5.文化交流
(1) 文化交流で重点を置くべき分野
諸外国との文化交流を進める上で、どの分野に重点を置くべきだと思うか聞いたところ、「スポーツ交流」を挙げた者の割合が58.4%、「青少年・留学生の交流(次世代を担う若者の交流)」を挙げた者の割合が55.3%と高く、以下、「伝統的日本文化の紹介(生け花、お茶、歌舞伎など)」(40.7%)、「学者、芸術家、文化人などの交流」(39.8%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
前回の調査結果(平成29年10月調査結果をいう。)と比較してみると、「青少年・留学生の交流(次世代を担う若者の交流)」(59.5%→55.3%)、「伝統的日本文化の紹介(生け花、お茶、歌舞伎など)」(44.2%→40.7%)を挙げた者の割合が低下している。
年齢別に見ると、「スポーツ交流」を挙げた者の割合は40歳代で、「青少年・留学生の交流(次世代を担う若者の交流)」を挙げた者の割合は60歳代で、「伝統的日本文化の紹介(生け花、お茶、歌舞伎など)」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、それぞれ高くなっている。(図27、表27(CSV形式:2KB)、表27-参考1(CSV形式:2KB)、表27-参考2(CSV形式:1KB)、表27-参考3(CSV形式:2KB))