6.がん登録について
(1) がん登録の認知度
がん登録について知っていたか聞いたところ,「知っている」とする者の割合が17.1%(「よく知っている」6.2%+「言葉だけは知っている」11.0%),「知らない」と答えた者の割合が82.5%となっている。
都市規模別に見ると,「知っている」とする者の割合は町村で高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。(図18,表18-1(CSV形式:2KB),表18-2(CSV形式:1KB))
(2) がん登録の必要性
がん登録のことを必要だと思うか聞いたところ,「必要だと思う」とする者の割合が76.6%(「必要だと思う」38.6%+「どちらかといえば必要だと思う」38.0%),「必要ではないと思う」とする者の割合が15.8%(「どちらかといえば必要ではないと思う」8.9%+「必要ではないと思う」6.9%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,「必要だと思う」とする者の割合は中都市で,「必要ではないと思う」とする者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。(図19,表19-1(CSV形式:2KB),表19-2(CSV形式:1KB),表19参考1(CSV形式:1KB),表19参考2(CSV形式:1KB))