「税金に関する世論調査」
内閣府政府広報室
調査の概要
・調査の目的 |
国民の税に対する不満,関心の程度等を調査し,今後の税制のあり方等について検討する場合の参考資料とする。 |
・調査項目 | |
(1) | 税に対する不満について |
(2) | サラリーマンの税に対する関心の程度について |
(3) | 直接税と間接税について |
(4) | 税の相談日について |
・調査対象 | |
(1) | 母集団 全国の20歳以上の者 |
(2) | 標本数 20,000人 |
抽出方法 層化2段無作為抽出法 |
・調査時期 昭和45年1月23日〜昭和45年2月5日 |
・調査方法 調査員による面接聴取 |
・調査実施委託機関 社団法人 中央調査社 |
・回収結果 | |||||||||||||||||||||
(1) | 有効回収数(率) 16,739人(83.7%) | ||||||||||||||||||||
(2) | 調査不能数(率) 3,261人(16.3%) | ||||||||||||||||||||
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・性・年齢別回収結果 |
調査票
Q1(1) | (Q1〜Q3は被傭者に質問する)あなたお一人だけの去年1年間のつとめ先からの収入は,大体いくらくらいですか……税こみでおっしゃって下さい。 | ||||||||||||||||||||||
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Q1(2) | 〔調査員記入〕Q1(1)の回答のしかたにより分類する。 | ||||
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Q2 | あなたは,所得税を納めていますか……年間どのくらい納めていらっしゃいますか。 | ||||||||||||||
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Q3 | 住民税は納めていますか……どのくらい納めていますか。 | ||||||||||||||
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Q4 | (全員に)税金に対して何か不満に思っていることがありますか,……どんなことでも結構ですから最も不満に思っていることをおっしゃってください。 | ||||||||||||||||||||||||||
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Q5 | 税金には,所得税や事業税のように直接収入にかけられる直接税のほかに,物品税や人場税のような利用者が負担する間接税があることをご存じですか。 | ||||||
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SQ | 大体同じ程度の税金を払う場合,あなたは,直接税と間接税のどちらがよいと思いますか。 | ||||||||
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Q6 | ところで,税務署では毎月3回,「5の日」(5日,15日,25日)を「税の相談日」として,納税者の相談に応じていますが,あなたは「税の相談日」というものがあることをご存じですか。 | ||||
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<フェース・シート>
F1 | 〔職業〕あなたのご職業は何ですか。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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F2 | 〔家族の人数〕ご家族は,あなたも含めて,何人ですか。(使用人は含めない。) | ||||||||||||||
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F3 | 〔世帯内の地位〕あなたと世帯主との関係をお聞きしたいのですが,……主としてお宅の生活を支えていらっしゃるのはあなたですか,ほかのかたですか。 | ||||||
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F4 | 〔世帯主職業〕(主として)お宅の生活を支えている方のご職業は何ですか。 | ||||||||||||||||||||||
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F5 | 〔家事担当者〕家計のきりもりをしているのはあなたですか,ほかの方ですか。 | ||||
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F6 | 〔回答票〕〔収入〕お宅の収入は,ご家族全部あわせて,去年1年間でおよそどれくらいになりましたか,この中ではどうでしょうか……ボーナスを含め,税こみでお答え下さい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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F7 | 〔回答票〕貯蓄や不動産について伺いますが,この中でお宅でお持ちになっているものがありますか……どれとどれでしょうか。現在住んでいる家や耕作している農地も忘れずに含めて下さい。(M.A.) | ||||||||||||||||
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F8 | 〔回答票〕〔貯蓄・不動産保有高〕お宅の貯蓄や不動産は,全部でどれくらいになりますか。この中ではどうでしょうか……大体の見当でお答え下さい。 | ||||||||||||||
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F9 | 〔家計簿〕お宅では家計簿をつけていらっしゃいますか。 | ||||||
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F10 | 〔学歴〕あなたが最後に卒業された学校はどちらですか。(中退は卒業とする) | ||||||||||
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F11 | 〔年齢〕あなたのお年は満でおいくつですか。 | ||||||||||||||||||
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F12 | 〔性別〕 | ||||
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F13 | 〔生活程度〕〔調査員判断〕 | ||||||||||||
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