世論調査内閣府

2 調査結果の概要


  1. ペット飼育に関する意識について

    (1) ペット飼育がよい理由
     ペットとして動物を飼うことについて、よいと思うことはどのようなことか聞いたところ、「生活に潤いや安らぎが生まれる」を挙げた者の割合が51.2%と最も高く、以下、「家庭がなごやかになる」(42.5%)、「子どもたちが心豊かに育つ」(40.6%)、「防犯や留守番に役立つ」(28.1%),「育てることが楽しい」(24.7%)などの順となっている。(複数回答、図8
     都市規模別に見ると、「生活に潤いや安らぎが生まれる」、「子どもたちが心豊かに育つ」、「育てることが楽しい」を挙げた者の割合は、大都市で、「防犯や留守番に役立つ」を挙げた者の割合は、町村で、それぞれ高くなっている。
     性別に見ると、「家庭がなごやかになる」、「子どもたちが心豊かに育つ」を挙げた者の割合は、女性で高くなっている。
     年齢別に見ると、「生活に潤いや安らぎが生まれる」を挙げた者の割合は、40歳代、50歳代で、「家庭がなごやかになる」を挙げた者の割合は、20歳代から40歳代で、「子どもたちが心豊かに育つ」を挙げた者の割合は、30歳代、40歳代で、「防犯や留守番に役立つ」を挙げた者の割合は、60歳代、70歳以上で、「育てることが楽しい」を挙げた者の割合は、20歳代、40歳代で、それぞれ高くなっている。
     世帯構成別に見ると、「生活に潤いや安らぎが生まれる」、「家庭がなごやかになる」、「子どもたちが心豊かに育つ」を挙げた者の割合は、2世代世帯で、「防犯や留守番に役立つ」を挙げた者の割合は、3世代世帯で、それぞれ高くなっている。(表8

    (2) ペット飼育の問題点
     ペットを飼うことで、問題が生じるとすれば何だと思うか聞いたところ、「最後まで飼わない人がいる」(58.2%) ,「捨てられる犬やねこが多い」 (55.5%)を挙げた者の割合が高く、以下、「他人のペットの飼育により迷惑がかかる」(30.6%),「ペットの習性などを知らないで飼っている人がいる」(22.7%)などの順となっている。(複数回答、図9
     都市規模別に見ると、「最後まで飼わない人がいる」を挙げた者の割合は、大都市、中都市で、それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると、「最後まで飼わない人がいる」を挙げた者の割合は、20歳代から40歳代で、「ペットの習性などを知らないで飼っている人がいる」を挙げた者の割合は、30歳代、40歳代で、それぞれ高くなっている。
     住居の形態別に見ると、「最後まで飼わない人がいる」、「ペットの習性などを知らないで飼っている人がいる」を挙げた者の割合は、集合住宅で、それぞれ高くなっている。(表9

    (3) ペット飼育による迷惑
     他人がペットを飼うことについて、どのようなことに迷惑を感じるか聞いたところ、「散歩している犬のふんの放置など飼い主のマナーが悪い」を挙げた者の割合が58.1%と最も高く、以下、「ねこがやって来てふん尿をしていく」(40.9%)、「鳴き声がうるさい」 (36.1%)、「犬の放し飼い」(30.9%)などの順となっている。(複数回答、図10
     都市規模別に見ると、「散歩している犬のふんの放置など飼い主のマナーが悪い」を挙げた者の割合は、大都市、中都市で、それぞれ高くなっている。
     性別に見ると、「散歩している犬のふんの放置など飼い主のマナーが悪い」を挙げた者の割合は、女性で高くなっている。
     年齢別に見ると、「散歩している犬のふんの放置など飼い主のマナーが悪い」を挙げた者の割合は、30歳代、40歳代で、「犬の放し飼い」を挙げた者の割合は、40歳代で、それぞれ高くなっている。
     住居の形態別に見ると、「散歩している犬のふんの放置など飼い主のマナーが悪い」を挙げた者の割合は、集合住宅で、「ねこがやって来てふん尿をしていく」を挙げた者の割合は一戸建てで、それぞれ高くなっている。(表10

    (4) 少子高齢化や核家族化の進展とペット飼育
     今後、少子高齢化や核家族化が進む中で、人とペットの関係はどのようになっていくと思うか聞いたところ、「家族の一員同様に共に生活する世帯が増える」を挙げた者の割合が43.3%と最も高く、以下, 「老後のパートナーとしてのペットの重要性が増す」(39.8%)、「高齢者が病気などにより飼育できなくなるペットが増える」(31.8%)などの順となっている。(複数回答、図11
     性別に見ると、「老後のパートナーとしてのペットの重要性が増す」を挙げた者の割合は、女性で高くなっている。
     年齢別に見ると、「家族の一員同様に共に生活する世帯が増える」を挙げた者の割合は、20歳代、30歳代で、「老後のパートナーとしてのペットの重要性が増す」を挙げた者の割合は、40歳代で、「高齢者が病気などにより飼育できなくなるペットが増える」を挙げた者の割合は、60歳代で、それぞれ高くなっている。
     世帯構成別に見ると、「家族の一員同様に共に生活する世帯が増える」、「老後のパートナーとしてのペットの重要性が増す」を挙げた者の割合は、2世代世帯で、それぞれ高くなっている。(表11


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