本報告書を読む際の注意
Nは質問に対する回答者数で,100%が何人の回答に相当するかを示す比率算出の基数である。なお,特に数字を示していない場合はN=2,067人(有効回収数)である。
標本誤差は回答者数(N)と得られた結果の比率によって異なるが,単純任意抽出法(無作為抽出)を仮定した場合の誤差(95%は信頼できる誤差の範囲)は下表のとおりである。
なお,本調査のように層化2段抽出法による場合は標本誤差が若干増減することもある。
また,誤差には調査員のミスや回答者の誤解などによる計算不能な非標本誤差もある。質問の種類を示す記号は次のとおりである。
S.Q. : 前問で特定の回答をした一部の回答者のみに対して続けて行った質問(Sub-Questionの略)。 M.A. : 1回答者が2以上の回答をすることができる質問(Multiple Answersの略)。このときM.T.(Multiple Totalの略)は回答数の合計を回答者数(N)で割った比率であり,通常その値は100%を超える。 〔回答票〕 : 回答の選択肢を列記した「回答票」を示して,その中から回答を選ばせる質問 結果数値(%)は表章単位未満を四捨五入してあるので,内訳の合計が計に一致しないこともある。
統計表等に用いた符号は次のとおりである。
0.0 : 表章単位に満たないが,回答者がいるもの
− : 回答者がいないもの
* : 回答の選択肢が長いため,その一部を省略して表章してあるもの
※ : 調査をしていない項目前回の調査結果と比較を行う際には、前回の調査結果のうち20歳以上の数値を使用した。
本調査で用いた都市規模区分は次のとおりである。
大都市(東京都区部,政令指定都市)
その他の都市(人口50万人以上の市,人口30万人以上50万人未満の市)