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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


  1. 薬物乱用防止対策について

    (1) 薬物乱用者の二次犯罪防止対策
     薬物乱用者が殺人,放火,強盗・窃盗などの二次犯罪を起こすことがあるが,これを防止するにはどうしたらよいと思うか聞いたところ,「薬物乱用者の早期検挙に努める」と答えた者の割合が48.3%と最も高く,以下,「薬物中毒者の治療や保護に力を入れる」(20.0%),「二次犯罪に対する処罰を厳しくする」(17.5%),「保健衛生機関や警察などの相談機能を充実させる」(10.2%) などの順となっている。(図19)
     前回の調査結果と比較して見ると,「薬物中毒者の治療や保護に力を入れる」(23.0 %→19.6%),「保健衛生機関や警察などの相談機能を充実させる」(12.6%→10.1%)と答えた者の割合が,それぞれ低下し,「二次犯罪に対する処罰を厳しくする」と答えた者の割合が上昇(12.6%→17.9%)している。
     都市規模別に見ると,「薬物乱用者の早期検挙に努める」と答えた者の割合は,町村で,「保健衛生機関や警察などの相談機能を充実させる」と答えた者の割合は,中都市で,それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると, 「薬物乱用者の早期検挙に努める」と答えた者の割合は, 60歳代で,「薬物中毒者の治療や保護に力を入れる」と答えた者の割合は,15歳〜19歳,40歳代で,「二次犯罪に対する処罰を厳しくする」と答えた者の割合は,30歳代で,それぞれ高くなっている。(表24参考9)


    (2) 薬物乱用防止政策に対する要望
     薬物の乱用を防ぐ対策として,政府に力を入れて欲しい対策はどのようなことか聞いたところ,「暴力団や不良外国人などの密売人の取締りの強化」を挙げた者の割合が80.9%と最も高く,以下,「薬物の密輸入に対する取締りの強化」(75.7%),「違反者の処罰を厳しくする」(57.8%),「薬物乱用者に対する取締りの徹底」(56.9%),「薬物乱用青少年に対する補導の強化」(54.8%),「警察などの取締り体制の充実・強化」(53.9%) などの順となっている。(複数回答, 図20)
     都市規模別に見ると,上記の6項目の全てについて, 大都市で高くなっている。
     性別に見ると,「暴力団や不良外国人などの密売人の取締りの強化」,「警察などの取締り体制の充実・強化」を挙げた者の割合は,それぞれ男性で高くなっている。
     年齢別に見ると,「暴力団や不良外国人などの密売人の取締りの強化」を挙げた者の割合は,30歳代から50歳代で,「薬物の密輸入に対する取締りの強化」を挙げた者の割合は,40歳代で,「違反者の処罰を厳しくする」を挙げた者の割合は,30歳代, 60歳代で,「薬物乱用者に対する取締りの徹底」と「薬物乱用青少年に対する補導の強化」を挙げた者の割合は,30歳代,40歳代で,「警察などの取締り体制の充実・強化」を挙げた者の割合は,50歳代で,それぞれ高くなっている。(表25参考10)


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