世論調査報告書
内閣府政府広報室
調査の概要
| ・調査目的 | |||||||||
| 自治庁選挙部の依頼により公明選挙運動についての国民の態度意見を知る参考資料を提供する | |||||||||
| ・調査項目 | |||||||||
| (1) 国民の主権行使についての態度 ア 投票について イ 棄権した理由 ウ 候補者の選択方法 | |||||||||
| (2) 選挙運動に対する国民の関心 ア 政見放送，立会演説会について イ 選挙公報について | |||||||||
| (3) 公明選挙運動の浸透状況 ア 選挙の不正行為の関心について イ 公明選挙なる言葉の普及度 ウ 啓蒙宣伝による浸透状況 | |||||||||
| (4) 公明選挙運動の効果 ア 不正行為について イ 選挙人の自覚 ウ 候補者の自覚 | |||||||||
| (5) 公明選挙に関する意見 ア 時期について イ 公明選挙運動の主体，方法についての意見 | |||||||||
| ・調査対象 | |||||||||
| (1) 母集団 | 昭和２７年１０月当時全国有権者 | ||||||||
| (2) 標本数 | 3,002 | ||||||||
| (3) 抽出方法 | 全国を区市郡別に地域層化し確率比例抽出法 | ||||||||
| ・調査時期 | |||||||||
| 昭和２７年１０月１０日〜昭和２７年１０月１７日 | |||||||||
| ・調査方法 | |||||||||
| 標本調査法による個別面接調査 | |||||||||
| ・調査機関 | |||||||||
| 時事通信社 | |||||||||
| ・回収結果 | |||||||||
| (1) 有効回収数(率) | 2,889人（96.2％） | ||||||||
| (2) 調査不能数(率) | 113人（3.8％） | ||||||||
| −欠票内訳− | |||||||||
| 移転 | 42 | 病気 | 30 | 不在 | 25 | ||||
| 死亡 | 9 | 応答不能 | 3 | 回答拒否 | 2 | ||||
| 結婚 | 2 | ||||||||
| 計113 | |||||||||
調査票
| Q1 | この間の衆議院議員の総選挙の結果も分りましたが，あなたはその結果に満足しましたか，それとも満足しませんでしたか。 |
| Q2 | （Ｑ１で満足しなかったものに） どんな点がご不満ですか。 |
| Q3(ア) | ところでこの間の選挙には投票しましたか。 衆議院議員選挙には投票しましたか。 | ||||||||
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| Q3(イ) | 最高裁判所裁判官の国民審査には投票しましたか。 | ||||||||
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| Q3(ウ) | 県（都，府）の教育委員選挙には投票しましたか。 | ||||||||||||
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| Q3(エ) | 市（区，町，村）の教育委員選挙には投票しましたか。 | ||||||||||||
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| Q4(ア) | （Ｑ３のア，イ，ウ，エのどれかに投票しなかったものに） なぜ投票しなかったのですか。 衆議院議員総選挙 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q4(イ) | 最高裁判所裁判官国民審査 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q4(ウ) | 県（都，府）教育委員選挙 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q4(エ) | 市（区，町，村）教育委員選挙 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q5 | （衆議院議員選挙に投票したものおよびＱ４で衆議院議員選挙に暇がなかったから投票しなかったものに） あなたは誰に投票するかを決めるのに政党のことも考えましたか。それとも政党のことはあまり考えませんでしたか。 | ||||||||||||
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| Q6 | （Ｑ５で政党のことも考えたものに） 政党をいちばん主に考えましたか。 | ||||||||
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| Q7 | （Ｑ５で政党のことはあまり考えなかったものに） それでは主に何んで決めましたか。 | |||||||||||||||
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| Q8 | あなたは衆議院議員候補者の政見放送や立会い演説をききましたか。 | |||||||||||||||
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| Q9 | あなたのところには候補者の後援会がありましたか。 | ||||||||
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| Q10 | （Ｑ９できいているものに） あなたも加入しましたか。 | ||||||
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| Q11 | あなたは選挙公報というものをご存知ですか。 | ||||||||
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| Q12 | （Ｑ１１で知っているものに） 衆議院議員候補者の選挙公報はあなたのところでは，選挙の何日ぐらい前にきましたか。 | ||||||||
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| Q13 | （Ｑ１２で選挙公報をはっきり知っているものに） 主に広報の中のどこを見ましたか。 | |||||||||
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| Q14 | （Ｑ１３で見たものに） 今度の総選挙の公報はもっとくわしいもののほうがよかったと思いますか。それとももっと簡単なもののほうがよかったと思いますか。 | ||||||||||||
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| Q15 | （Ｑ１３でみたものに） 今度の公報はあなたが誰に投票するかを決めるのに役に立ちましたか，それともあまり役に立ちませんでしたか。 | |||||||||
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| Q16 | あなたは今度の衆議院議員総選挙で誰に投票するかをいろいろ考えてから決めましたか，それともあまり考えないでも決まりましたか。 | ||||||||||||
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| Q17 | 今度の総選挙のときに金をまいたり，御馳走したり，その他いろいろとよくないことがあったと思いますか，新聞やラジオでみませんでしたか。（ききませんでしたか） | ||||||
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| Q18 | ではこの辺のあなたの身近なところではどうでしたか。みたりきいたりしませんでしたか。 | ||||||||
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| Q19 | （Ｑ１７またはＱ１８でよくないことをみた（きいた）ものに） そういうよくないことをなくすにはどうしたらよいと思いますか。 | ||||||||||||||||||
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| Q20 | 公明選挙という言葉を御存知ですか。 | ||||||||
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| Q21 | （Ｑ２０で知っているものに） なんでお知りになりましたか。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q22 | （Ｑ２０で知っているものに） 今度の選挙のときには公明な選挙にするために啓蒙宣伝がとくにいろいろと行われたことも御存知ですか。 | ||||||||
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| Q23(1) | （以下Ｑ２２で知っているものに） その啓蒙宣伝としてどんなことをみたり，きいたりしましたか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q23(2) | それはだれ（どこ）が行ったものでしたか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q24 | その啓蒙宣伝のために今度の選挙では不正が少くなったと思いますか。 | ||||||||||||
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| Q25 | その啓蒙宣伝のために有権者の皆さんがよく考えて投票するようになったと思いますか。 | |||||||||
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| Q26 | その啓蒙宣伝のために候補者のほうもよく考えるようになったと思いますか。 | ||||||||||||
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| Q27 | もし今後もこのような啓蒙宣伝をするとしたら，それは選挙の時にするのがよいと思いますか。普段からやっているのがよいと思いますか。 | ||||||||||||||||
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| Q28(1) | （Ｑ２７のものに—わからないものを除く） なぜそうお考えになるのですか。 選挙の時だけでよいというものに | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q28(2) | 常時やった方がよいというものに | |||||||||||||||||||||
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| Q29 | もしそのような啓蒙宣伝をするとしたら，どんなことをやってもらいたいと思いますか。（Ｍ．Ａ．） | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Q30 | まただれ（どこ）がやったらよいと思いますか。（Ｍ．Ａ．） | |||||||||||||||||||||||||||
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＜フェース・シート＞
| F1 | 〔男女〕 | ||||||
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| F2 | 〔年令〕 | ||||||||||||
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| F3 | 〔男女年令〕 | ||||||||||||||||||||||||
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| F4 | 〔学歴〕 | ||||||||||||
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| F5 | 〔職業〕 | |||||||||||||||||||||
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| F6 | 〔世帯内の地位〕 | ||||||
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| F7 | 〔新聞の閲読〕 | |||||||||
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| F8 | 〔ラジオの聴取〕 | |||||||||
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| F9 | 〔生活程度〕 | ||||||||||||
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| F10 | 〔調査地域の公明選挙運動の程度〕 | ||||||||||||
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