• 教育・人材育成

3ページ目-生涯学習に関する世論調査(平成11年12月調査)

2000年3月27日掲載

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2 調査結果の概要


  1. 生涯学習に対する今後の意向

    (1) 生涯学習に対する今後の意向
     今後、「生涯学習」をしてみたいと思うかどうか聞いたところ、「してみたいと思う」と答えた者の割合が64.0%、「してみたいとは思わない」と答えた者の割合が29.3%となっている。
     都市規模別に見ると、「してみたいとは思わない」と答えた者の割合は小都市、町村で高くなっている。
     性別に見ると、「してみたいと思う」と答えた者の割合は女性で、「してみたいとは思わない」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると、「してみたいと思う」と答えた者の割合は30歳代で、「してみたいとは思わない」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(表7図7

    ア 生涯学習をしてみたい理由
     今後、「生涯学習」をしてみたいと思うと答えた者(2,208人)に、生涯学習をしてみたいと思う理由を聞いたところ、「趣味を豊かにするため」と答えた者の割合が56.8%と最も高く、以下、「他の人との親睦を深めたり、友人を得るため」 (39.3%)、「健康・体力づくりのため」(38.7%)、「老後の人生を有意義にするため」(38.3%)、「教養を高めるため」(33.4%)、「自由時間を有効に活用するため」(30.9%)、「家庭・日常生活や地域をよりよくするため」(21.1%)などの順となっている。(複数回答)
     性別に見ると、「趣味を豊かにするため」、「他の人との親睦を深めたり、友人を得るため」、「老後の人生を有意義にするため」、「自由時間を有効に活用するため」、「家庭・日常生活や地域をよりよくするため」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
     性・年齢別に見ると、「趣味を豊かにするため」、「教養を高めるため」を挙げた者の割合は女性の20歳代で、「他の人との親睦を深めたり、友人を得るため」を挙げた者の割合は女性の30歳代、40歳代で、「自由時間を有効に活用するため」を挙げた者の割合は女性の40歳代で、「家庭・日常生活や地域をよりよくするため」を挙げた者の割合は女性の50歳代で、それぞれ高くなっている。(表8図8

    イ してみたい生涯学習の内容
     今後、「生涯学習」をしてみたいと思うと答えた者(2,208人)に、どのような学習や活動をしてみたいと思うか聞いたところ、「趣味的なもの(音楽、美術、華道、舞踊、書道など)」を挙げた者の割合が56.7%、「健康・スポーツ(健康法、医学、栄養、ジョギング、水泳など)」を挙げた者の割合が53.5%と高く、以下、「家庭生活に役立つ技能(料理、洋裁、和裁、編み物など)」(24.7%)、「ボランティア活動やそのために必要な知識・技能(点訳、手話、介護など)」(21.4%)、「職業上必要な知識・技能(仕事に関係のある知識の習得や資格の取得など)」(21.1%)などの順となっている。(複数回答)
     前回の調査結果と比較して見ると、「ボランティア活動やそのために必要な知識・技能(点訳、手話、介護など)」を挙げた者の割合が上昇(15.7%→21.4%)している。
     性別に見ると、「趣味的なもの(音楽、美術、華道、舞踊、書道など)」、「家庭生活に役立つ技能(料理、洋裁、和裁、編み物など)」、「ボランティア活動やそのために必要な知識・ 技能(点訳、手話、介護など)」を挙げた者の割合は女性で、「職業上必要な知識・技能(仕事に関係のある知識の習得や資格の取得など)」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると、「家庭生活に役立つ技能(料理、洋裁、和裁、編み物など)」を挙げた者の割合は30歳代で、「ボランティア活動やそのために必要な知識・ 技能(点訳、手話、介護など)」を挙げた者の割合は40歳代で、「職業上必要な知識・技能(仕事に関係のある知識の習得や資格の取得など)」を挙げた者の割合は20歳代で、それぞれ高くなっている。(表9図9


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