• まちづくり・交通

5ページ目-都市交通に関する世論調査(平成11年8月調査)

1999年10月4日掲載

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〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

「都市交通に関する世論調査」

内閣府政府広報室


調査の概要

調査の目的


都市交通に関する国民の意識を調査し,今後の施策の参考とする。

調査項目


(1)普段利用する交通機関
(2)都市交通の問題点
(3)交通渋滞緩和及び環境対策
(4)今後の都市交通

調査対象


(1) 母集団 人口30万人以上の都市に居住する20歳以上の者
(2) 標本数 3,000人
(3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法

調査時期

  平成11年7月29日~平成11年8月8日

回収結果


(1) 有効回収数(率) 2,067人(68.9%)
(2) 調査不能数(率) 933人(31.1%)
-不能内訳-
転居 100 長期不在 80 一時不在 399
住所不明 22 拒否 305 その他
27

  • 性・年齢別回収結果
  • 性・年齢別回収結果

     〔参考〕 本報告書で結果を引用した過去の世論調査
            平成2年7月調査「都市交通に関する世論調査」
            (標本数 3,000人 有効回答数 2,061人)




    調査票
    Q1  〔回答票1〕 あなたが,通勤通学の場合に,普段利用する交通機関はどれですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
    (18.3) (ア) 鉄道(地下鉄・路面電車等を含む)
    ( 8.2) (イ) 乗合バス
    ( 0.8) (ウ) タクシー(ハイヤーを含む) →SQへ
    (20.5) (エ) 自家用車 →SQへ
    ( 1.5) (オ) 会社,友人等の自動車 →SQへ
    ( 3.4) (カ) オートバイ
    (10.2) (キ) 自転車
    ( 4.2) (ク) 徒歩のみ
    (46.4) (ケ) 通勤通学はしていない →Q2へ
    ( -) その他
    ( 0.2) わからない
    (M.T.=113.6 )


    (Q1で(ア)と(イ)に○がなく,(ウ)~(オ)のいずれかに○がついた者に)
    SQ  〔回答票2〕 鉄道やバスを利用せず,車を利用されている方に伺います。なぜ鉄道やバスを利用されないのですか。この中から3つまであげてください。(3M.A.)
    (N=406)
    (14.5) (ア) 利用できる鉄道やバスがないから
    (12.1) (イ) 駅やバス停が遠いから
    ( 3.2) (ウ) 駅やバス停に駐車場や駐輪場がないから
    (38.7) (エ) 鉄道やバスを利用するより早く行けるから
    (11.3) (オ) 鉄道やバスを利用するより経済的だから
    (22.2) (カ) 鉄道やバスは時刻が決まっており不便だから
    (28.6) (キ) 自動車の方が快適だから
    (44.1) (ク) 自動車の方がドアトゥードア(出発地から目的地まで乗り換えせずに直接移動できる)で便利だから
    (15.5) (ケ) 荷物がたくさんあるから
    ( 6.7) (コ) 自動車を運転するのが好きだから
    ( 8.4) その他
    ( 0.5) わからない
    (M.T.=205.7 )


    (全員に)
    Q2  〔回答票3〕 あなたが,通勤通学以外の買い物,レジャー等の用事の場合に,普段利用する交通機関はどれですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
    (37.4) (ア) 鉄道(地下鉄・路面電車等を含む)
    (25.8) (イ) 乗合バス
    ( 5.0) (ウ) タクシー(ハイヤーを含む) →SQへ
    (59.1) (エ) 自家用車 →SQへ
    ( 2.7) (オ) 会社,友人等の自動車 →SQへ
    ( 3.7) (カ) オートバイ
    (27.5) (キ) 自転車
    (12.1) (ク) 徒歩のみ
    ( 0.1) その他
    ( 0.2) わからない
    (M.T.=173.7 )


    (Q2で(ア)と(イ)に○がなく,(ウ)~(オ)のいずれかに○がついた者に)
    SQ  〔回答票4〕 鉄道やバスを利用せず,車を利用されている方に伺います。なぜ鉄道やバスを利用されないのですか。この中から3つまであげてください。(3M.A.)
    (N=834)
    ( 7.8) (ア) 利用できる鉄道やバスがないから
    (10.8) (イ) 駅やバス停が遠いから
    ( 4.6) (ウ) 駅やバス停に駐車場や駐輪場がないから
    (28.2) (エ) 鉄道やバスを利用するより早く行けるから
    (10.4) (オ) 鉄道やバスを利用するより経済的だから
    (21.2) (カ) 鉄道やバスは時刻が決まっており不便だから
    (36.3) (キ) 自動車の方が快適だから
    (50.0) (ク) 自動車の方がドアトゥードア(出発地から目的地まで乗り換えせずに直接移動できる)で便利だから
    (36.2) (ケ) 荷物がたくさんあるから
    ( 7.3) (コ) 自動車を運転するのが好きだから
    ( 5.5) その他
    ( 1.0) わからない
    (M.T.=219.3 )


    (全員に)
    Q3  〔回答票5〕 都市内における交通に関して,現在どのような問題点がありますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
    (45.4) (ア) 自動車を利用する際に,道路渋滞に悩まされる
    (43.6) (イ) 駐車場が少ない
    (15.8) (ウ) 公共交通機関を利用する際に,車内混雑に悩まされる
    (18.4) (エ) 時間通りに来ない等,個々の公共交通機関の利便性が悪い
    (16.1) (オ) バスと鉄道等,公共交通機関間の乗り継ぎが悪い
    ( 8.2) (カ) 乗換案内,運行状況,路線情報など,公共交通機関に関する情報が入手しにくい
    (15.9) (キ) 歩道の整備の遅れなどにより,安全に歩行できない
    (20.8) (ク) 自転車道や駅前などの駐輪場が不足しており,自転車での移動に不便を感じる
    ( 2.8) その他
    (14.3) 特になし
    ( 2.3) わからない
    (M.T.=203.5 )


    Q4  〔回答票6〕 都市における交通渋滞緩和及び環境対策として,自動車の走行量を減らす対策を講ずるべきだという意見がありますが,あなたはこの意見についてどう思いますか。この中から1つだけ答えてください。
    (25.5) (ア) 何らかの規制を加えて自動車の走行量を減らすのがよい
    (23.8) (イ) 自発的にできるだけ自動車の走行量を減らすように促すのがよい
    (13.6) (ウ) 必要な人が必要なときに自動車を使っているのだから,規制すべきでない
    (28.2) (エ) 自動車の走行量を減らす必要はあると思うが,皆の納得が得られて効果のある対策はできないと思う
    ( 1.0) その他
    ( 7.8) わからない

    Q5  〔回答票7〕 交通渋滞緩和及び環境対策として,都心部の一定の地域内での自動車の走行または乗り入れに対して負担金を課す制度(負担金制度)が考えられますが,あなたはこのような制度についてどう思いますか。この中から1つだけ答えてください。
    (13.1) (ア) 社会面・環境面からの負荷を軽減できるのであれば,多少不便になろうとも賛成
    (13.9) (イ) 自動車がスムーズに走れるようになるなら賛成
    (15.0) (ウ) 公共交通機関がもっと便利になるなら賛成
    ( 7.8) (エ) 移動の自由が制限されることになるので反対
    ( 7.6) (オ) 負担力には差があり不公平なので反対
    (12.4) (カ) 負担が増えるのは困るので反対
    (13.3) (キ) 道路整備などをもっとやるべきであり,負担金制度は時期尚早だ
    ( 0.4) その他
    ( 8.9) 一概に言えない
    ( 7.5) わからない

    Q6  〔回答票8〕 交通渋滞緩和及び環境対策として,ナンバープレートの末尾の番号によって,都心部の一定の地域内での自動車の走行又は乗り入れを規制する制度(ナンバー規制)が考えられますが,あなたはこのような制度についてどう思いますか。この中から1つだけ答えてください。
    (12.0) (ア) 社会面・環境面からの負荷を軽減できるのであれば,多少不便になろうとも賛成
    ( 8.7) (イ) 規制のある日は自動車を利用できなくても,規制のない日に自動車がスムーズに走れるようになるなら賛成
    (14.2) (ウ) 公共交通機関がもっと便利になるなら賛成
    ( 5.9) (エ) 自動車を利用できない日が週に1日程度なら賛成
    (17.6) (オ) 移動の自由が制限されることになるので反対
    ( 6.7) (カ) 複数の自動車を持っている人が有利となり不公平なので反対
    (14.3) (キ) 道路整備などをもっとやるべきであり,ナンバー規制は時期尚早だ
    ( 0.4) その他
    ( 8.8) 一概に言えない
    (11.5) わからない

    Q7  〔回答票9〕 地球温暖化の原因となる二酸化炭素の運輸部門(自動車,鉄道,飛行機,船舶)からの排出量の5割以上は自家用乗用車からのものであるというデータがありますが,あなたはこのような自動車利用による環境への影響についてどのように思われますか。この中から1つだけ答えてください。
    (14.9) (ア) 自動車の使用については,個人の自発的な行動に任せるべきであり,無理に使用を控えさせる必要はない
    (54.9) (イ) 燃費のよい自動車には税率を低く設定したり,燃費の悪い自動車の税率を高く設定するといったように,自動車にかかる税金を操作して低燃費自動車の利用を促進するなど,緩やかな方法で環境への影響が少ない方向へ誘導していくのが望ましい
    (21.6) (ウ) 何らかの規制措置でもって,自動車の利用量を抑えるべきだ
    ( 1.3) その他
    ( 7.4) わからない

    Q8  〔回答票10〕 現在,公共交通機関を利用するに当たり,不足していると思われる情報はどれですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
    (20.9) (ア) 乗換案内情報
    (22.3) (イ) 路線情報
    (13.2) (ウ) 時刻表情報
    (22.1) (エ) 今現在,交通機関がどこを走っているのかといった,リアルタイムな運行状況
    (19.7) (オ) 駅等交通施設内部の位置情報(トイレ,エレベーターの場所等)
    (27.1) (カ) 運賃,割引等サービス内容に関する情報
    ( 0.7) その他
    (24.7) わからない
    (M.T.=150.7 )


    Q9  〔回答票11〕 高齢者・障害者等,移動する際に身体的な困難を伴う方への対策として,今後,交通機関・サービスに望むことは何ですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
    (53.2) (ア) 駅,空港等交通施設におけるエスカレーター・エレベーターの設置
    (61.1) (イ) バスの乗降口,駅のホーム等における段差の解消
    (32.9) (ウ) 駅のホーム等における安全性の向上
    (28.2) (エ) 駅,空港等交通施設におけるトイレ,切符購入機等の改良
    (15.5) (オ) 運賃,時刻表,施設などに関する情報を提供する手段の改善
    (26.9) (カ) 優先座席数の増加
    (19.1) (キ) 割引運賃の拡充
    (34.8) (ク) 福祉タクシー等ドアトゥードア型サービス(出発地から目的地まで乗り換えせずに直接移動できる)の拡充
    ( 1.0) その他
    ( 5.5) わからない
    (M.T.=278.1 )


    Q10  〔回答票12〕 今後,鉄道の建設や鉄道駅・バス停等交通施設の整備といった公共交通機関の改善を進めていくにあたり,そのための費用の負担についてはどのように思いますか。この中から1つだけ答えてください。
    (28.2) (ア) 利用しやすくなるのであれば,多少運賃が高くなっても構わない
    (49.4) (イ) 国民全体の問題として,税金から整備費用をまかなうべきだ
    (14.5) (ウ) 利用しやすくならなくても,負担はしたくない
    ( 0.5) その他
    ( 7.5) わからない

    Q11(1)  〔回答票13〕 あなたは,鉄道やバスについて,今後どのような施策に力を入れて欲しいと思いますか。この中からいくつでもあげてください。 (M. A. )〔まず, (鉄道)について聞き,次に (バス)について聞く。〕 (1)鉄道
    (11.9) (ア) 新線の建設
    (23.6) (イ) 運転本数の増加
    (21.7) (ウ) 通勤時の輸送力の増強
    (14.8) (エ) 夜間の輸送力の増強
    ( 9.0) (オ) 車両設備の改善
    (16.8) (カ) 駅施設の改善
    (13.2) (キ) 案内標識の充実
    (20.8) (ク) 共通乗車券の導入
    (13.7) (ケ) 総合案内システム(時刻表,路線,運行状況情報等)の整備
    (25.0) (コ) 同種または異種の他の交通機関との連絡の強化
    ( 2.2) その他
    (20.3) わからない
    (M.T.=192.8 )


    Q11(2)  〔回答票14〕 (2)バ ス
    (20.9) (ア) バス路線の整備
    (31.3) (イ) 運転回数の増加
    (13.5) (ウ) 通勤時の輸送力の増強
    (21.9) (エ) 深夜バス路線の拡充
    ( 6.0) (オ) 車両設備の改善
    (15.7) (カ) 停留所でのバス接近表示の整備
    (11.1) (キ) 停留所施設等の改善
    (15.5) (ク) フリー乗降区間の設置
    (13.2) (ケ) バス専用・優先レーンの設定
    ( 7.0) (コ) バス専用道路(高架道路等)の新設
    (14.4) (サ) 共通乗車券の導入
    (10.5) (シ) 総合案内システム(時刻表,路線,運行状況情報等)の整備
    (14.3) (ス) 同種または異種の他の交通機関との連絡の強化
    ( 2.5) その他
    (19.1) わからない
    (M.T.=217.0 )


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