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1ページ目-国民生活に関する世論調査(令和4年10月調査)

2023年2月16日掲載

報告書の引用について

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内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

調査結果の概要の目次

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1 現在の生活について

  1. 去年と比べた生活の向上感
  2. 現在の生活に対する満足度
  3. 現在の生活の各面での満足度
    1. 所得・収入
    2. 資産・貯蓄
    3. 自動車、電気製品、家具などの耐久消費財
    4. 食生活
    5. 住生活
    6. 自己啓発・能力向上
    7. レジャー・余暇生活
  4. 現在の生活の充実感
    1. 充実感を感じる時
  5. 日常生活での悩みや不安
    1. 悩みや不安の内容
  6. 時間のゆとりの有無
  7. 自由時間の過ごし方
  8. 自由時間が増えた場合にしたいこと
  9. 生活の程度

2 今後の生活について

  1. 今後の生活の見通し
  2. 今後の生活の力点
  3. これからは心の豊かさか、まだ物の豊かさか
  4. 将来に備えるか、毎日の生活を充実させて楽しむか

3 生き方、考え方について

  1. 家庭の役割
  2. 働く目的は何か
  3. どのような仕事が理想的だと思うか
  4. 収入と自由時間についての考え方

4 政府に対する要望について

  1. 政府に対する要望

現在の生活について

去年と比べた生活の向上感

 生活は、去年の今頃と比べてどうかと聞いたところ、「向上している」と答えた者の割合が4.7%、「同じようなもの」と答えた者の割合が62.4%、「低下している」と答えた者の割合が32.6%となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、「同じようなもの」(70.2%→62.4%)と答えた者の割合が低下し、「低下している」(25.9%→32.6%)と答えた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると、「同じようなもの」と答えた者の割合は町村で、「低下している」と答えた者の割合は小都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「低下している」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「同じようなもの」と答えた者の割合は30歳代で、「低下している」と答えた者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表1をご確認ください。

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現在の生活に対する満足度

 全体として見ると、現在の生活にどの程度満足しているか聞いたところ、「満足」とする者の割合が51.8%(「満足している」の割合7.5%と「まあ満足している」の割合44.3%との合計)、「不満」とする者の割合が47.8%(「やや不満だ」の割合35.4%と「不満だ」の割合12.4%との合計)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、「満足」(55.3%→51.8%)とする者の割合が低下し、「不満」(44.3%→47.8%)とする者の割合が上昇している。
 性別に見ると、「満足」とする者の割合は女性で、「不満」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳で高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表2をご確認ください。

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現在の生活の各面での満足度

 所得・収入、資産・貯蓄、耐久消費財、食生活、住生活、自己啓発・能力向上、レジャ-・余暇生活のそれぞれの側面で、どの程度満足しているか聞いたところ、「満足」(「満足している」の割合と「まあ満足している」の割合との合計)とする者の割合は、
・ 所得・収入の側面では34.9%(「満足している」の割合4.7%と「まあ満足している」の割合30.1%との合計)
・ 資産・貯蓄の側面では29.3%(「満足している」の割合3.8%と「まあ満足している」の割合25.5%との合計)
・ 耐久消費財の側面では58.9%(「満足している」の割合9.3%と「まあ満足している」の割合49.6%との合計)
・ 食生活の側面では71.7%(「満足している」の割合18.1%と「まあ満足している」の割合53.6%との合計)
・ 住生活の側面では66.5%(「満足している」の割合16.4%と「まあ満足している」の割合50.1%との合計)
・ 自己啓発・能力向上の側面では53.5%(「満足している」の割合6.7%と「まあ満足している」の割合46.9%との合計)
・ レジャ-・余暇生活の側面では44.8%(「満足している」の割合8.6%と「まあ満足している」の割合36.2%との合計)
 となっている。
  また、「不満」(「やや不満だ」の割合と「不満だ」の割合との合計)とする者の割合は、
・ 所得・収入の側面では64.8%(「やや不満だ」の割合40.4%と「不満だ」の割合24.4%との合計)
・ 資産・貯蓄の側面では70.2%(「やや不満だ」の割合39.1%と「不満だ」の割合31.1%との合計)
・ 耐久消費財の側面では40.7%(「やや不満だ」の割合30.6%と「不満だ」の割合10.1%との合計)
・ 食生活の側面では28.1%(「やや不満だ」の割合21.7%と「不満だ」の割合6.4%との合計)
・ 住生活の側面では31.8%(「やや不満だ」の割合24.3%と「不満だ」の割合7.5%との合計)
・ 自己啓発・能力向上の側面では44.1%(「やや不満だ」の割合37.2%と「不満だ」の割合6.9%との合計)
・ レジャ-・余暇生活の側面では53.2%(「やや不満だ」の割合37.7%と「不満だ」の割合15.5%との合計)
 となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、所得・収入の側面で、「満足」(39.7%→34.9%)とする者の割合が低下し、「不満」(59.7%→64.8%)とする者の割合が上昇している。資産・貯蓄の側面で、「満足」(32.7%→29.3%)とする者の割合が低下し、「不満」(66.6%→70.2%)とする者の割合が上昇している。耐久消費財の側面で、「満足」(62.7%→58.9%)とする者の割合が低下し、「不満」(36.7%→40.7%)とする者の割合が上昇している。食生活の側面で、「満足」(76.0%→71.7%)とする者の割合が低下し、「不満」(23.6%→28.1%)とする者の割合が上昇している。レジャ-・余暇生活の側面で、「満足」(34.3%→44.8%)とする者の割合が上昇し、「不満」(64.2%→53.2%)とする者の割合が低下している。住生活の側面、自己啓発・能力向上の側面で、大きな変化は見られない。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表3をご確認ください。

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所得・収入

 所得・収入に対する満足度を性別に見ると、大きな差異は見られない。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表4をご確認ください。

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資産・貯蓄

 資産・貯蓄に対する満足度を都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は70歳以上で、「不満」とする者の割合は30歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表5をご確認ください。

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自動車、電気製品、家具などの耐久消費財

 自動車、電気製品、家具などの耐久消費財に対する満足度を都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表6をご確認ください。

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食生活

 食生活に対する満足度を都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳、30歳代で、「不満」とする者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表7をご確認ください。

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住生活

 住生活に対する満足度を性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳で、「不満」とする者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表8をご確認ください。

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自己啓発・能力向上

 自己啓発・能力向上に対する満足度を都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、「満足」とする者の割合は男性で、「不満」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳で高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表9をご確認ください。

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レジャ-・余暇生活

 レジャ-・余暇生活に対する満足度を都市規模別に見ると、「満足」とする者の割合は大都市で、「不満」とする者の割合は中都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「満足」とする者の割合は男性で、「不満」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳で、「不満」とする者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表10をご確認ください。

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現在の生活の充実感

 日頃の生活の中で、どの程度充実感を感じているか聞いたところ、「感じている」とする者の割合が58.6%(「十分感じている」の割合7.2%と「まあ感じている」の割合51.4%との合計)、「感じていない」とする者の割合が39.1%(「あまり感じていない」の割合32.0%と「ほとんど感じていない」の割合7.1%との合計)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、「感じていない」(43.0%→39.1%)とする者の割合が低下している。
 性別に見ると、「感じている」とする者の割合は女性で、「感じていない」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「感じている」とする者の割合は18~29歳で高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表11をご確認ください。

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充実感を感じる時

 日頃の生活の中で、充実感を「十分感じている」、「まあ感じている」、「あまり感じていない」と答えた者(1,711人)に、充実感を感じるのは、主にどのような時か聞いたところ、「ゆったりと休養している時」を挙げた者の割合が52.3%と最も高く、以下、「家族団らんの時」(47.4%)、「趣味やスポーツに熱中している時」(46.8%)、「友人や知人と会合、雑談している時」(42.3%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、「友人や知人と会合、雑談している時」(35.7%→42.3%)を挙げた者の割合が上昇している。
 性別に見ると、「ゆったりと休養している時」、「家族団らんの時」、「友人や知人と会合、雑談している時」を挙げた者の割合は女性で、「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「ゆったりと休養している時」を挙げた者の割合は50歳代で、「家族団らんの時」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「趣味やスポーツに熱中している時」、「友人や知人と会合、雑談している時」を挙げた者の割合は18~29歳で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表12をご確認ください。

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日常生活での悩みや不安

 日頃の生活の中で、悩みや不安を感じているか聞いたところ、「感じている」とする者の割合が78.0%(「感じている」の割合35.0%と「どちらかといえば感じている」の割合43.1%との合計)、「感じていない」とする者の割合が17.0%(「どちらかといえば感じていない」の割合14.0%と「感じていない」の割合3.0%との合計)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、「感じている」とする者の割合は女性で、「感じていない」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「感じていない」とする者の割合は18~29歳で高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表13をご確認ください。

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悩みや不安の内容

 日頃の生活の中で、悩みや不安を「感じている」、「どちらかといえば感じている」と答えた者(1,473人)に、悩みや不安を感じているのはどのようなことか聞いたところ、「老後の生活設計について」を挙げた者の割合が63.5%、「自分の健康について」を挙げた者の割合が59.1%、「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合が57.1%と高く、以下、「家族の健康について」(51.5%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、「老後の生活設計について」(58.5%→63.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
 性別に見ると、「老後の生活設計について」、「家族の健康について」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「老後の生活設計について」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「自分の健康について」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、「家族の健康について」を挙げた者の割合は50歳代から70歳以上で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表14をご確認ください。

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時間のゆとりの有無

 日頃の生活の中で、休んだり、好きなことをしたりする時間のゆとりがあるか聞いたところ、「ゆとりがある」とする者の割合が62.2%(「かなりゆとりがある」の割合12.2%と「ある程度ゆとりがある」の割合50.0%との合計)、「ゆとりがない」とする者の割合が35.2%(「あまりゆとりがない」の割合26.6%と「ほとんどゆとりがない」の割合8.6%との合計)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、「ゆとりがある」(65.6%→62.2%)とする者の割合が低下し、「ゆとりがない」(31.8%→35.2%)とする者の割合が上昇している。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「ゆとりがある」とする者の割合は70歳以上で、「ゆとりがない」とする者の割合は30歳代から50歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表15をご確認ください。

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自由時間の過ごし方

 現在、どのようなことをして、自分の自由になる時間を過ごしているか聞いたところ、「睡眠、休養」を挙げた者の割合が53.0%、「テレビやDVD、CDなどの視聴」を挙げた者の割合が48.8%と高く、以下、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」(39.5%)、「家族との団らん」(35.2%)、「インターネットやソーシャルメディアの利用」(33.0%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位5項目まで掲載)
 都市規模別に見ると、「睡眠、休養」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「睡眠、休養」、「テレビやDVD、CDなどの視聴」、「家族との団らん」を挙げた者の割合は女性で、「インターネットやソーシャルメディアの利用」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「睡眠、休養」、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」を挙げた者の割合は18~29歳で、「テレビやDVD、CDなどの視聴」を挙げた者の割合は60歳代で、「家族との団らん」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「インターネットやソーシャルメディアの利用」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表16をご確認ください。

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自由時間が増えた場合にしたいこと

 自由になる時間が増えるとしたら、どのようなことをしたいか聞いたところ、「旅行」を挙げた者の割合が63.3%と最も高く、以下、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」(44.4%)、「睡眠、休養」(30.5%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、「睡眠、休養」(25.9%→30.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると、「睡眠、休養」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、「旅行」、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」、「睡眠、休養」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「旅行」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「睡眠、休養」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表17をご確認ください。

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生活の程度

 生活の程度は、世間一般から見て、どうか聞いたところ、「上」と答えた者の割合が1.8%、「中の上」と答えた者の割合が13.9%、「中の中」と答えた者の割合が48.9%、「中の下」と答えた者の割合が26.2%、「下」と答えた者の割合が7.2%となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると、「中の中」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「中の上」と答えた者の割合は18~29歳、40歳代で高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表18をご確認ください。

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今後の生活について

今後の生活の見通し

 生活は、これから先、どうなっていくと思うか聞いたところ、「良くなっていく」と答えた者の割合が7.7%、「同じようなもの」と答えた者の割合が62.0%、「悪くなっていく」と答えた者の割合が27.9%となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、「同じようなもの」と答えた者の割合は女性で、「悪くなっていく」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「同じようなもの」と答えた者の割合は70歳以上で、「悪くなっていく」と答えた者の割合は50歳代、60歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表19をご確認ください。

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今後の生活の力点

 今後の生活において、特にどのような側面に力を入れたいと思うか聞いたところ、「健康」を挙げた者の割合が71.7%と最も高く、以下、「資産・貯蓄」(38.7%)、「食生活」(38.6%)、「所得・収入」(33.1%)、「レジャー・余暇生活」(30.8%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位5項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると、「食生活」を挙げた者の割合は小都市で、「レジャー・余暇生活」を挙げた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「健康」、「食生活」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「健康」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、「資産・貯蓄」、「所得・収入」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「食生活」を挙げた者の割合は70歳以上で、「レジャー・余暇生活」を挙げた者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表20をご確認ください。

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これからは心の豊かさか、まだ物の豊かさか

 今後の生活において、心の豊かさか、物の豊かさかどちらに重きをおきたいかについて聞いたところ、「物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」(以下、「これからは心の豊かさ」という。)とする者の割合が51.7%(「物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」の割合8.5%と「どちらかといえば物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」の割合43.2%との合計)、「まだまだ物質的な面で生活を豊かにすることに重きをおきたい」(以下、「まだ物の豊かさ」という。)とする者の割合が46.9%(「どちらかといえばまだまだ物質的な面で生活を豊かにすることに重きをおきたい」の割合31.8%と「まだまだ物質的な面で生活を豊かにすることに重きをおきたい」の割合15.1%との合計)となっている。
 性別に見ると、「これからは心の豊かさ」とする者の割合は女性で、「まだ物の豊かさ」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「これからは心の豊かさ」とする者の割合は70歳以上で、「まだ物の豊かさ」とする者の割合は18~29歳、40歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表21をご確認ください。

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将来に備えるか、毎日の生活を充実させて楽しむか

 今後の生活において、貯蓄や投資など将来に備えることに力を入れたいと思うか、それとも毎日の生活を充実させて楽しむことに力を入れたいと思うか聞いたところ、「貯蓄や投資など将来に備える」とする者の割合が46.2%(「貯蓄や投資など将来に備える」の割合14.0%と「どちらかといえば貯蓄や投資など将来に備える」の割合32.3%との合計)、「毎日の生活を充実させて楽しむ」とする者の割合が52.9%(「どちらかといえば毎日の生活を充実させて楽しむ」の割合37.8%と「毎日の生活を充実させて楽しむ」の割合15.1%との合計)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると、「貯蓄や投資など将来に備える」とする者の割合は大都市で高くなっている。
 年齢別に見ると、「貯蓄や投資など将来に備える」とする者の割合は18~29歳から50歳代で、「毎日の生活を充実させて楽しむ」とする者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表22をご確認ください。

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生き方、考え方について

家庭の役割

 家庭はどのような意味をもっているか聞いたところ、「家族の団らんの場」を挙げた者の割合が63.3%、「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合が61.9%と高く、以下、「家族の絆を強める場」(44.9%)、「親子が共に成長する場」(33.3%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、「休息・やすらぎの場」(65.0%→61.9%)を挙げた者の割合が低下している。
 性別に見ると、「家族の団らんの場」、「家族の絆を強める場」、「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「家族の団らんの場」を挙げた者の割合は30歳代で、「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合は60歳代で、「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表23をご確認ください。

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働く目的は何か

 働く目的は何か聞いたところ、「お金を得るために働く」と答えた者の割合が63.3%、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合が11.0%、「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた者の割合が6.7%、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合が14.1%となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で、「社会の一員として、務めを果たすために働く」、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表24をご確認ください。

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どのような仕事が理想的だと思うか

 どのような仕事が理想的だと思うか聞いたところ、「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合が62.8%と最も高く、以下、「私生活とバランスがとれる仕事」(53.7%)、「自分にとって楽しい仕事」(51.9%)、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」(35.9%)、「健康を損なう心配がない仕事」(33.7%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位5項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると、「私生活とバランスがとれる仕事」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「収入が安定している仕事」、「私生活とバランスがとれる仕事」、「自分にとって楽しい仕事」、「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合は40歳代、50歳代で、「私生活とバランスがとれる仕事」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表25をご確認ください。
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