世論調査

2 調査結果の概要


  1. 日本と諸外国との関係について 

    (1) 日本とアメリカ
    ア アメリカ(合衆国)に対する親近感
     アメリカ(合衆国)に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が75.6%(「親しみを感じる」38.9%+「どちらかというと親しみを感じる」36.7%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が21.5%(「どちらかというと親しみを感じない」13.3%+「親しみを感じない」8.2%)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図23図24
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は男性で,「親しみを感じない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,40歳代で高くなっている。(表21

    イ 現在の日本とアメリカ(合衆国)との関係
     現在の日本とアメリカ(合衆国)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が77.7%(「良好だと思う」24.1%+「まあ良好だと思う」53.7%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が16.5%(「あまり良好だと思わない」13.0%+「良好だと思わない」3.5%)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合が上昇(74.0%→77.7%)し,「良好だと思わない」と答えた者の割合が低下(19.1%→16.5%)している。
     性別に見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合は男性で,高くなっている。(図25表22参考図1

    ウ 日米経済関係についての意見
     金融問題などの日本経済の状況や市場開放などの日米経済関係に関するアメリカの対応についての意見を聞いたところ,「アメリカの対応にも理がある」と答えた者の割合が29.2%,「アメリカは感情的な対応をしている」と答えた者の割合が33.6%となっている。なお,「どちらともいえない」と答えた者の割合は20.6%,「わからない」と答えた者の割合は16.7%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「アメリカの対応にも理がある」と答えた者の割合は低下(33.4%→29.2%)している。
     年齢別に見ると,「アメリカの対応にも理がある」と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,「アメリカは感情的な対応をしている」と答えた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図26表23参考図2


    (2) 日本とロシア
    ア ロシアに対する親近感
     ロシアに親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が15.8%(「親しみを感じる」3.0%+「どちらかというと親しみを感じる」12.7%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が79.4%(「どちらかというと親しみを感じない」39.1%+「親しみを感じない」40.3%)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図27図28
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。(表24

    イ 現在の日本とロシアとの関係
     現在の日本とロシアとの関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が21.6%(「良好だと思う」1.2%+「まあ良好だと思う」20.3%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が67.9%(「あまり良好だと思わない」42.0%+「良好だと思わない」25.9 %)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図29図30
     性別に見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。
     年齢別に見ると「良好だと思う」と答えた者の割合は,30歳代で高くなっている。(表25


    (3) 日本と中国
    ア 中国に対する親近感
     中国に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が49.6%(「親しみを感じる」12.8%+「どちらかというと親しみを感じる」36.8%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が46.2%(「どちらかというと親しみを感じない」29.5%+「親しみを感じない」16.7%)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図31図32
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。(表26

    イ 現在の日本と中国との関係
     現在の日本と中国との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が44.6%(「良好だと思う」4.2%+「まあ良好だと思う」40.3%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が46.1%(「あまり良好だと思わない」35.1%+「良好だと思わない」11.0 %)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合は上昇(41.4%→44.6%)している。(図33図34
     性別に見ると,「良好だと思わない」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。(表27


    (4) 日本と韓国
    ア 韓国に対する親近感
     韓国に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が48.3%(「親しみを感じる」12.8%+「どちらかというと親しみを感じる」35.5%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が46.9%(「どちらかというと親しみを感じない」27.3%+「親しみを感じない」19.6%)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図35図36
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は男性で,「親しみを感じない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,30歳代で高くなっている。(表28

    イ 現在の日本と韓国との関係
     現在の日本と韓国との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が52.1%(「良好だと思う」7.1%+「まあ良好だと思う」45.0%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が38.1%(「あまり良好だと思わない」26.9%+「良好だと思わない」11.2 %)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合が上昇(42.8%→52.1%)し,「良好だと思わない」と答えた者の割合が(46.1%→38.1%)低下している。(図37図38
     性別に見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。
     年齢別に見ると,「良好だと思わない」と答えた者の割合は,30歳代で高くなっている。(表29


    (5) 日本と東南アジア諸国
    ア 東南アジア諸国に対する親近感
     東南アジア諸国(タイ,インドネシアなど)に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が39.2%(「親しみを感じる」8.7%+「どちらかというと親しみを感じる」30.5%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が50.2%(「どちらかというと親しみを感じない」29.2%+「親しみを感じない」21.0%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が10.6%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合が上昇(31.0%→39.2%)し,「親しみを感じない」と答えた者の割合が低下(56.5%→50.2%)している。(図39,図40
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は男性で,「親しみを感じない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(表30

    イ 現在の日本と東南アジア諸国との関係
     現在の日本と東南アジア諸国(タイ,インドネシアなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が43.3%(「良好だと思う」4.2%+「まあ良好だと思う」39.1%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が33.7%(「あまり良好だと思わない」25.5%+「良好だと思わない」8.2 %)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が18.7%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合が上昇(33.5%→43.3%)し,「良好だと思わない」と答えた者の割合が(39.6%→33.7%)低下している。(図41,図42
     性別に見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。
     年齢別に見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(表31


    (6) 日本と南西アジア諸国
    ア 南西アジア諸国に対する親近感
     南西アジア諸国(インド,パキスタンなど)に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が21.0%(「親しみを感じる」3.3%+「どちらかというと親しみを感じる」17.7%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が66.7%(「どちらかというと親しみを感じない」38.2%+「親しみを感じない」28.5%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が12.3%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図43図44
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。
     年齢別に見ると,「親しみを感じない」と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(表32

    イ 現在の日本と南西アジア諸国との関係
     現在の日本と南西アジア諸国(インド,パキスタンなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が28.5%(「良好だと思う」1.7%+「まあ良好だと思う」26.8%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が45.1%(「あまり良好だと思わない」34.1%+「良好だと思わない」11.0 %)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が21.6%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合が上昇(21.9%→28.5%)し,「良好だと思わない」と答えた者の割合が(48.8%→45.1%)低下している。(図45図46表33

    (7) 日本とEU諸国
    ア EU諸国に対する親近感
     EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が53.3%(「親しみを感じる」14.7%+「どちらかというと親しみを感じる」38.5%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が38.8%(「どちらかというと親しみを感じない」23.0%+「親しみを感じない」15.8%)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図47図48
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。(表34

    イ 現在の日本とEU諸国との関係
     現在の日本とEU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が56.8%(「良好だと思う」9.2%+「まあ良好だと思う」47.6%),良好だと思わないと答えた者の割合が24.0%(「あまり良好だと思わない」18.3%+「良好だと思わない」5.7 %)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が15.7%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合が上昇(53.5%→56.8%)している。(図49図50
     性別に見ると,「良好だと思う」と答えた者の割合は男性で,高くなっている。(表35

    (8) 日本と中南米諸国
    ア 中南米諸国に対する親近感
     中南米諸国(メキシコ,ブラジル,ジャマイカなど)に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が35.4%(「親しみを感じる」6.6%+「どちらかというと親しみを感じる」28.9%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が53.9%(「どちらかというと親しみを感じない」31.4%+「親しみを感じない」22.5%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が10.7%となっている。
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図51,表36

    イ 現在の日本と中南米諸国との関係
     現在の日本と中南米諸国(メキシコ,ブラジル,ジャマイカなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が42.6%(「良好だと思う」4.8%+「まあ良好だと思う」37.9%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が31.9%(「あまり良好だと思わない」24.4%+「良好だと思わない」7.5 %)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が20.7%となっている。(図52表37


    (9) 日本と東ヨーロッパ諸国
    ア 東ヨーロッパ諸国に対する親近感
     東ヨーロッパ諸国(ポーランド,ハンガリー,ユーゴスラビアなど)に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が18.1%(「親しみを感じる」2.9%+「どちらかというと親しみを感じる」15.3%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が67.9%(「どちらかというと親しみを感じない」35.8%+「親しみを感じない」32.1%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が14.0%となっている。
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図53表38

    イ 現在の日本と東ヨーロッパ諸国との関係
     現在の日本と東ヨーロッパ諸国(ポーランド,ハンガリー,ユーゴスラビアなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が24.1%(「良好だと思う」1.2%+「まあ良好だと思う」22.9%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が44.9%(「あまり良好だと思わない」32.9%+「良好だと思わない」12.0 %)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が25.4%となっている。(図54表39


    (10) 日本とアフリカ諸国
    ア アフリカ諸国に対する親近感
     アフリカ諸国(ナイジェリア,南アフリカなど)に親しみを感じるかどうか聞いたところ,「親しみを感じる」と答えた者の割合が18.3%(「親しみを感じる」3.0%+「どちらかというと親しみを感じる」15.3%),「親しみを感じない」と答えた者の割合が67.7%(「どちらかというと親しみを感じない」35.1%+「親しみを感じない」32.6%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が14.0%となっている。
     性別に見ると,「親しみを感じる」と答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図55表40

    イ 現在の日本とアフリカ諸国との関係
     現在の日本とアフリカ諸国(ナイジェリア,南アフリカなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」と答えた者の割合が25.1%(「良好だと思う」1.9%+「まあ良好だと思う」23.2%),「良好だと思わない」と答えた者の割合が43.1%(「あまり良好だと思わない」31.7%+「良好だと思わない」11.4 %)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が26.3%となっている。(図56表41


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