「成人の青少年に対する意識に関する世論調査」
内閣府政府広報室
調査の概要
・調査の目的 |
親としてわが子に対する態度を中心とした一般成人の青少年に対する認識・評価および成人自身の社会との連帯意識を調査し,昨年度実施の「青少年の連帯感などに関する調査」と対比して施策の参考とする。 |
・調査項目 | |
(1) |
成人自身の一般的意識
ア 生活意識 イ 勤労意識 ウ 社会意識 |
(2) | 一般青少年に対する認識・評価 |
(3) | わが子に対する態度・認識・期待 |
・調査対象 | |
(1) | 母集団 全国の25歳以上の既婚者 |
(2) | 標本数 |
25〜39歳 1,000 40歳以上 2,000 計 3,000 |
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(3) | 抽出方法 層化2段無作為抽出法 |
・調査時期 昭和46年7月1日〜昭和46年7月7日 |
・調査方法 調査員による面接聴取 |
・調査実施委託機関 社団法人 中央調査社 |
・回収結果 | |||||||||||||||||||||
(1) | 有効回収数(率) 2,537人(84.6%) 重みつけ 2,912(注) | ||||||||||||||||||||
(2) | 調査不能数(率) 463人(15.4%) | ||||||||||||||||||||
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・性・年齢別回収結果 |
(注)本調査は,15〜24歳の子供をもつ成人をより多く標本とする必要性から,抽出標本は40歳以上2000,25〜39歳1,000である。そのため25〜39歳の既婚者抽出率/40歳以上の既婚者抽出率=1/1.43となっている。したがって本報告書では,25〜39歳の標本数に1.43の重みつけをつけ,標本数=3,430,有効回収数=2,912として全体のパーセントを算出してある。 |
調査票
Q1 | あなたは,最近の一般青少年の考え方や行いについて,「理解できない」という気持ちをもっていますか,そういう気持はもっていませんか。 | ||||||
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Q2 | つぎに親子の問題について伺いますが「最近は一般に親子の間の信頼感がうすくなってなげかわしい」という人がいますが,あなたもそのように思いますか,そうは思いませんか。 | ||||||
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Q3 | 〔回答票1〕では一般的にいって,子供が大きくなって結婚した場合,親夫婦はどうしたらよいと思いますか,あなたの気持ちとしてはこの中のどれに一番近いでしょうか。 | |||||||||||||||||||||
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Q4 | あなたは,家庭生活を送る上で,「経済的に豊かなこと」と「愛情が豊かなこと」とどちらのほうがより大切だと思いますか……しいていえばどちらが大切でしょうか。 | ||||||
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Q5 | 〔回答票2〕ところで,人はどういう気持ちで働くことが大切だと思いますか,この中であなたのお気持ちにいちばん近いのはどれでしょうか。 | |||||||||||||||
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Q6 | 〔回答票3〕最近の社会のできごとについてのあなたの考え方に,いちばん強い影響を与えたと思われるのはなんでしょうか,この中から1つだけあげて下さい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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Q7 | あなたは,日頃社会の一員として何か社会のために役立ちたいと思っていらっしゃいますか,それともあまりそのようなことは考えていらっしゃいませんか。 | ||||||
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Q8(1) | 〔回答票4〕〔調査員確認〕男女別(男)あなたは,父親としては,どうありたいと思いますか,この中ではどうでしょうか。(N=1,190) | ||||||||||||||||||
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Q8(2) | 〔回答票5〕(女)あなたは,母親としては,どうありたいと思いますか,この中ではどうでしょうか。(N=1,722) | ||||||||||||
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Q9 | お子さんはいらっしゃいますか。(注 すでに結婚した子供や別の場所に暮らしている子供を含む。) | ||||||
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SQ1 | お子さんは何人ですか。……お子さんお1人お1人について,性別,年令,学校の学年,職業,同居していらっしゃるかについてお伺いしたいのですか……。(N=6,510) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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SQ2 | (15〜24歳の同居しているお子さんについて)( 歳)の(男・女)のお子さんについて,いまあなたが一番気にしていることはどんなことですか。(832人の成人の子供の数)(N=1,260) | ||||||||||||||||||||||||
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SQ3 | (15〜24歳の同居しているお子さんについて)あなたは,( 歳)の(男・女)のお子さんとはよく話しをするほうでしょうか,それとも話さないほうでしょうか。(同上)(N=1,260) | ||||||||||
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Q10(1) | 〔調査員確認〕15〜24歳の子供がいるか。(Q9 SQ1参照) | ||||
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Q10(2) | あなたは,ご自分のお子さんの考え方や行ないについて,理解できないという気持ちをもっていますか,そういう気持ちはもっていませんか。(N=1,038) | |||||||||
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SQ1 | たとえばどういうことでしょうか。(O.A.)(発言内容を記入した上,該当項目にマルをする(M.A.))(N=163) | |||||||||||||||||||||||||||
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(M.T.=126.9) |
SQ2 | あなたのお子さんには,社会の一員として何か社会の役に立つような人間になってほしいと思いますか,それともそのようなことはあまり考えていませんか。(N=1,639) | |||||||||
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Q11 | 〔回答票6〕では,最近の社会のできごとについて,あなたの15〜24歳のお子さんの考え方に,いちばん強い影響を与えたと思われるのはなんでしょうか。(N=1,038) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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Q12 | あなたのお子さんには,社会の一員として何かの社会の役に立つような人間になってほしいと思いますか,それともそのようなことはあまり考えていませんか。(N=1,038) | ||||||
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Q13 | 〔回答票7〕あなたは,ご自分の15〜24歳のお子さんにどんな職場で働いてもらいたいと思いますか,この中ではどうでしょうか,2つか3つあげて下さい。(M.A.) | |||||||||
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