2 調査結果の概要
3.食生活についての意識
(1)食生活に対する意識
自分の食生活について,どのように感じているか聞いたところ,「品質や鮮度のよい食品をとっている」を挙げた者の割合が59.6%と最も高く,以下,「規則正しい食事をしている」(53.4%),「栄養のバランスがとれている」(50.9%),「有害物質のない安全な食品をとっている」(45.2%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとっている」,「規則正しい食事をしている」,「栄養のバランスがとれている」,「有害物質のない安全な食品をとっている」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとっている」,「有害物質のない安全な食品をとっている」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「規則正しい食事をしている」,「栄養のバランスがとれている」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとっている」,「有害物質のない安全な食品をとっている」を挙げた者の割合は女性の40歳代から70歳以上で,「規則正しい食事をしている」を挙げた者の割合は男性の70歳以上,女性の40歳代から70歳以上で,「栄養のバランスがとれている」を挙げた者の割合は男性の70歳以上と女性の40歳代,60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとっている」を挙げた者の割合は家族従業者,主婦で,「規則正しい食事をしている」,「栄養のバランスがとれている」,「有害物質のない安全な食品をとっている」を挙げた者の割合は主婦で,それぞれ高くなっている。(図13,表13)
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとっている」,「規則正しい食事をしている」,「栄養のバランスがとれている」,「有害物質のない安全な食品をとっている」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとっている」,「有害物質のない安全な食品をとっている」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「規則正しい食事をしている」,「栄養のバランスがとれている」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとっている」,「有害物質のない安全な食品をとっている」を挙げた者の割合は女性の40歳代から70歳以上で,「規則正しい食事をしている」を挙げた者の割合は男性の70歳以上,女性の40歳代から70歳以上で,「栄養のバランスがとれている」を挙げた者の割合は男性の70歳以上と女性の40歳代,60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとっている」を挙げた者の割合は家族従業者,主婦で,「規則正しい食事をしている」,「栄養のバランスがとれている」,「有害物質のない安全な食品をとっている」を挙げた者の割合は主婦で,それぞれ高くなっている。(図13,表13)
(2)今後の食生活に対する意識
今後の食生活をどのようにしたいと思うか聞いたところ,「栄養のバランスのとれた食事をとる」と答えた者の割合が28.5%,「有害物質のない安全な食品をとる」と答えた者の割合が24.9%,「品質や鮮度のよい食品をとる」と答えた者の割合が17.0%,「規則正しい食事をとる」と答えた者の割合が12.0%,「おいしいものや好きなものを食べる」と答えた者の割合が4.1%,「現在,十分に食生活に心がけているので,現状のままでよい」と答えた者の割合が12.9%となっている。
都市規模別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとる」と答えた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「栄養のバランスのとれた食事をとる」,「規則正しい食事をとる」と答えた者の割合は男性で,「有害物質のない安全な食品をとる」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「栄養のバランスのとれた食事をとる」と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,「有害物質のない安全な食品をとる」,「品質や鮮度のよい食品をとる」と答えた者の割合は50歳代で,「現在,十分に食生活に心がけているので,現状のままでよい」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図14,表14,参考)
都市規模別に見ると,「品質や鮮度のよい食品をとる」と答えた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「栄養のバランスのとれた食事をとる」,「規則正しい食事をとる」と答えた者の割合は男性で,「有害物質のない安全な食品をとる」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「栄養のバランスのとれた食事をとる」と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,「有害物質のない安全な食品をとる」,「品質や鮮度のよい食品をとる」と答えた者の割合は50歳代で,「現在,十分に食生活に心がけているので,現状のままでよい」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図14,表14,参考)
目次 | 戻る | 次へ