• 教育・人材育成

1ページ目-生涯学習に関する世論調査(令和4年7月調査)

2022年11月24日掲載

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調査結果の概要の目次

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1 生涯学習について

  1. この1年間の月1日以上の学習の状況
    1. 学習した理由
    2. 学習成果の活用状況
    3. 学習していない理由
  2. 今後学習したい内容
    1. 今後学習したい場所や形態
  3. 生涯学習を盛んにしていくために国や地方自治体が力を入れるべきこと

2 大学、大学院、短大、専門学校などの学校における社会人の学び直しについて

  1. 社会人となった後の学校における学び直しの状況
    1. 社会人となった後の学校における学び直しの理由
    2. 社会人として学校で学び直した成果
    3. 今後社会人として学校で学び直したい内容
    4. 今後社会人として学び直す場合に適当な期間や時間
    5. 今後社会人として学校で学び直す場合の講座の開講場所
    6. 今後社会人として学校で学び直す場合の情報収集の方法
    7. 今後学び直しをする学校の情報収集を行う際の講座内容以外の重視する情報
  2. 社会人が学校で学び直しやすくするための必要な取組

3 地域や社会での活動について

  1. 地域や社会での活動への参加意欲
  2. 多くの人が地域や社会での活動に参加するために必要なこと

生涯学習について

この1年間の月1日以上の学習の状況

 この1年くらいの間に、月に1日以上どのようなことを学習したか聞いたところ、「仕事に必要な知識・技能や資格に関すること」を挙げた者の割合が40.1%と最も高く、以下、「健康やスポーツに関すること」(31.3%)、「料理や裁縫などの家庭生活に関すること」(23.1%)、「音楽や美術、レクリエーション活動などの趣味に関すること」(22.9%)、「インターネットの知識・技能に関すること」(20.4%)などの順となっている。なお、「学習していない」と答えた者の割合が24.3%となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位5項目まで掲載)
 都市規模別に見ると、「料理や裁縫などの家庭生活に関すること」、「インターネットの知識・技能に関すること」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「仕事に必要な知識・技能や資格に関すること」、「健康やスポーツに関すること」、「インターネットの知識・技能に関すること」を挙げた者の割合は男性で、「料理や裁縫などの家庭生活に関すること」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「仕事に必要な知識・技能や資格に関すること」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「健康やスポーツに関すること」を挙げた者の割合は60歳代で、「料理や裁縫などの家庭生活に関すること」を挙げた者の割合は30歳代で、「音楽や美術、レクリエーション活動などの趣味に関すること」を挙げた者の割合は18~29歳で、「インターネットの知識・技能に関すること」を挙げた者の割合は18~29歳、40歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表1をご確認ください。

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学習した理由

 この1年くらいの間に、月に1日以上学習したことを挙げた者(1,165人)に、学習した理由は何か聞いたところ、「現在または当時の仕事において必要性を感じたため」を挙げた者の割合が53.5%、「家庭や日常生活に生かすため」を挙げた者の割合が47.8%、「人生を豊かにするため」を挙げた者の割合が45.8%、「健康の維持・増進のため」を挙げた者の割合が42.6%などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
 性別に見ると、「現在または当時の仕事において必要性を感じたため」を挙げた者の割合は男性で、「家庭や日常生活に生かすため」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「現在または当時の仕事において必要性を感じたため」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「家庭や日常生活に生かすため」を挙げた者の割合は30歳代で、「健康の維持・増進のため」を挙げた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表2をご確認ください。

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学習成果の活用状況

 この1年くらいの間に、月に1日以上学習したことを挙げた者(1,165人)に、学習した成果をどのように生かしていると思うか、あるいは生かせると思うか聞いたところ、「仕事や就職の上で生かしている、または生かせる」を挙げた者の割合が54.0%、「自分の人生を豊かにしている、または豊かにできる」を挙げた者の割合が53.8%、「家庭・日常の生活に生かしている、または生かせる」を挙げた者の割合が53.2%と高く、以下、「健康の維持・増進に役立っている、または役立てられる」(43.2%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
 性別に見ると、「仕事や就職の上で生かしている、または生かせる」を挙げた者の割合は男性で、「家庭・日常の生活に生かしている、または生かせる」、「健康の維持・増進に役立っている、または役立てられる」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「仕事や就職の上で生かしている、または生かせる」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「自分の人生を豊かにしている、または豊かにできる」、「健康の維持・増進に役立っている、または役立てられる」を挙げた者の割合は70歳以上で、「家庭・日常の生活に生かしている、または生かせる」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表3をご確認ください。

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学習していない理由

 この1年くらいの間に、月に1日以上「学習していない」と答えた者(378人)に、学習していない理由は何か聞いたところ、「特に必要がない」を挙げた者の割合が45.5%と最も高く、以下、「きっかけがつかめない」(29.1%)、「仕事が忙しくて時間がない」(27.5%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)

調査結果のグラフ。グラフのデータは表4をご確認ください。

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今後学習したい内容

 これから学習するとした場合、どのようなことを学習したいと思うか聞いたところ、「健康やスポーツに関すること」を挙げた者の割合が39.2%、「仕事に必要な知識・技能や資格に関すること」を挙げた者の割合が38.9%、「インターネットの知識・技能に関すること」を挙げた者の割合が35.2%と高く、以下、「音楽や美術、レクリエーション活動などの趣味に関すること」(30.2%)、「料理や裁縫などの家庭生活に関すること」(29.5%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位5項目まで掲載)
 都市規模別に見ると、「インターネットの知識・技能に関すること」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「仕事に必要な知識・技能や資格に関すること」、「インターネットの知識・技能に関すること」を挙げた者の割合は男性で、「料理や裁縫などの家庭生活に関すること」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「健康やスポーツに関すること」を挙げた者の割合は60歳代で、「仕事に必要な知識・技能や資格に関すること」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「インターネットの知識・技能に関すること」を挙げた者の割合は18~29歳、60歳代で、「音楽や美術、レクリエーション活動などの趣味に関すること」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、「料理や裁縫などの家庭生活に関すること」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表5をご確認ください。

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今後学習したい場所や形態

 これから学習するとした場合、学習したいことを挙げた者(1,397人)に、これから学習するとした場合、どのような場所や形態で学習したいと思うか聞いたところ、「インターネット」を挙げた者の割合が58.7%と最も高く、以下、「書籍や雑誌など」(45.3%)、「公民館や生涯学習センターなど公的な機関の講座や教室」(34.4%)、「テレビやラジオ」(24.3%)、「図書館、博物館、美術館」(24.2%)、「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間事業者の講座や教室、通信教育」(24.1%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位6項目まで掲載)
 都市規模別に見ると、「書籍や雑誌など」、「図書館、博物館、美術館」、「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間事業者の講座や教室、通信教育」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「インターネット」を挙げた者の割合は男性で、「公民館や生涯学習センターなど公的な機関の講座や教室」、「テレビやラジオ」、「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間事業者の講座や教室、通信教育」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「インターネット」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「書籍や雑誌など」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、「公民館や生涯学習センターなど公的な機関の講座や教室」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、「テレビやラジオ」を挙げた者の割合は70歳以上で、「図書館、博物館、美術館」を挙げた者の割合は18~29歳で、「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間事業者の講座や教室、通信教育」を挙げた者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表6をご確認ください。

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生涯学習を盛んにしていくために国や地方自治体が力を入れるべきこと

 生涯にわたって行う学習をより盛んにしていくために、国や地方自治体はどのようなことに力を入れるべきだと思うか聞いたところ、「インターネットを利用したオンライン学習の充実」を挙げた者の割合が40.7%、「仕事に必要な知識・技能の習得や資格取得に対する経済的な支援」を挙げた者の割合が38.2%と高く、以下、「公民館、学校施設の開放などの学習のための施設の増加」(33.7%)、「学習を支援する人の充実」(31.0%)、「労働時間の短縮や学習するための休暇制度などの充実」(29.0%)、「学習に関するプログラムや費用などの情報提供の充実」(28.5%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位6項目まで掲載)
 都市規模別に見ると、「労働時間の短縮や学習するための休暇制度などの充実」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「インターネットを利用したオンライン学習の充実」を挙げた者の割合は男性で、「公民館、学校施設の開放などの学習のための施設の増加」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「インターネットを利用したオンライン学習の充実」、「仕事に必要な知識・技能の習得や資格取得に対する経済的な支援」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「公民館、学校施設の開放などの学習のための施設の増加」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、「労働時間の短縮や学習するための休暇制度などの充実」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、「学習に関するプログラムや費用などの情報提供の充実」を挙げた者の割合は40歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表7をご確認ください。

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大学、大学院、短大、専門学校などの学校における社会人の学び直しについて

社会人となった後の学校における学び直しの状況

 学校を出て一度社会人となった後に、大学、大学院、短大、専門学校などの学校において学び直しをしたことがあるか聞いたところ、「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」と答えた者の割合が5.8%、「正規課程で学び直しをしたことはないが、公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなどの短期の講座で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」と答えた者の割合が9.3%、「学び直しをしたことはないが、今後は学び直しをしてみたい」と答えた者の割合が29.3%、「学び直しをしたことはなく、今後も学び直しをしたいとは思わない」と答えた者の割合が46.4%、「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者の割合が3.0%となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「学び直しをしたことはないが、今後は学び直しをしてみたい」と答えた者の割合は30歳代、40歳代で、「学び直しをしたことはなく、今後も学び直しをしたいとは思わない」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表8をご確認ください。

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社会人となった後の学校における学び直しの理由

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「正規課程で学び直しをしたことはないが、公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなどの短期の講座で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」と答えた者(235人)に、社会人となった後に大学、大学院、短大、専門学校などの学校で学び直した理由、あるいは学び直している理由は何か聞いたところ、「現在または当時の仕事において必要性を感じたため」を挙げた者の割合が49.4%、「人生を豊かにするため」を挙げた者の割合が38.7%、「就職や転職のために必要性を感じたため」を挙げた者の割合が36.6%、「教養を深めるため」を挙げた者の割合が34.0%などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)

調査結果のグラフ。グラフのデータは表9をご確認ください。

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社会人として学校で学び直した成果

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「正規課程で学び直しをしたことはないが、公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなどの短期の講座で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」と答えた者(235人)に、社会人として大学、大学院、短大、専門学校などの学校で学び直した結果、どのような成果があったと思うか聞いたところ、「特定分野の基礎的な知識を得られた」を挙げた者の割合が59.6%と最も高く、以下、「資格を得られた」(41.3%)、「現在の仕事において必要な知識を得られた」(34.0%)、「幅広い教養を得られた」(31.1%)、「特定分野の先端的・専門的な知識を得られた」(30.2%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位5項目まで掲載)

調査結果のグラフ。グラフのデータは表10をご確認ください。

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今後社会人として学校で学び直したい内容

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「正規課程で学び直しをしたことはないが、公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなどの短期の講座で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「学び直しをしたことはないが、今後は学び直しをしてみたい」と答えた者、または「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者(737人)に、これから社会人として大学、大学院、短大、専門学校などの学校で学び直す場合、どのようなことを学び直したいと思うか聞いたところ、「医療や福祉に関すること」を挙げた者の割合が29.0%、「外国語に関すること」を挙げた者の割合が28.9%、「デジタル技術や情報通信技術に関すること」を挙げた者の割合が28.6%、「健康やスポーツに関すること」を挙げた者の割合が27.7%、「心理学に関すること」を挙げた者の割合が26.6%、「文学、歴史・地理、哲学や宗教に関すること」を挙げた者の割合が25.9%、「経営やビジネスに関すること」を挙げた者の割合が23.3%、「法律・政治、経済や国際関係に関すること」を挙げた者の割合が22.7%、「芸術文化に関すること」を挙げた者の割合が21.0%、「環境に関すること」を挙げた者の割合が19.9%などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位10項目まで掲載)
 性別に見ると、「医療や福祉に関すること」、「外国語に関すること」、「心理学に関すること」を挙げた者の割合は女性で、「デジタル技術や情報通信技術に関すること」、「文学、歴史・地理、哲学や宗教に関すること」、「経営やビジネスに関すること」、「法律・政治、経済や国際関係に関すること」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表11をご確認ください。

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今後社会人として学び直す場合に適当な期間や時間

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「正規課程で学び直しをしたことはないが、公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなどの短期の講座で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「学び直しをしたことはないが、今後は学び直しをしてみたい」と答えた者、または「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者(737人)に、これから社会人として大学、大学院、短大、専門学校などの学校で学び直す場合、どの程度の期間や時間が適当だと思うか聞いたところ、「大学、大学院、短大、専門学校などの学校に学生として入学し、正規課程で学ぶこと」と答えた者の割合が12.6%、「週に3時間の講義を約1年間、または週に6時間の講義を約半年間など、120時間程度」と答えた者の割合が24.3%、「週に1時間半の講義を約1年間、または週に6時間の講義を約2から3か月間など、60時間程度」と答えた者の割合が27.3%、「週に1時間半の講義を約半年間、または日に6時間の講義を5から6回など、30時間程度」と答えた者の割合が20.5%、「30時間未満」と答えた者の割合が9.8%となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表12をご確認ください。

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今後社会人として学校で学び直す場合の講座の開講場所

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「正規課程で学び直しをしたことはないが、公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなどの短期の講座で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「学び直しをしたことはないが、今後は学び直しをしてみたい」と答えた者、または「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者(737人)に、これから社会人として大学、大学院、短大、専門学校などの学校で学び直す場合、どこで講座が開講されると学習しやすいと思うか聞いたところ、「インターネット」を挙げた者の割合が58.5%と最も高く、以下、「図書館や公民館などの社会教育施設」(46.8%)、「大学、大学院、短大、専門学校などの学校の校舎」(37.6%)、「駅など公共交通機関の施設と同じ建物内」(21.6%)、「ショッピングセンターなどの商業施設内」(19.3%)、「会社などの勤務先」(18.6%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位6項目まで掲載)
 性別に見ると、「インターネット」を挙げた者の割合は男性で、「駅など公共交通機関の施設と同じ建物内」、「ショッピングセンターなどの商業施設内」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表13をご確認ください。

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今後社会人として学校で学び直す場合の情報収集の方法

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「正規課程で学び直しをしたことはないが、公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなどの短期の講座で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「学び直しをしたことはないが、今後は学び直しをしてみたい」と答えた者、または「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者(737人)に、これから社会人として大学、大学院、短大、専門学校などの学校で学び直す場合、どこから情報収集を行いたいと思うか聞いたところ、「大学、大学院、短大、専門学校などの学校のホームページや講座情報の検索サイト」を挙げた者の割合が46.5%と最も高く、以下、「新聞や雑誌」(34.2%)、「テレビやラジオ」(30.1%)、「大学、大学院、短大、専門学校などの学校の授業動画の無料お試し視聴サイト」(28.1%)、「公民館や図書館などでのポスター、チラシ」(23.5%)、「友人・知人や過去の受講者の評判・口コミ」(20.6%)、「自治会、町内会の回覧や掲示板」(20.4%)、「大学、大学院、短大、専門学校などの学校が開催しているオープンキャンパスや説明会など」(20.1%)、「学習情報専門誌」(16.8%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位9項目まで掲載)
 性別に見ると、「大学、大学院、短大、専門学校などの学校のホームページや講座情報の検索サイト」、「大学、大学院、短大、専門学校などの学校が開催しているオープンキャンパスや説明会など」を挙げた者の割合は男性で、「公民館や図書館などでのポスター、チラシ」、「友人・知人や過去の受講者の評判・口コミ」、「自治会、町内会の回覧や掲示板」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表14をご確認ください。

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今後学び直しをする学校の情報収集を行う際の講座内容以外の重視する情報

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「正規課程で学び直しをしたことはないが、公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなどの短期の講座で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている」、「学び直しをしたことはないが、今後は学び直しをしてみたい」と答えた者、または「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者(737人)に、これから学び直そうとする大学、大学院、短大、専門学校などの学校の情報収集を行う際、講座の内容以外にどのような情報を重視するか聞いたところ、「受講料の支援制度」を挙げた者の割合が52.5%と最も高く、以下、「講座を修了することにより得られる証明書や称号など」(44.2%)、「受講経験者の体験談や、満足度調査の結果など」(42.9%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)
 性別に見ると、「受講料の支援制度」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表15をご確認ください。

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社会人が学校で学び直しやすくするための必要な取組

 社会人が大学、大学院、短大、専門学校などの学校で学び直しやすくするためには、どのような取組が必要だと思うか聞いたところ、「学費の負担などに対する経済的な支援」を挙げた者の割合が53.7%と最も高く、以下、「仕事や家事・育児・介護などとの両立がしやすい短期のプログラムの充実」(40.7%)、「土日祝日や夜間などの開講時間の配慮」(39.6%)、「学習に関するプログラムや費用などの情報を得る機会の拡充」(39.4%)、「テレビやラジオ、インターネットなどで受講できるプログラムの拡充」(37.4%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位5項目まで掲載)
 性別に見ると、「学費の負担などに対する経済的な支援」、「仕事や家事・育児・介護などとの両立がしやすい短期のプログラムの充実」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「学費の負担などに対する経済的な支援」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「仕事や家事・育児・介護などとの両立がしやすい短期のプログラムの充実」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「土日祝日や夜間などの開講時間の配慮」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、「学習に関するプログラムや費用などの情報を得る機会の拡充」を挙げた者の割合は40歳代、60歳代で、「テレビやラジオ、インターネットなどで受講できるプログラムの拡充」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表16をご確認ください。

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地域や社会での活動について

地域や社会での活動への参加意欲

 地域や社会でどのような活動に参加してみたいと思うか聞いたところ、「スポーツ・文化活動」を挙げた者の割合が21.6%、「地域の環境保全に関する活動」を挙げた者の割合が20.9%、「子育て・育児を支援する活動」を挙げた者の割合が20.0%、「地元の観光や産業の活性化に貢献するような活動」を挙げた者の割合が19.7%、「地域の子供のためのレクリエーション活動や自然体験活動など」を挙げた者の割合が18.9%、「防犯・防災活動」を挙げた者の割合が18.9%、「地域の伝統行事や歴史の継承に関する活動」を挙げた者の割合が18.4%などの順となっている。なお、「地域や社会での活動に参加したいとは思わない」と答えた者の割合が20.6%となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位7項目まで掲載)
 都市規模別に見ると、「地元の観光や産業の活性化に貢献するような活動」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、「スポーツ・文化活動」、「地域の環境保全に関する活動」、「地元の観光や産業の活性化に貢献するような活動」、「防犯・防災活動」、「地域の伝統行事や歴史の継承に関する活動」を挙げた者の割合は男性で、「子育て・育児を支援する活動」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「スポーツ・文化活動」を挙げた者の割合は18~29歳で、「地域の環境保全に関する活動」を挙げた者の割合は70歳以上で、「子育て・育児を支援する活動」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、「地元の観光や産業の活性化に貢献するような活動」を挙げた者の割合は50歳代で、「地域の子供のためのレクリエーション活動や自然体験活動など」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表17をご確認ください。

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多くの人が地域や社会での活動に参加するために必要なこと

 多くの人が地域や社会での活動に参加するようになるためには、どのようなことが必要だと思うか聞いたところ、「地域や社会での活動に関する情報提供」を挙げた者の割合が50.4%、「地域や社会に関する講習会の開催などの活動への参加につながるようなきっかけ作り」を挙げた者の割合が47.4%と高く、以下、「交通費などの必要経費の支援」(32.8%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)
 都市規模別に見ると、「地域や社会での活動に関する情報提供」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 年齢別に見ると、「地域や社会での活動に関する情報提供」、「地域や社会に関する講習会の開催などの活動への参加につながるようなきっかけ作り」を挙げた者の割合は60歳代で、「交通費などの必要経費の支援」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表18をご確認ください。
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