世論調査内閣府

世論調査 >  令和元年度 >  社会意識に関する世論調査 > 2 調査結果の概要

2.社会の現状に対する認識について

(1) 現在の世相(明るいイメージ)

 現在の世相をひとことで言えば、明るいイメージとしては、どのような表現があてはまると思うか聞いたところ、「平和である」を挙げた者の割合が60.4%と最も高く、以下、「安定している」(28.1%)、「おもいやりがある」(18.0%)などの順となっている。なお、「特にない」と答えた者の割合が11.8%となっている。(複数回答、上位3項目)
 前回の調査結果と比較してみると、「平和である」(58.4%→60.4%)を挙げた者の割合が上昇している。
 性別に見ると、「安定している」を挙げた者の割合は男性で、「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「平和である」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「安定している」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図9-1図9-2表9-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表9-2(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます

(2) 現在の世相(暗いイメージ)

 現在の世相をひとことで言えば、暗いイメージとしては、どのような表現があてはまると思うか聞いたところ、「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合が42.1%と最も高く、以下、「自分本位である」(38.0%)、「ゆとりがない」(34.0%)、「連帯感が乏しい」(26.9%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 前回の調査結果と比較してみると、「無責任の風潮がつよい」(44.8%→42.1%)を挙げた者の割合が低下し、「ゆとりがない」(31.2%→34.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると、「連帯感が乏しい」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると、「無責任の風潮がつよい」、「連帯感が乏しい」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。(図10-1図10-2表10-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表10-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表10-参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(3) 日本の誇り

 日本の国や国民について、誇りに思うことはどんなことか聞いたところ、「治安のよさ」を挙げた者の割合が56.4%と最も高く、以下、「美しい自然」(52.3%)、「長い歴史と伝統」(48.9%)、「すぐれた文化や芸術」(47.6%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 前回の調査結果と比較してみると、「治安のよさ」(54.5%→56.4%)、「長い歴史と伝統」(46.2%→48.9%)を挙げた者の割合が上昇し、「美しい自然」(55.8%→52.3%)、「すぐれた文化や芸術」(49.6%→47.6%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると、「治安のよさ」を挙げた者の割合は大都市で、「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は大都市、中都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「治安のよさ」を挙げた者の割合は男性で、「美しい自然」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「治安のよさ」を挙げた者の割合は40歳代、50歳代で、「美しい自然」を挙げた者の割合は60歳代で、「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合は50歳代で、「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は30歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。(図11-1図11-2表11-1(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表11-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表11-参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(4) 社会の満足度(満足している点)

 現在の社会において満足している点は何か聞いたところ、「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合が42.0%と最も高く、以下、「心と身体の健康が保たれる」(26.9%)、「働きやすい環境が整っている」(16.4%)、「人と人とが認め合い交流しやすい」(16.2%)、「向上心・向学心を伸ばしやすい」(15.5%)、「高齢者が社会と関わりやすい」(14.1%)などの順となっている。なお、「特にない」と答えた者の割合が19.2%となっている。(複数回答、上位6項目)
 前回の調査結果と比較してみると、「働きやすい環境が整っている」(18.2%→16.4%)、「高齢者が社会と関わりやすい」(16.0%→14.1%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると、「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は大都市、中都市で、「心と身体の健康が保たれる」、「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「良質な生活環境が整っている」、「働きやすい環境が整っている」、「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は30歳代で、「働きやすい環境が整っている」を挙げた者の割合は30歳代、50歳代で、「人と人とが認め合い交流しやすい」、「高齢者が社会と関わりやすい」を挙げた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると、「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性の18~29歳から50歳代、女性の30歳代、40歳代で、「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は男性の18~29歳、女性の30歳代で、「働きやすい環境が整っている」を挙げた者の割合は男性の18~29歳、50歳代、60歳代で、「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は男性の70歳以上、女性の70歳以上で、「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は男性の18~29歳、50歳代で、「高齢者が社会と関わりやすい」を挙げた者の割合は男性の70歳以上、女性の60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図12-1図12-2表12-1(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表12-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(5) 社会の満足度(満足していない点)

 現在の社会において満足していない点は何か聞いたところ、「経済的なゆとりと見通しが持てない」を挙げた者の割合が43.9%と最も高く、以下、「若者が社会での自立を目指しにくい」(31.5%)、「家庭が子育てしにくい」(27.3%)、「女性が社会での活躍を志向しにくい」(25.5%)、「高齢者が社会と関わりにくい」(24.8%)などの順となっている。(複数回答、上位5項目)
 前回の調査結果と比較してみると、「若者が社会での自立を目指しにくい」(33.3%→31.5%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると、「家庭が子育てしにくい」を挙げた者の割合は大都市、中都市で、「女性が社会での活躍を志向しにくい」、「高齢者が社会と関わりにくい」を挙げた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「家庭が子育てしにくい」を挙げた者の割合は男性で、「女性が社会での活躍を志向しにくい」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「経済的なゆとりと見通しが持てない」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、「若者が社会での自立を目指しにくい」、「高齢者が社会と関わりにくい」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「家庭が子育てしにくい」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「女性が社会での活躍を志向しにくい」を挙げた者の割合は30歳代から60歳代で、それぞれ高くなっている。(図13-1図13-2表13-1(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表13-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(6) 社会全体の満足度

 現在の社会に全体として満足しているか聞いたところ、「満足している」とする者の割合が62.2%(「満足している」7.4%+「やや満足している」54.8%)、「満足していない」とする者の割合が37.0%(「あまり満足していない」30.5%+「満足していない」6.4%)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、「満足している」(64.7%→62.2%)とする者の割合が低下し、「満足していない」(34.6%→37.0%)とする者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると、「満足していない」とする者の割合は小都市で高くなっている。
 性・年齢別に見ると、「満足している」とする者の割合は男性の70歳以上、女性の70歳以上で、「満足していない」とする者の割合は男性の30歳代、女性の50歳代、60歳代で、それぞれ高くなっている。(図14-1図14-2表14-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表14-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

[目次]  [戻る]  [次へ]
Copyright© Cabinet Office, Government Of Japan. All Rights Reserved.

内閣府大臣官房政府広報室 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(代表)