合が上昇し,「夫婦を中心にした家族の名称」(19.4%→11.6%)と答えた者の割合が低下している。
     都市規模別に見ると,「先祖から受け継がれてきた名称」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
     性別に見ると,「先祖から受け継がれてきた名称」と答えた者の割合は男性で,「他の人と区別して自分を表す名称の一部」,「夫婦を中心にした家族の名称」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
     性・年齢別に見ると,「先祖から受け継がれてきた名称」と答えた者の割合は男性の50歳代から70歳以上と女性の70歳以上で,「他の人と区別して自分を表す名称の一部」と答えた者の割合は男性及び女性の20歳代で,「夫婦を中心にした家族の名称」と答えた者の割合は女性の50歳代で,それぞれ高くなっている。(図1表1


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