2 調査結果の概要
7 警察官など危険業務従事者に対する叙勲ついて
問 7 |
警察官、自衛官など著しく危険性の高い業務に尽くした人については、現在、他の分野における功労者とともに春秋叙勲(春・秋それぞれ約4,500名)の中で叙勲が行われています。これらの分野の人は、候補者の数が極めて多い一方で春秋叙勲の中では受章者の数がおのずから限られるため、受章者の平均年齢が次第に高くなってきています。
警察官など危険業務従事者に対する叙勲について、次の中からあなたのお考えに近いものをいくつでもお選び下さい。
- 警察官、自衛官等は、治安、防衛など社会・公共のために身命を賭して奉仕することを本務とする特殊な職務であるので、受章者数を増やした方が良い
- 警察官等の職務は他の分野の功労とは性質が異なり、春秋叙勲の枠の中では受章者の数に限りがあるため、春秋叙勲とは別に行う叙勲とした方が良い
- 警察官などの叙勲の平均年齢が高くなっているが、受章を励みとして更なる活躍を期待するという意味で、もっと早く受章できるようにした方が良い
- 危険性の高い業務に従事して殉職した人や、民間人で犯人逮捕や災害救助等に協力中に危難に遭った人の功績をもっと高く評価した方が良い
- その他( )
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分野間の比較で見ると,「警察官等の職務は他の分野の功労とは性質が異なり、春秋叙勲の枠の中では受章者の数に限りがあるため、春秋叙勲とは別に行う叙勲とした方が良い」を挙げた者の割合は企業経営者,各種団体役員で高くなっている。
分野毎に見ると,各分野で「危険性の高い業務に従事して殉職した人や、民間人で犯人逮捕や災害救助等に協力中に危難に遭った人の功績をもっと高く評価した方が良い」を挙げた者の割合が最も高くなっている。
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