• 社会と法制度

社会保障に関する世論調査(昭和33年3月調査)

2007年3月30日掲載

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内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

世論調査報告書

内閣府政府広報室


調査の概要


・調査項目
 
I 健康保険及び国民健康保険について
 1.(国民)健康保険の利用の程度
 2.(国民)健康保険に引きつづき入っていたいか,国民健康保険に入りたいか
 3.掛金を多くして医者にかかる時の費用を少くすることについての賛否
II 年金制度についての意見
 1.年金制度についてのインフォメーションの程度
 2.年金制の拡充に対する意見
 3.掛金額支給金額についての希望
 4.年金支給開始年令に対する希望
 5.定額制の年金に対する賛否
 6.その他
 
・調査対象
 
(1) 母集団20才以上の日本人
(2) 標本数4500
(3) 抽出方法層化多段無作為抽出法
 
・調査時期
 
昭和33年3月21日〜昭和33年3月24日
 
・調査方法
 
質問書による個別面接聴取法
 
・回収結果
 
(1) 有効回収数(率)3845人(85.5%)
(2) 調査不能数(率)655人(14.5%)
   −欠票内訳−
転居193  長期不在162  病気16
精神欠陥13    6  死亡7
一時不在111  住所不明87  調査拒否28
調査不備8  抽出不備2  その他22
計655


調査票

Q1お宅の暮し向きは,5,6年前に比べると楽になったと思いますか,同じようなものだと思いますか,それともかえって苦しくなったと思いますか。
(…)楽になった
(…)同じようなもの
(…)苦しくなった
(…)不明



Q2 終戦直後と比べればどうでしょう,お宅の暮し向きは,ずっと楽になりましたか,それほどでもありませんか。
(…)ずうと楽になった→Q3へ
(…)それほどでもない→SQへ
(…)不明→SQへ



SQ多少は楽になりましたか,同じようなものだと思いますか,それとも,かえって苦しくなっていると思いますか。
(…)多少楽になった
(…)同じようなもの
(…)苦しくなった
(…)不明



Q3 (調査員記入)調査員は対象者名簿をみてまず,この市(町村)が国民健康保険を施行しているか否かを確かめて,いづれかに○印をつけ矢印に従って次の質問をする。
(…)国民健康保険施行地→SQ1へ
(…)未施行地→SQ3へ



SQ1 〔回答票ア〕公務員や学校の先生,及び従業員55人以上の会社,工場,商店などで働いている人々には大てい「健康保険」という制度がありますが……あなたは,あなた御自身で,あるいは御家族のかたの勤め先の関係で,この〔回答票ア〕中のどれかに入っていますかどれにも入っていませんか。
(…)入っている 組合管掌健康保険→SQ2へ
(…)入っている 政府管掌健康保険→SQ2へ
(…)入っている 日雇管掌健康保険→SQ2へ
(…)入っている 船員保険→SQ2へ
(…)入っている 国家公務員共済組合→SQ2へ
(…)入っている 私学教職員共済組合→SQ2へ
(…)入っている 市町村職員共済組合→SQ2へ
(…)入っている 公共企業体職員等共済組合→SQ2へ
(…)その他(   )→SQ2へ
(…)入っているがどれか不明→SQ2へ
(…)入っていない→Q9へ



SQ2 あなた御自身の勤め先の関係のものですか,それともあなたは扶養家族として入っているのですか。
(…)被保険者本人→Q4へ
(…)扶養家族→Q4へ



SQ3 公務員や学校の先生,及び従業員5人以上の会社,工場,商店などに働いている人々には大てい「健康保険」という制度がありますが……あなたは,あなた御自身で,あるいは御家族のかたの勤め先の関係で,この〔回答票ア〕中のどれかに入っていますかどれにも入っていませんか。
(…)入っている 組合管掌健康保険→SQ4へ
(…)入っている 政府管掌健康保険→SQ4へ
(…)入っている 日雇管掌健康保険→SQ4へ
(…)入っている 船員保険→SQ4へ
(…)入っている 国家公務員共済組合→SQ4へ
(…)入っている 私学教職員共済組合→SQ4へ
(…)入っている 市町村職員共済組合→SQ4へ
(…)入っている 公共企業体職員等共済組合→SQ4へ
(…)その他(   )→SQ4へ
(…)入ってるがどれか不明→SQ4へ
(…)入っていない→Q16へ



SQ4あなた御自身の勤め先の関係のものですか,それともあなたは扶養家族として入っているのですか。
(…)被保険者本人
(…)扶養家族



〔Q4〜Q8は健康保険加入者にきく〕
Q4 あなたは,ここ2〜3年の間にお医者にかかったことがありますか。
(…)ある→SQ1へ
(…)ない・不明→Q6へ



SQ1 あなたは医者にかかったときは大てい健康保険を利用していますか,余り利用していませんか。
(…)いつも利用している→Q6へ
(…)利用しないこともある→Q5へ
(…)利用しないことが多い→Q5へ
(…)不明→Q6へ



Q5どういうわけで利用しないのですか。(O.A.)



Q6 御承知のように健康保険という制度は,その加入者が日頃掛金をかけて,病気・ケガ・その他の事故があった場合,費用の全部又は一部をその保険で負担してもらうという制度ですがあなたとしては,今後も引きつづき健康保険に入っていたいと思いますか,出来れば止めたいと思いますか。
(93)入っていたい→SQ1へ
(1)出来れば止めたい→SQ2へ
(6)不明→Q21へ



SQ1 あなたは日頃の掛金をもう少し多くして,その代り医者にかかるときの費用をもっと少なくて済むようにすることには賛成ですか,反対ですか。
(23)賛成→Q7へ
(16)条件による,値上げの金額による→Q7へ
(37)反対→Q8へ
(24)不明→Q21へ



SQ2どうしてでしょうか。(O.A.)



Q7 掛金を多少多くしてもよいから,今の健康保険でもっと面倒を見てもらいたいと思われる点が何かありますか……どんなことでしょうか。(O.A.)
(17)良い薬も使えるようにしてもらいたい→Q21へ
(5)どんな場合にも使えるようにしてもらいたい→Q21へ
(7)差別待遇をなくしてもらいたい→Q21へ
(10)扶養家族の負担を軽くしてもらいたい→Q21へ
(5)漠然と医療負担の軽減を要望したもの→Q21へ
(1)その他→Q21へ
(6)今のままで結構→Q21へ
(51)不明,漠然とした答→Q21へ



Q8 どうして反対ですか。〔O.A.〕
(43)今のやり方でよい→Q21へ
(20)健康なものは損をする→Q21へ
(31)掛金がこれ以上多くなると困る→Q21へ
(4)給付内容に不満だから→Q21へ
(1)その他→Q21へ
(5)不明・漠然とした答→Q21へ



〔Q9〜Q15は国民健康保険の加入者にきく〕
Q9 あなたはここ2〜3年の間に医者にかかったことがありますか。
(…)ある→SQへ
(…)ない・不明→Q11へ



SQ あなたは医者にかかるときは,大てい国民健康保険を利用していますか余り利用していませんか。
(56)いつも利用している→Q11へ
(2)利用しないこともある→Q10へ
(2)利用しないことが多い→Q10へ
(1)不明→Q11へ



Q10どういうわけで利用しないのですか。(O.A.)



Q11 御承知のように,国民健康保険という制度は,その加入者が日頃から掛金をかけて病気・ケガ・その他の事故があった場合費用の一部をその保険で負担してもらう……という制度ですが,あなたは今後も引きつづき国民健康保険に入っていたいと思いますか,出来れば止めたいと思いますか。
(82)入っていたい→SQ2へ
(10)出来れば止めたい→SQ1へ
(8)不明→Q14へ



SQ1 どうしてでしょうか。(O.A.)
→Q14へ



SQ2 あなたは日頃の掛金をもう少し多くして,その代わり医者にかかる時の費用をもっと少なくて済むようにすることには賛成ですか,反対ですか。
(18)賛成→Q12へ
(13)条件による,値上げの金額による→Q12へ
(48)反対→Q13へ
(21)不明→Q14へ



Q12 掛金を多少,多くしてもよいから,今の国民健康保険でもっと面倒を見てもらいたいと思われる点が何かありますか……どんなことでしょうか。(O.A.)
(10)良い薬も使えるようにしてもらいたい→Q14へ
(7)どんな場合にも使えるようにしてもらいたい→Q14へ
(5)差別待遇をなくしてもらいたい→Q14へ
(1)扶養家族の負担を軽くしてもらいたい→Q14へ
(15)漠然と医療負担の軽減を要望したもの→Q14へ
(4)その他→Q14へ
(5)今のままで結構→Q14へ
(54)不明,漠然とした答→Q14へ



Q13どうして反対ですか。(O.A.)
(40)今のやり方でよい
(18)健康なものは損をする
(39)掛金がこれ以上多くなると困る
(2)給付内容に不満だから
(0)その他
(3)不明・漠然とした答



Q14あなたは,この市(町・村)の国民健康保険について何か御意見や御不満のことはありませんか,どんなことでしょうか。(O.A.)
(6)掛金を安くしてほしい
(5)保険税の課税方法払込の方法に対する不満,手続が面倒
(4)医者が差別待遇する
(2)制度の充実を要望したもの
(2)よい薬を使えるようにして欲しい
(1)入りたいものだけ入れるようにする
(2)その他
(79)意見なし,不明



Q15 あなたは,この国民健康保険のために,お宅でどのくらいの掛金を出しておられるか,御存知でしょうか……大体で結構ですが,いくらくらいお出しになっていますか。
(…)年額(   円)(金額記入)→Q21へ
(…)知らない→Q21へ



〔Q16〜Q20は健康保険(共済保険)と国民保険のいづれにも入ってないものにきく〕
Q16Aあなたは,ここ2〜3年の間に医者にかかったことがありますか。
(47)ある
(53)ない・不明



Q16Bあなたの御家族のかたで,ここ2〜3年の間に医者にかかったかたがありますか。
(25)ある
(28)ない・不明



Q17 国民健康保険という制度は,普通市町村で行うもので,それに入ると,家庭によってちがいますが,普通の生活程度の家庭で,年に一世帯当り2,000円程度を市町村に納めて,その代り医者にかかる時は,家族の誰が病気になっても普通半額程度の費用ですむという制度ですが……そういうことはご存知でしょうか。
(58)知っている→SQアへ
(42)知らない→SQイへ



SQア あなたは,この市(町・村)にも国民健康保険制度をやってもらってあなたも入りたいと思いますか,そうは思いませんか。
(N=560)
(73)入りたい→Q18へ
(17)そうは思わない→Q19へ
(10)不明→Q21へ



SQイ あなたは,この市(町・村)にも国民健康保険制度をやってもらってあなたも入りたいと思いますか,そうは思いませんか。
(N=404)
(55)入りたい→Q20へ
(17)そうは思わない→Q19へ
(28)不明→Q21へ



Q18 国民健康保険制度がこの市(町・村)で行われていないのはどうしてだと思いますか。(O.A.)
→Q21へ



Q19 どうして国民健康保険に入りたいと思わないのですか。(O.A.)
→Q21へ



Q20ところであなたは,年に一世帯当り2,000円程度の掛金で医者にかかるときの費用は半分……というやり方と,掛金をもう少し多くしてその代り医者にかかる費用を,もっと少くて済むようにする……やり方と,どちらの方がよいと思いますか。
(N=627)
(63)2,000円程度の掛金で医者にかかる費用を半分
(15)掛金を多少,多くして医にかかる費用を少く
(22)不明



〔Q21〜Q26は全部にきく〕
Q21〔回答票イ〕次にあなたの御職業とお宅の御職業をお伺いしますが……あなたの職業は何ですか。〔回答票イ〕
(…)自営者 農林漁業
(…)自営者 工・鉱・商・サービス業(諸製造業・紡績業・建築業・炭坑・問屋・デパート・小売店・露店行商人・湯屋・飲食店・旅館・映画館・床屋など)
(…)自営者 その他(僧侶・文筆業・開業弁護士・計理士・開業医・茶華道師など)
(…)被傭者 管理職(公務員課長以上・会社重役・駅長・小中高校長・大学学部長以上)
(…)被傭者 専門的技術職(大学(助)教授・技師・教師・医師・看護婦・会計士など)
(…)被傭者 事務職(一般事務員・タイピスト・車掌など)
(…)被傭者 労務職(巡査・運転手・工員・水夫・運送夫・雇われ大工など)
(…)家族従業 農林漁業
(…)家族従業 工・鉱・商・サービス業その他
(…)無職 失業者
(…)無職 不労所得生活者(恩給・金利)及びその他
(…)無職 学生
(…)無職 主婦



Q22お宅の実際上の世帯主(主としてお宅の生活を支えている方)はどなたですか。
(…)本人
(…)本人以外



Q23世帯主の方の職業は何ですか。〔本人世帯主のものはQ21をみて記入〕
(…)自営者 農林漁業
(…)自営者 工・鉱・商・サービス業
(…)自営者 その他
(…)被傭者 管理職
(…)被傭者 専門技術職
(…)被傭者 事務職
(…)被傭者 労務職
(…)無職 完全失業者以外
(…)無職 完全失業者



Q24〔Q21で「自営者 農林漁業」及びQ23で「自営者 農林漁業」のもの,即ち農林漁業自営者及びその家族のものに対して〕 お宅の耕作面積は田畑合わせて全部で何反ですか。
(…)(   町   反   セ)
(…)不明
(…)漁業のみ



Q25〔Q21で「自営者 工・鉱・商・サービス業」及びQ23で「自営者 工・鉱・商・サービス業のもの,即ち商工サービス業等の自営者及びその家族のものに対して〕  お宅では店の仕事のために家族以外の使用人をおいておられますか……何人ですか。
(…)家族以外の使用人なし
(…)1人〜4人
(…)5人以上300人未満
(…)300人以上
(…)不明



Q26〔Q21で「被傭者 管理職」「被傭者 専門技術職」「被傭者 事務職」「被傭者 労務職」及びQ23で「被傭者 管理職」「被傭者 専門技術職」「被傭者 事務職」「被傭者 労務職」のもの,即ち被傭者及びその家族のものに対して〕
〔回答票ウ〕 どんなところに勤めておられるのか,この〔回答票ウ〕中から該当するものをいって下さい。
(…)公務員・公社・公庫・公団職員・公立学校教員
(…)大会社の会社員
(…)中小会社の会社員
(…)小企業の従業員
(…)私立学校の教員職員,船員
(…)その他(   )
(…)勤め先が一定していない
(…)不明



〔全部の者にきく〕
Q27 話がかわりますがあなたは厚生年金制度という言葉を見たり,聞いたりしたことがありますか。
(…)ある→SQへ
(…)ない・不明→Q28へ



SQこの制度はどういう制度か,大体ご存知でしょうか。
(…)大体知っている
(…)よく知らない・あまり知らない



〔Q28〜33は本人職業が被傭者であるものにきく,本人が被傭者以外のものはQ34へ移る〕
Q28 〔回答票エ〕ところで公務員や学校の先生などには恩給というものがあり,また5人以上の従業員がいる会社や,工場,商店などで働いている人々のために厚生年金保険というものがあるのですが……あなたは入っていますか,あなたの加入しているのはこの〔回答票エ〕中のどれですか。
(…)加入している 恩給→Q30へ
(…)加入している 国家公務員共済組合(恩給法の適用を受けるものを除く)→Q30へ
(…)加入している 公共企業対等職員共済組合(国鉄・専売・電々公社)→Q30へ
(…)加入している 市町村職員共済組合→Q30へ
(…)加入している 私立学校教職員共済組合→Q30へ
(…)加入している 船員保険→Q30へ
(…)加入している どれかに加入しているか,どれに加入しているか不明→Q30へ
(…)加入している 厚生年金保険→Q29へ
(…)どれにも加入していない→Q34へ
(…)本人は非被傭者→Q34へ



Q29あなたは今の厚生年金制度について何か御意見はありませんか。(O.A.)



〔Q30〜33はQ28で加入しているものについてきく〕
Q30〔回答票オ〕あなたは一般に年をとったり大病や大ケガをして働けなくなった場合に,月々支給を受ける金額としては,大体どのくらいが適当だと思いますか。この〔回答票オ〕中からえらんで下さい。
(−)500円〜1000円
(1)1000円〜1500円
(2)1500円〜2000円
(6)2000円〜2500円
(14)3000円〜3500円
(13)4000円〜4500円
(38)5000円〜5500円
(14)その他(金額記入   )
(12)不明



Q31〔回答票カ〕次の例〔回答票カ〕は毎月年間掛ける場合の掛金を支給金額との関係の一つの例ですが,こういうことになりますと,あなたとしてはどれをえらびますか。 掛金額 働けなくなった場合などの給付金(月額)
(1)毎月50円づつ掛けた場合……月々500円〜1,000円
(5)毎月100円づつ掛けた場合……月々1,000円〜1,500円
(3)毎月150円づつ掛けた場合……月々1,500円〜2,000円
(15)毎月200円づつ掛けた場合……月々2,000円〜2,500円
(25)毎月300円づつ掛けた場合……月々3,000円〜3,500円
(9)毎月400円づつ掛けた場合……月々4,000円〜4,500円
(30)毎月500円づつ掛けた場合……月々5,000円〜5,500円
(4)その他(掛金の金額を記入   )
(8)不明



Q32あなたは老後の年金は何才位からもらえるようにしたらよいと思いますか。〔年令記入〕(   )
(…)45才〜49
(…)50〜54
(…)55〜59
(…)60〜64
(…)65〜69
(…)70〜
(…)その他(   )
(…)不明



Q33 このような恩給とか厚生年金保険というものは現在は一部の勤め人だけしか加入できないのですが,このような制度は従業員5人以下の小企業に働いる人々や,勤め人以外の一般の人々にもあった方がいいと思いますか,そうは思いませんか。
(85)あった方がよい→Q41へ
(3)そうは思わない→SQへ
(12)不明→Q45へ



SQ 何故ですか。(O.A.)
→Q45へ



〔Q34〜40は恩給・共済組合・厚生年金などの何れにも入っていないものにきく〕
Q34 厚生年金制度は日頃から月収100円につき1円50銭程度の掛金をしておきますと,年をとったり,大病や大ケガをして働けなくなった時や,またもし一家の働き手が亡くなった場合には,その家族に国が毎月一定の生活費を支給する制度ですが,今のところ勤め人だけしか,こういう制度がありません。あなたは今申しましたような制度は,従業員5人以下の小企業で働いている人々や,勤め人以外の一般の人々にもあった方がよいと思いますか,そうは思いませんか。
(65)あった方がよい→SQへ
(7)そうは思わない→Q35へ
(28)不明→Q45へ



SQ こういう制度をやっていくためには,国民の皆さんがそのための費用を若干負担しなければならないかも知れないのですが……あなたはそのような目的のための掛金は出してもよいと思いますか。
(44)出してもよい→Q37へ
(16)金額による・条件による→Q37へ
(2)全然出したくない→Q36へ
(3)不明→Q45へ



Q35 何故ですか。(O.A.)
→Q45へ



Q36 どういう訳で出したくないとおっしゃるのでしょうか。(O.A.)
→Q45へ



Q37〔回答票キ〕あなたの月々の掛金はどの程度が適当だと思いますか,この〔回答票キ〕中からあなたとしては精々このくらいだと思う金額を言って下さい。
(N=1973)
(13)50円
(30)100円
(11)150円
(18)200円
(10)300円
(1)400円
(4)500円
(1)その他(金額記入   )
(12)不明



Q38〔回答票オ〕あなたは一般に年をとったり大病や大ケガをして働けなくなった場合に月々支給を受ける金額として大体どの位が適当だと思いますか,この〔回答票オ〕中からえらんで下さい。
(N=1973)
(2)500円〜1,000円
(4)1,000円〜1,500円
(4)1,500円〜2,000円
(11)2,000円〜2,500円
(23)3,000円〜3,500円
(12)4,000円〜4,500円
(24)5,000円〜5,500円
(5)その他(金額記入   )
(15)不明



Q39〔回答票カ〕次の例〔回答票カ〕は毎月20年間掛ける場合の掛金と支給金額との関係の一つの例ですが,こういうことになりますと,あなたとしてはどれをえらびますか。 掛金額 働けなくなった場合の給付金(月額)
(N=1973)
(4)毎月50円………………500円〜1,000円
(13)毎月100円……………………1,000円〜1,500円
(13)毎月150円……………………1,500円〜2,000円
(20)毎月200円……………………2,000円〜2,500円
(20)毎月300円……………………3,000円〜3,500円
(5)毎月400円……………………4,000円〜4,500円
(11)毎月500円……………………5,000円〜5,500円
(1)その他(   円)
(13)不明



Q40あなたは老後の年金は何才ぐらいからもらえるようにしたらよいと思いますか。〔年令記入〕(   才)
(…)
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