「社会意識に関する世論調査」
内閣府政府広報室
調査の概要
・調査の目的 |
一般国民の社会や国に対する基本的な意識を調査して,国政の基礎的な参考資料とする。 |
・調査項目 | |
(1) | 生活および社会に対する基本的態度 |
(2) | 国民としての意識 |
(3) | 日本の文化についての考え方 |
・調査対象 | |
(1) | 母集団 全国の20歳以上の男女 |
(2) | 標本数 10,000人 |
(3) | 抽出方法 層化2段無作為抽出法 |
・調査時期 昭和47年8月30日〜昭和47年9月14日 |
・調査方法 調査員による面接聴取 |
・調査実施委託機関 社団法人 中央調査社 |
・回収結果 | |||||||||||||||||||||
(1) | 有効回収数(率) 8,220人(82.2%) | ||||||||||||||||||||
(2) | 調査不能数(率) 1780人(17.8%) | ||||||||||||||||||||
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・性・年齢別回収結果 |
調査票
Q1 | あなたの生活は,毎日いそがしいですか。 | ||||
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Q2 | あなたはふだん生活の中で,生きがいや張り合いといえるようなものを持っていますか。 | ||||||
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SQ1 | 〔回答票1〕それでは,あなたは主として,どういうことに生きがいを求めていらっしゃいますか。1つだけお答え下さい。 | ||||||||||||||||||||||||
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SQ2 | それでは,あなたはつらいことや苦しいことを乗り切る力になるような,生きがいを持ちたいと思いますか。それとも,別に持ちたいとは思いませんか。 | ||||||
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SQ3 | 〔回答票1〕生きがいを持つとしたら何に求めたいと思いますか。1つだけお答えください。 | ||||||||||||||||||||||||
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Q3 | あなたは,大事なことを決めようとする場合に,相談をしようと思うような人や意見をきこうと思うような人がいらっしゃいますか。(N=7,337) | ||||||
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SQ | それはどんな間柄の人ですか。(M.A.)(N=7,337) | ||||||||||||||||||||||||||||
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(M.T.=127.4) |
Q4 | あなたが強いつながりを感じたり,役立ちたいと思っている団体やグループがありますか。 | ||||||
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SQ | それはどういう団体ですか。(M.A.)(N=8,220) | ||||||||||||||||||||||||
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(M.T.=30.2) |
Q5 | あなたは,今住んでいらっしゃるこの地方で育ちましたか,それともあなたが育ったのは別のところですか。 | ||||||
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SQ1 | あなたのお父さんまたはお母さんもこの地方で育った方ですか。それとも別の地方で育った方ですか。 | |||||||||
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SQ2 | それでは,あなたの両親または先祖のいた地方に,ふるさととしての関心をお持ちですか。 | ||||
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SQ3 | それでは,あなたは,あなたが育ったところにふるさととしてのなつかしさを感じていますか。 | ||||
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SQ4 | あなたがふるさとを出てから何年になりますか。 | ||||||||||
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Q6 | あなたは,今住んでいるこの地方に愛着を感じますか。 | ||||||
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Q7 | 〔回答票2〕ところで選挙にはいろいろありますが,このなかでいちばん棄権したくないと思っている選挙はどれでしょうか。2番目はどれでしょうか。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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(社会に対する考え方)
注・Q8〜Q9は対象番号偶数か奇数かによって左列又は右列を聞く。 (N=4,185) | |||||
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Q8(a) | 〔回答票3〕(偶数番号の対象者)ところで,個人の生活と社会についてこのような考え方がありますが,あなたの考えはどの意見に一番近いでしょうか。 | ||||||||||||||||
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Q9(ア) | 〔回答票4〕ここに社会生活に関するいろいろな考えが書いてありますが,一つ一つについてあなたも同感できるかどうかお聞かせ下さい。まず(ア)についてはどうでしょうか。(どんな社会でも,全体の統一を保つことが大切だから,社会の秩序をみだすような行動は常につつしまなければならない)(N=4,185) | ||||||||||||
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Q9(イ) | 〔回答票4〕(イ)についてはどうでしょうか。(人間はだれでも何がしか社会的な役割を持っているのだから,それぞれの立場に応じた責任をはたす心構えが常に必要だ)(N=4,185) | ||||||||||||
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Q9(ウ) | (ウ)についてはどうでしょうか。(社会生活を送って行く上では,自分を犠牲にして社会や他人のためにつくす心構えが常に必要だ)(N=4,185) | ||||||||||||
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Q8(b) | 〔回答票5〕(奇数番号の対象者)ところで,「これからは国民は国や社会のことにもっと目を向けるべきだ」という意見と,「まだまだ個人の生活の充実に専心すべきだ」という意見がありますが,あなたの考えではどちらの意見に一番近いですか。 (N=4,035) | ||||||||||||||||
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Q9(1) | 〔回答票6〕次に社会生活についての考え方についてうかがいます。この2つの意見の中では,あなたの考えはどちらに近いでしょうか。(N=4,035) | ||||||||||||
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Q9(2) | 〔回答票7〕では,この中では,あなたはどちらの意見に近いでしょうか。(N=4,035) | |||||||||
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Q9(3) | 〔回答票8〕では,この中ではどうでしょうか。(N=4,035) | ||||||
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Q10 | 国に対する気持について伺いますが,あなたは国から何かしてもらいたい気持と,国のために何かをしたい気持とどちらが強いでしょうか。(N=8,220) | ||||||||
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Q11 | 今後,日本人は,いろいろな国の人と接触する機会が多くなると考えられますが,そのようなとき,日本人としての自覚を持つ必要がありますか,それともこのような自覚は,むしろ妨げにあると思いますか。(N=8,220) | ||
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