6.日本の果たすべき役割
(1) 日本の果たすべき役割
日本は国際社会で、主としてどのような役割を果たすべきか聞いたところ、「環境・地球温暖化などの地球規模の課題解決への貢献」を挙げた者の割合が62.1%と最も高く、以下、「人的支援を含んだ、地域情勢の安定や紛争の平和的解決に向けた取組を通じた国際平和への貢献」(57.1%)、「軍縮・不拡散の取組などを通じた世界の平和と安定への貢献」(43.4%)、「世界経済の健全な発展への貢献」(39.2%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
性別に見ると、「環境・地球温暖化などの地球規模の課題解決への貢献」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「環境・地球温暖化などの地球規模の課題解決への貢献」、「軍縮・不拡散の取組などを通じた世界の平和と安定への貢献」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、「世界経済の健全な発展への貢献」を挙げた者の割合は40歳代で、それぞれ高くなっている。(図28、表28(CSV形式:2KB)、表28-参考1(CSV形式:3KB)、表28-参考2(CSV形式:1KB)、表28-参考3(CSV形式:2KB)、表28-参考4(CSV形式:1KB))