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2ページ目-公正取引の確保に関する世論調査(平成13年2月調査)

2001年5月28日掲載

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2 調査結果の概要


  1. 自由で活力のある経済社会を創るための企業間の競争に対する意識

    (1) 競争に対するイメージ
     企業と企業が商品やサービスの値段や品質を巡って競い合うこと,つまり,経済活動における競争というものに対してどのようなイメージを持っているか聞いたところ,「良いイメージ」とする者の割合が73.0%(「良いイメージ」32.4%+「どちらかというと良いイメージ」40.7%),「悪いイメージ」とする者の割合が15.0%(「どちらかというと悪いイメージ」12.9%+「悪いイメージ」2.1%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が12.0%となっている。
     都市規模別に見ると,「良いイメージ」とする者の割合は中都市で,「悪いイメージ」とする者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
     性別に見ると,「良いイメージ」とする者の割合は男性で高くなっている。
     性・年齢別に見ると,「良いイメージ」とする者の割合は男性の30歳代,50歳代で高くなっている。(図1
     職業別に見ると,「良いイメージ」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「悪いイメージ」とする者の割合は「自営業主」,「家族従業者」で,それぞれ高くなっている。(表1

     ア 良いイメージを持つ理由
     「良いイメージ」とする者(1,535人)に良いイメージを持っている理由は何か聞いたところ,「商品やサービスの値段が安くなるから」を挙げた者の割合が74.3%と最も高く,以下,「商品やサービスの品質が良くなるから」(66.4%),「色々な種類の新しい商品やサービスが出てくるから」(47.0%),「経済全体の活性化につながるから」(38.1%),「店員の応対が良くなるといった付随的サービスが期待できるから」(23.2%)などの順となっている。(複数回答,図2
     性別に見ると,「商品やサービスの値段が安くなるから」を挙げた者の割合は女性で,「経済全体の活性化につながるから」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると,「商品やサービスの品質が良くなるから」,「経済全体の活性化につながるから」を挙げた者の割合は50歳代で,「色々な種類の新しい商品やサービスが出てくるから」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(表2

     イ 悪いイメージを持つ理由
     「悪いイメージ」とする者(315人)に悪いイメージを持っている理由は何か聞いたところ,「企業の倒産や失業が増えるから」を挙げた者の割合が57.1%と最も高く,以下,「大企業に有利だから」(42.2%),「もうからない地域や事業から企業が撤退するから」(33.3%),「近所のお店がなくなって不便になるから」(30.5%),「労働条件が悪くなるから」(26.0%)などの順となっている。(複数回答,図3表3

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