内閣府政府広報室
調査の概要
調査の目的
省エネルギーについての認識や政府の省エネルギー政策に対する要望,室内暖房温度の目安の周知状況を調査し,施策の参考とする。
調査項目
(1)省エネルギーについての関心
(2)日常生活での省エネルギー
(3)エネルギー政策に対する要望
(4)室内暖房温度のめやすの周知状況
調査対象
(1) 母集団 全国20歳以上の者 |
(2) 標本数 3,000人 |
(3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法 |
調査時期
昭和54年11月27日〜昭和54年12月3日回収結果
(1) 有効回収数(率) 2,438人(81.3%)
調査票
Q1 | 〔回答票1〕 話は変わりますが,次にエネルギーの節約についてお伺いします。最近,エネルギーの節約(省エネルギー)について,いろいろいわれていますが,あなたは,このことについて関心がありますか。 (N=2,438) |
(36.4) | (ア) | 非常に関心がある |
(53.5) | (イ) | 関心がある |
( 8.4) | (ウ) | あまり関心がない |
( 1.1) | (エ) | まったく関心がない |
( 0.5) | わからない |
Q2 | 〔回答票2〕 では,あなたは日常生活の中で,このようなことを心がけていますか,心がけていませんか。この中ではどうでしょうか。(M.A.) (N=2,438) |
(56.5) | (ア) | テレビ,ラジオのつけっぱなしをやめたり,見る時間をへらす |
(73.9) | (イ) | 不必要な電灯はこまめに消す |
(54.7) | (ウ) | 部屋の暖房は,暖房しすぎないように心掛ける |
(23.4) | (エ) | マイカーの使用をなるべくひかえる |
(30.9) | (オ) | 入浴は家族全員が間をあけないようにすませる |
(24.4) | (カ) | 冷蔵庫の扉の開閉を少なくする |
(35.6) | (キ) | 湯沸器や風呂などの口火をつけたままにしない |
( 1.8) | その他 | |
( 9.5) | 特に心がけているものはない | |
( 0.5) | わからない |
Q3 | 〔回答票3〕 政府は,エネルギー政策として,このようなことをおこなっています。あなたが,この中で特に力を入れてほしいと思っているのはどれでしょうか。2つまであげてください。(M.A.) (N=2,438) |
(35.3) | (ア) | 新しいエネルギーの開発 |
(12.3) | (イ) | 原子力発電の推進 |
(29.0) | (ウ) | 石油供給の確保 |
( 7.4) | (エ) | 家庭内での省エネルギー運動 |
( 9.4) | (オ) | 国,地方公共団体,企業などでの省エネルギー運動の推進 |
(45.0) | (カ) | 便乗値上げ,買い占めなどの防止 |
(39.0) | (キ) | 物価,インフレ対策 |
( 0.7) | その他 | |
( 5.2) | ない,わからない |
(M.T.=183.4)
Q4 | 現在,政府は省エネルギー運動として,室内の暖房温度のめやすを設けて協力を呼びかけていますが,その温度は何度以下だと思いますか。(F.A.)〔回答をそのまま記入し,該当する項目に○をつける〕 (N=2,438) |
(20.0) | 18度以下 | |
(14.6) | 19度以下 | |
(19.8) | 20度以下 | |
( 2.1) | 21度以下 | |
( 7.6) | その他 | |
(36.0) | わからない |