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中小企業の人手不足に関する世論調査(昭和39年12月調査)

2006年3月27日掲載

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内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

世論調査報告書

内閣府政府広報室


調査の概要


・調査の目的
中小企業における人手不足の状況、および人手不足に対して中小企業経営者がどのような対策を考えているか等を調査して、施策の参考とする。

・調査対象
(1) 母集団東京都区部、大阪市、名古屋市の従業員総数5人以上50人未満の中小企業経営主および経営主に準ずる地位にあるもの
(ただし、従業員総数は昭和38年度事業所統計調査時のもので、本調査の調査時までには、従業員の増減があつたため、5人未満および50人以上の企業も若干含まれている。)
(2) 標本数3,000人
(3) 抽出方法層別2段無作為抽出法
*標本抽出にあたつて,4363の標本を東京都区部,大阪市,名古屋市の中小企業者数に比例配分し,東京都区部では,その1/2を調査対象とした。そのため実際の対象者の総数は3000となる。実際の回収数は2232であるが,集計にあたつては東京都区部では,1名を2名にかぞえた。その結果集計上の総数は3240となつた。

・調査時期 昭和39年12月5日〜昭和39年12月13日

・調査方法 個別面接聴取法

・回収結果
(1) 有効回収数(率) 2,232人(74.4%)
(2) 調査不能数(率) 768人(25.6%)
 



調査票

〔企業の状況〕
Q1 オリンピックも終わり新内閣も発足しましたが,今後,国内全般の景気は,よくなると思いますか,悪くなると思いますか,あまり変わらないと思いますか。
(3.6) よくなる
(28.1) あまり変わらない
(57.1) 悪くなる
(11.1) わからない



Q2 それでは,ここ1年くらいのお宅(この会社)の経営は,楽になると思いますか,苦しくなると思いますか,あまり変わらないと思いますか。
(5.2) 楽になる
(46.9) あまり変わらない
(43.6) 苦しくなる
(4.3) わからない



Q3 (回答票A)現在,お宅(この会社)の経営の上で,特にお困りになつている問題は何でしようか,この中からおつしやつて下さい。(M.A.)
(27.3) 資金(金融)
(20.2) 売掛金の未回収
(23.6) 税金
(56.7) 人手不足(採用難)
(8.5) 労務関係(人事管理)
(18.2) 材料高製品安
(12.5) 売行不振(仕事がない)
(1.6) 資材(原料)不足
(8.6) ない・わからない
(M.T.=177.2)



Q4 お宅(この会社)の従業員は,経営者と家族従業者を含めて,全部で何人ですか。
(12.5) 5人未満
(37.1) 5〜9人
(21.1) 10〜14人
(9.8) 15〜19人
(9.3) 20〜29人
(5.2) 30〜39人
(2.4) 40〜49人
(2.5) 50人以上



Q5 そのうち,経営者と家族従業者を除いたお宅(この会社)の従業員は,何人ですか。( )人
(31.3) 5人未満
(31.9) 5〜9人
(14.2) 10〜14人
(7.2) 15〜19人
(7.8) 20〜29人
(3.5) 30〜39人
(2.2) 40〜49人
(1.8) 50人以上



Q6(a) (回答票B)経営者と家族従業者を除いたお宅(この会社)の従業員は,年令別にみるとどのようになつていますか,この区分に従つて何人づついるかおつしやつて下さい。(a)25才未満の者
(…) なし
(…) 1人
(…) 2人
(…) 3人
(…) 4人
(…) 5人
(…) 6人
(…) 7人
(…) 8人
(…) 9人
(…) 10人以上( 人)



Q6(b) (b)25才以上の35才未満の者
(…) なし
(…) 1人
(…) 2人
(…) 3人
(…) 4人
(…) 5人
(…) 6人
(…) 7人
(…) 8人
(…) 9人
(…) 10人以上( 人)



Q6(c) (c)35才以上45才未満の者
(…) なし
(…) 1人
(…) 2人
(…) 3人
(…) 4人
(…) 5人
(…) 6人
(…) 7人
(…) 8人
(…) 9人
(…) 10人以上( 人)



Q6(d) (d)45才以上55才未満の者
(…) なし
(…) 1人
(…) 2人
(…) 3人
(…) 4人
(…) 5人
(…) 6人
(…) 7人
(…) 8人
(…) 9人
(…) 10人以上( 人)



Q6(e) (e)55才以上の者
(…) なし
(…) 1人
(…) 2人
(…) 3人
(…) 4人
(…) 5人
(…) 6人
(…) 7人
(…) 8人
(…) 9人
(…) 10人以上( 人)



(調査員記入)
(…) 35才未満だけ
(…) 35才未満の方が多い
(…) 両方同じ
(…) 35才以上の方が多い
(…) 35才以上だけ



Q7(a) 経営者と家族従業者を除いたお宅(この会社)の従業員は,男女それぞれ何人ですか。(a)男
(…) なし
(…) 1人
(…) 2人
(…) 3人
(…) 4人
(…) 5人
(…) 6人
(…) 7人
(…) 8人
(…) 9人
(…) 10人以上( 人)



Q7(b) (b)女
(…) なし
(…) 1人
(…) 2人
(…) 3人
(…) 4人
(…) 5人
(…) 6人
(…) 7人
(…) 8人
(…) 9人
(…) 10人以上( 人)



(調査員記入)
(…) 男だけ
(…) 男の方が多い
(…) 両方同じ
(…) 女の方が多い
(…) 女だけ



〔人手不足の影響〕
Q8 最近,人手不足ということがいわれていますが,お宅(この会社)では,必要な人員を確保するのに,非常に困難を感じていますか,多少感じている程度ですか,あまり困難を感じていませんか。
(36.7) 非常に困難を感じている
(36.2) 多少は感じている
(26.3) あまり困難を感じていない →Q10へ
(0.8) わからない →Q10へ



Q9 最近,お宅(この会社)では,人手不足のために仕事を減らしたり,事業を縮小したりしたことがありますか。
(19.8) ある →Q10へ
(…) ない・わからない →SQへ



SQ それでは,事業を拡げようとしたが人手不足のためにできなかつたことがありますか。
(15.5) ある(人手不足のためにできなかつた)
(37.7) ない・わからない



Q10 今後,このような人手不足の状態がずつと続けば,お宅(この会社)では,仕事を減らしたり,事業を縮小したりしなければならなくなると思いますか,それほどの影響はないと思いますか。
(29.3) 仕事を減らしたり事業を縮小したりしなければならない
(65.4) それほどの影響はない
(5.3) わからない



〔転退職の状況〕
Q11 この1年間に,お宅(この会社)の従業員でやめた人がありますか。
(67.6) ある
(32.4) ない →Q15へ

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