世論調査報告書
内閣府政府広報室
調査の概要
・調査目的 | |||||||||
確定申告にかかる年間所得額1千万円未満の中小法人のうち,小売業を営む法人を対象として,企業組織の実態および納税手続に対する意見,希望を調査し,今後の税務行政の参考とすること。 | |||||||||
・調査項目 | |||||||||
(1) 法人設立の動機およびその間の事情について | |||||||||
(2) 税理士などの干与について | |||||||||
(3) 同族関係者について | |||||||||
(4) 営業規模と借入金について | |||||||||
(5) 税知識の程度 | |||||||||
(6) 更正決定に対する態度 | |||||||||
(7) 納税指導方法について | |||||||||
・調査対象 | |||||||||
(1) 母集団 | 六大都市における年間所得1千万円未満の法人のうち,小売業を営む(料理・飲食店を除く)法人の代表者 | ||||||||
(2) 標本数 | 3000 | ||||||||
(3) 抽出方法 | 層化無作為抽出法(ただし東京都区分では1/2抽出) | ||||||||
・調査時期 | |||||||||
昭和32年3月上旬 | |||||||||
・調査方法 | |||||||||
個別面接調査法 | |||||||||
・調査機関 | |||||||||
社団法人 中央調査社 | |||||||||
・回収結果 | |||||||||
(1) 有効回収数(率) | 2514人(83.8%) | ||||||||
(2) 調査不能数(率) | 486人(16.2%) | ||||||||
−欠票内訳− |
長期不在 | 31 | 一時不在 | 35 | 転居 | 34 | ||||
病気 | 17 | 住所不明 | 61 | 拒否 | 215 | ||||
廃業 | 24 | 死亡 | 1 | 抽出不備 | 31 | ||||
調査不備 | 32 | 休業 | 5 | ||||||
計486 |
調査票
Q1 | このお店が法人組織になったのはいつごろですか。 |
(2.8) | 昭和20年以前 | ||
(2.6) | 21〜22年 | ||
(11.5) | 23〜24年 | ||
(20.8) | 25〜26年 | ||
(36.7) | 27〜28年 | ||
(25.7) | 29年以降 | ||
(−) | 不明 |
Q2 | このお店の建物は会社の名義になっていますか,あなた御自身(代表者)の名義ですか………それとも他の人の名義になっているのでしょうか。 |
(21.7) | 会社の名義 | ||
(65.7) | 代表者(家族を含む)の名義 | ||
(10.9) | 他の人の名義 | ||
(…) | 不明 |
Q3 | このお店が法人組織になったときの出資(株式)の払込みは,あなたは,何でなさいましたか。 |
(35.0) | 金銭のみ | ||
(15.8) | 現物(金銭以外の動産・不動産)のみ | ||
(0.2) | その他(労務・信用)のみ | ||
(34.9) | 金銭と現物 | ||
(2.9) | 金銭とその他 | ||
(1.1) | 現物とその他 | ||
(8.5) | 金銭と現物とその他 | ||
(1.7) | 不明 |
Q4 | 〔回答票A〕この会社はどういう事情でできたのでしょうか。この会社のできた事情をこの〔回答票A〕なかから言って下さい。 |
(61.0) | 法人組織に切り替えただけ | →Q5へ | ||
(25.6) | 商売の規模を大きくしたもの | →Q5へ | ||
(10.8) | 新規に商売を始めたもの | →Q10へ | ||
(1.3) | その他( ) | →Q10へ | ||
(1.3) | 不明 | →Q10へ |
Q5 | この会社を個人事業から法人組織にされた一番大きな理由はどんなことでしょうか。 |
(36.6) | 大した理由はないが税金のことで他から勧められた | →SQへ | ||
(4.6) | 第三者が経営に参加したため各人の持分をはっきりさせるため | →Q6へ | ||
(5.8) | 法人組織でないと取引の上で信用がないから | →Q6へ | ||
(30.9) | 適正な税金を納めるため企業形態を明らかにするため | →Q6へ | ||
(1.7) | 第三者が経営に参加したため各人の持分をはっきりさせるためと適正な 税金を納めるため企業形態を明らかにするため |
→Q6へ | ||
(3.2) | 法人組織でないと取引の上で信用がないからと適正な税金を納めるため 企業形態を明らかにするため |
→Q6へ | ||
(1.2) | 第三者が経営に参加したため各人の持分をはっきりさせるためと法人組織で ないと取引の上で信用がないから |
→Q6へ | ||
(0.7) | 第三者が経営に参加したため各人の持分をはっきりさせるためと法人組織で ないと取引の上で信用がないからと適正な税金を納めるため企業形態を明らかにするため |
→Q6へ | ||
(1.9) | 不明 | →Q6へ |
Q6 | 法人組織にした方がよいと誰か勧める人があったのですか,それとも自分の考えだけでなさったのですか(M.A.) |
(25.5) | 自分の考えだけ | →Q7へ | ||
(…) | 勧める人があった | →SQへ | ||
(…) | 両方 | →SQへ | ||
(1.0) | 不明 | →Q7へ |
SQ | どんな関係の人が勧めたのですか。(M.A.) |
(22.2) | 親戚・知人 | ||
(24.0) | 同業者・組合 | ||
(16.2) | 計理士・税理士・会計士 | ||
(5.7) | 税務署員 | ||
(7.1) | 親会社・問屋・取引先 | ||
(1.8) | その他( ) | ||
(1.1) | 不明 |
(M.T.=78.1)
Q7 | 個人事業当時と比べると,税金はいくらかでも安くなったでしょうか,それともかえって高くなったでしょうか。 |
(34.9) | (少しは)安くなった | ||
(41.3) | 変りない | ||
(6.1) | かえって高くなった | ||
(4.3) | 不明 |
Q8 | 個人事業当時納めておられた税金は,税率(税金)の高い安いを別とすると,大体納得のいく税金だったでしょうか,それとも税率(税金)の高い安いを別にしても,納得のいかない税金が多かったと思いますか。 |
(28.0) | 税率の点を別にすれば大体納得のいく税金だった | ||
(51.8) | 税率の点を別にしても納得のいかない税金が多かった | ||
(6.8) | 不明 |
Q9 | このお店で,今までに税金が一番きつかったのはいつごろでしょうか。 |
(0.5) | 昭和20年以前 | ||
(2.3) | 21〜22年 | ||
(15.3) | 23〜24年 | ||
(20.8) | 25〜26年 | ||
(21.5) | 27〜28年 | ||
(9.4) | 29年以降 | ||
(10.8) | とくにきつかった時はない | ||
(6.0) | 不明 |
Q10 | 税率(税金)の高い・安いは別として,いま,この会社で納めておられる税金(法人税)は大体適正だと思いますか,適正な税金だとは思いませんか。 |
(75.5) | 大体適正だと思う | →Q11へ | ||
(16.3) | 適正な税金だとは思わない | →SQへ | ||
(8.2) | 不明 | →Q11へ |
SQ | どういう点でそう思うのですか。(O.A.)(M.A.) |
(3.7) | 申告,帳簿などの否認されたことに対する不満 | ||
(1.3) | 具体的に課税技術上の問題点をあげたもの | ||
(1.6) | 不公平(同業者間,業種間に差がある) | ||
(1.1) | 税率が高い(税率を別にしては考えられない) | ||
(0.5) | 税法上の取扱いの具体的問題点をあげたもの | ||
(0.1) | 税務署員の態度についての不満 | ||
(6.9) | ただ漠然と | ||
(0.3) | その他 | ||
(0.8) | 不明 |
(M.T.=16.3)
Q11 | この会社の経理には,税理士や計理士などが関係していますか,それとも全然関係していませんか。 |
(89.3) | (少しは)関係している | →SQ1へ | ||
(10.4) | 全然関係していない | →Q16へ | ||
(0.2) | 不明 | →Q16へ |
SQ1 | 〔回答票B〕どの程度のことを頼んでおられるのでしょうか。この〔回答票B〕なかから一番近いものを一つ言って下さい。 |
(11.8) | 相談に応じてもらう | ||
(23.3) | 決算書の作成だけ | ||
(30.6) | 元帳の記帳と決算書の作成 | ||
(22.2) | 一切の帳簿の記帳と決算書の作成 | ||
(1.4) | 不明 |
Q12 | いま頼んでいるかたは,どんな資格をもっておられますか。(M.A.) |
(73.3) | 税理士 | ||
(46.0) | 計理士 | ||
(19.2) | 公認会計士 | ||
(1.3) | 経営士 | ||
(0.5) | 弁護士 | ||
(0.7) | その他 | ||
(1.2) | 不明 |
(M.T.=142.2)
Q13 | いま頼んでいるかたは,この会社ではじめから頼んでいる人ですか,それとも,はじめ頼んでいた人とは別の人ですか。 |
(78.7) | はじめから頼んでいる人 | →Q14へ | ||
(10.1) | はじめとは別の人 | →SQへ | ||
(0.5) | 不明 | →Q14へ |
SQ | 今の人に変ったのは,どんな理由からですか。(O.A.)(M.A.) |
(3.2) | 信用できなかった,不親切,不和 | ||
(2.0) | 病気,癈業等不可抗力 | ||
(1.1) | 遠方で不便 | ||
(0.8) | 公認でなかった | ||
(0.4) | 税金の方がうまくいかなかった | ||
(0.4) | 税金を使いこんだ | ||
(1.6) | その他 | ||
(0.9) | 理由なし |
(M.T.=10.4)
Q14 | 〔回答票C〕失礼なことをお伺いしますが,毎月,決まった報酬としては,どのくらいお払いになっておられるのでしょうか。この〔回答票C〕なかから該当するものを言って下さい。 |
(41.5) | 3000円未満 | →Q15へ | ||
(24.9) | 3000円以上4000円未満 | →Q15へ | ||
(6.6) | 4000円以上5000円未満 | →Q15へ | ||
(3.5) | 5000円以上 | →Q15へ | ||
(10.0) | 月決めではない | →Q15へ | ||
(2.7) | 不明 | →Q15へ |
Q15 | 決算のときには,別に報酬を払っておられますか。どのくらいお払いになっていますか。(金額記入) |
(15.3) | 払っていない | ||
(3.7) | 3,000円未満 | ||
(11.0) | 3,000円以上5,000円未満 | ||
(26.2) | 5,000円以上10,000円未満 | ||
(24.1) | 10,000円以上 | ||
(0.2) | 現物謝礼のみ | ||
(8.9) | 不明 |
Q16 | 税金のことは,専門家に経理の面倒をみてもらっておれば安心だと思いますか,それとも,税金のことは専門家に任せてばかりおれないと思いますか。 |
(40.7) | 任せておけば安心 | ||
(56.6) | 任せてばかりおれない | ||
(2.7) | 不明 |
Q17 | 税金のことは,専門家に頼まなければ普通の者ではとてもわからないと思いますか,それとも,暇さえあれば普通の者でもやれると思いますか。 |
(40.6) | とても分からない | ||
(56.0) | 暇さえあればやれる | ||
(3.4) | 不明 |
Q18 | 税金のことで分からないことや納得のいかぬことがあったときには,どうしておられますか(M.A.) |
(77.6) | 税理士や計理士などに相談する | ||
(29.2) | 税務署にききにいく | ||
(3.0) | その他( ) | ||
(2.0) | 別にどうもしない・ほうっておく | ||
(4.0) | 分からないことや納得のいかぬことはない | ||
(0.7) | 不明 |
(M.T.=116.5)
Q19 | 今までに,税金のことでわからない点や納得のいかぬ点を,あなた御自身で税務署にききに行かれたことがありますか……ここ3年くらいの間に(29年以降)は何回くらいありますか。 |
(53.2) | なし | ||
(29.9) | 1回〜3回 | ||
(13.8) | 4回以上 | ||
(3.1) | 不明 |
Q20 | 〔回答票D〕この会社の主な役員は,あなた(代表者)とどんな御関係のかたが多いのでしょうか。この〔回答票D〕なかから該当するものを言って下さい。 |
(25.4) | 代表者の家族のみ | →Q23へ | ||
(23.7) | 家族や親戚のみ | →Q21へ | ||
(29.4) | 家族や親戚が多い | →Q21へ | ||
(13.2) | 家族や親戚は少ない | →Q21へ | ||
(7.7) | 家族や親戚はいない | →Q21へ | ||
(0.6) | 不明 | →Q23へ |
Q21 | あなたと御家族のかたは別として,この会社の役員は,みんな会社から定期的の報酬をもらっておられるのでしょうか,それとも,定期的の報酬をもらっている役員は,全然おられませんか。 |
(17.4) | みんな定期的の報酬をもらっている | →Q22へ | ||
(43.9) | 定期的の報酬をもらっている役員はいない | →Q23へ | ||
(11.8) | もらっている役員ともらっていない役員といる | →Q22へ | ||
(1.0) | 不明 | →Q23へ |
Q22 | 会社から報酬をもらっておられる役員は,他に収入がなくても,その報酬だけで一応は暮していけるでしょうか。 |
(15.5) | この会社からの報酬だけで一応は暮せる | ||
(10.8) | この会社からの報酬だけでは暮していけない | ||
(2.9) | 不明 |
Q23 | この会社の定款(ていかん)には,役員に対して払う報酬についての規定がのせてありますか。 |
(27.0) | ある | ||
(63.8) | ない | ||
(9.2) | 不明 |
Q24 | 〔回答票E〕次に,商売の上での担当部門についてお伺いしますが,仕入れ,販売,資金面のうちで,仕入れ関係は主としてどなたがおやりになっていますか。この〔回答票E〕なかから,一番近いものを言って下さい。 |
(10.8) | 使用人 | ||
(3.8) | 家族以外の役員 | ||
(6.1) | 配偶者以外の家族 | ||
(2.1) | 配偶者 | ||
(76.1) | 本人 | ||
(0.6) | その他( ) | ||
(0.5) | 不明 |
Q25 | 〔回答票E〕販売面は,主としてどなたがおやりになっていますか。やはりその〔回答票E〕なかから言って下さい。 |
(38.5) | 使用人 | ||
(2.8) | 家族以外の役員 | ||
(8.5) | 配偶者以外の家族 | ||
(7.5) | 配偶者 | ||
(40.1) | 本人 | ||
(1.7) | その他( ) | ||
(0.8) | 不明 |
Q26 | 資金面は,主としてどなたがおやりになっていますか…… |
(1.9) | 使用人 | ||
(2.6) | 家族以外の役員 | ||
(2.3) | 配偶者以外の家族 | ||
(0.9) | 配偶者 | ||
(91.2) | 本人 | ||
(0.7) | その他( ) | ||
(0.5) | 不明 |
Q27 | 〔二つ以上の部門を本人が主としてやっているものに〕 しいて言えば,いまあなたが一番力を入れてやっておられるのは,その中のどれでしょうか。 |
(19.7) | 仕入れ | ||
(18.3) | 販売 | ||
(34.2) | 資金 | ||
(27.8) | どれも同じ・不明 |
Q28 | この会社では,いま問屋などからの買掛金は別として,商売のためにいくらか借入れをしておられますか。 |
(48.7) | している | →Q29へ | ||
(51.3) | していない | →Q32へ |
Q29 | 一番大きな借入金は,どこから借りておられるのでしょうか。一番大きな借入先を一つ言って下さい。 |
(17.5) | 銀行 | ||
(3.5) | 相互銀行 | ||
(10.6) | 信用金庫(組合) | ||
(3.2) | 中小企業金融公庫 | ||
(5.7) | 国民金融公庫 | ||
(0.6) | 街の金融業者 | ||
(0.6) | 会社の役員 | ||
(5.5) | 親戚・知人 | ||
(0.8) | その他 | ||
(0.7) | 不明 |
Q30 | 大きな借入金は,何を担保にしてお借りになっているのでしょうか。(具体的に記入)(M.A.) |
(16.7) | 不動産 | ||
(5.0) | 定期預金以外の預貯金 | ||
(2.3) | (連帯)保証 | ||
(2.0) | 動産 | ||
(2.0) | 有価証券 | ||
(17.3) | 信用借(担保なし) | ||
(2.5) | 定期預金 | ||
(0.5) | (漠然と)現物・資産 | ||
(…) | その他・不明 |
(M.T.=51.3)
Q31 | 現在のこの会社の借入金は,大まかに言って,自己資本の何割くらいになりますでしょうか。 |
(20.1) | 3割未満 | ||
(12.1) | 3割以上5割未満 | ||
(11.1) | 5割以上 | ||
(5.5) | 不明 |
Q32 | この会社の現在の営業規模は,法人設立当初と比べると,大きくなっていますか,それとも変りありませんか。 |
(49.2) | 大きくなっている | ||
(48.2) | 変りない | ||
(2.2) | 小さくなっている | ||
(0.6) | 不明 |
Q33 | 出資金(資本金)は設立当初と比べて大きくなっていますか,それとも変りありませんか。 |
(24.9) | 大きくなっている(増資した) | ||
(73.2) | 変りない | ||
(0.7) | 小さくなっている(減資した) | ||
(1.2) | 不明 |
Q34 | 今後はもっと営業規模を大きくなさるお考えですか,それとも,当分は今のままの規模でやっていくおつもりですか。 |
(56.7) | (できれば)大きくする | →SQへ | ||
(39.4) | 今のまま | →Q35へ | ||
(0.7) | 小さくする | →Q35へ | ||
(3.2) | 不明 | →Q35へ |
SQ | 大きくする場合には,出資金(資本金)をふやすお考えですか,それとも,当分は借入金をふやしていくお考えですか。 |
(27.5) | 出資金をふやす | ||
(10.8) | 借入金をふやす | ||
(11.0) | 両方 | ||
(0.9) | その他 | ||
(6.5) | 不明 |
Q35 | 今後,もっと営業規模を大きくしないと商売がなりたたなくなるという心配は別にないのでしょうか。 |
(56.0) | 心配はない | ||
(27.0) | 心配はある | ||
(14.2) | 一概に言えない | ||
(2.8) | 不明 |
Q36 | ところで,この会社では,法人税の申告は青色申告にしておられますか。 |
(69.6) | 青色申告にしている | →Q37へ | ||
(9.0) | していない | →SQへ | ||
(…) | 不明 〔ほかに,白色と答えたが,実際は青色であったもの 青色と答えたが,じっさいは白色であったもの〕 |
→Q37へ |
SQ | 青色申告にしないのはどうしてですか。(M.A.) |
(1.2) | 記帳ができないから | ||
(1.5) | 面倒くさいから | ||
(1.1) | 青色にしても意味がないから | ||
(1.4) | その他 | ||
(4.3) | 不明・別に理由はない |
(M.T.=9.5)
Q37 | 青色申告にはいろいろ特典があるということは,御存知でしょうか |
(87.7) | 知っている | ||
(12.3) | 知らない |
Q38 | 法人税には,徴収猶予制度と言って,定められた期限内に徴収猶予の申請書を出せば,納めるべき税金の半分以下の金額の取立てを3か月を限度として待ってもらえる制度があることを御存知でしょうか。 |
(70.6) | 知っている | →SQへ | ||
(29.4) | 知らない | →Q39へ |
SQ | 何でお知りになりましたか。(M.A.) |
(44.2) | 計理士,税理士等からきいた | ||
(16.2) | 税務署できいた | ||
(8.2) | 組合・法人会などの説明会できいた | ||
(7.6) | 同業者からきいた | ||
(8.9) | 書物・解説書で知った | ||
(0.9) | その他 | ||
(1.6) | 不明 |
(M.T.=87.6)
Q39 | 「同族会社」という言葉をおききになったことはありますか。 |
(80.1) | ある | →SQ1へ | ||
(19.9) | ない | →Q40へ |
SQ1 | 法人税法の上で,同族会社と非同族会社と取扱いが区別されていることは御存知でしょうか。 |
(43.9) | 知っている | →SQ2へ | ||
(36.2) | 知らない | →Q40へ |
SQ2 | 同族会社の取扱いと非同族会社との取扱いと一番ちがう点はどんな点だと思いますか。 |
(11.2) | 同族会社の留保金課税(特別税率)にふれたもの | ||
(7.3) | 同族会社の行為または計算の否認にふれたもの | ||
(4.0) | 留保金課税と行為計算の否認の両方にふれたもの | ||
(5.1) | その他の答をしたもの | ||
(16.2) | 不明(わからないと答えたもの) |
Q40 | 法人税のことに限らず,税金のことについて税務署のほかに苦情相談所というものがあることを御存知でしょうか。 |
(70.6) | 知っている | →SQへ | ||
(29.4) | 知らない | →Q41へ |
SQ | 最初に苦情相談所というものをお知りになったのは,どういうところからですか。(M.A.) |
(20.6) | 税務署できいた | ||
(21.7) | 計理士,税理士等からきいた | ||
(17.8) | 同業者からきいた | ||
(12.9) | ポスターでみた | ||
(11.2) | その他 | ||
(3.0) | 不明 |
(M.T.=87.2)
Q41 | 税務署で決定した税額について不満があって再調査の請求をするときには,その通知を受け取ってから何日以内にしないといけないか御存知ですか……何日以内でしょうか。 |
(43.4) | 1か月以内 | ||
(9.8) | その他 | ||
(46.8) | 不明 |
Q42 | この会社では,ここ3年くらいの間(29年以降)に法人税の更正決定を受けたことがありますか。 |
(49.1) | ある | →SQへ | ||
(50.9) | ない・不明 | →Q47へ |
SQ | ここ3年くらいの間に,更正決定を受けたのは何回くらいですか。 |
(27.4) | 1回 | ||
(20.2) | 2回以上 | ||
(1.4) | 不明 |
Q43 | (2回以上ある場合は,一番最近のものについて) 税法上の特別の取扱いを知らなかったための調整だったのでしょうか,それとも,何か申告すべき分がおちていたためだったのでしょうか。 |
(17.1) | 調整 | ||
(23.2) | 脱漏 | ||
(2.3) | その他 | ||
(6.5) | 不明 |
Q44 | そのときの更正決定について,この会社としては異議がありましたか,それとも,異議というほどのものはありませんでしたか。 |