• 情報通信・科学技術

1ページ目-情報通信機器の利活用に関する世論調査(令和5年7月調査)

2023年11月20日掲載

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電話番号 03-5253-2111(代表)

調査結果の概要の目次

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1 利用状況について

  1. 利用しているか
    1. 利用していない理由

2 利用の進展について

  1. どんなことがあれば利用につながるか

3 利用したいサービスについて

  1. どのようなサービスを利用したいか

4 新たな生活様式への対応について

  1. 新しい生活様式に不可欠と感じるか

利用状況について

利用しているか

 スマートフォンやタブレットを利用しているか聞いたところ、「利用している」とする者の割合が80.5%(「よく利用している」の割合68.8%と「ときどき利用している」の割合11.7%との合計)、「利用していない」とする者の割合が19.3%(「ほとんど利用していない」の割合5.7%と「利用していない」の割合13.6%との合計)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、「利用している」(77.8%→80.5%)とする者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると、「利用している」とする者の割合は大都市で、「利用していない」とする者の割合は町村で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「利用している」とする者の割合は18~29歳から50歳代で、「利用していない」とする者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表1をご確認ください。

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利用していない理由

 スマートフォンやタブレットを「ほとんど利用していない」、「利用していない」と答えた者(314人)に、スマートフォンやタブレットを利用していない理由は何か聞いたところ、「どのように使えばよいかわからないから」を挙げた者の割合が51.0%と最も高く、以下、「必要があれば家族に任せればよいと思っているから」(37.9%)、「自分の生活には必要ないと思っているから」(36.6%)、「情報漏洩や詐欺被害などのトラブルに遭うのではないかと不安だから」(28.7%)、「購入や利用にかかる料金が高いと感じるから」(23.6%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位5項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、「どのように使えばよいかわからないから」(39.2%→51.0%)を挙げた者の割合が上昇し、「自分の生活には必要ないと思っているから」(50.7%→36.6%)を挙げた者の割合が低下している。
 性別に見ると、「必要があれば家族に任せればよいと思っているから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表2をご確認ください。

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利用の進展について

どんなことがあれば利用につながるか

 どんなことがあればスマートフォンやタブレットの利用につながると思うか聞いたところ、「楽しさや便利さを知る機会がある」を挙げた者の割合が54.4%と最も高く、以下、「機器の値段や通信料金が下がる」(49.4%)、「利用することで家族や友人とのコミュニケーションを取る機会が増える」(45.9%)、「操作や設定が簡単になる」(45.4%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、「機器の値段や通信料金が下がる」(65.1%→49.4%)、「利用することで家族や友人とのコミュニケーションを取る機会が増える」(50.5%→45.9%)、「操作や設定が簡単になる」(57.1%→45.4%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると、「楽しさや便利さを知る機会がある」、「機器の値段や通信料金が下がる」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「楽しさや便利さを知る機会がある」を挙げた者の割合は男性で、「操作や設定が簡単になる」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「楽しさや便利さを知る機会がある」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、「機器の値段や通信料金が下がる」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、「利用することで家族や友人とのコミュニケーションを取る機会が増える」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、「操作や設定が簡単になる」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表3をご確認ください。

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利用したいサービスについて

どのようなサービスを利用したいか

 スマートフォンやタブレットを使って、どのようなサービスを利用したいと思うか聞いたところ、「Google、Yahoo!などの様々な情報を閲覧できる検索サイト」を挙げた者の割合が63.0%、「Google Mapなどによる目的地までの公共交通機関や道路ルートの検索」を挙げた者の割合が58.3%と高く、以下、「Amazon、メルカリ、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのインターネットショッピング」(52.1%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)
 前回の調査結果と比較してみると、「Google、Yahoo!などの様々な情報を閲覧できる検索サイト」(70.9%→63.0%)、「Google Mapなどによる目的地までの公共交通機関や道路ルートの検索」(65.5%→58.3%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると、「Google、Yahoo!などの様々な情報を閲覧できる検索サイト」、「Google Mapなどによる目的地までの公共交通機関や道路ルートの検索」、「Amazon、メルカリ、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのインターネットショッピング」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 年齢別に見ると、「Google、Yahoo!などの様々な情報を閲覧できる検索サイト」、「Google Mapなどによる目的地までの公共交通機関や道路ルートの検索」、「Amazon、メルカリ、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのインターネットショッピング」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表4をご確認ください。

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新たな生活様式への対応について

新しい生活様式に不可欠と感じるか

 新型コロナウイルス感染症を機に、「新たな生活様式」が求められ、スマートフォンやタブレットが生活に、より不可欠になったと感じるか聞いたところ、「感じる」とする者の割合が73.0%(「感じる」の割合41.5%と「どちらかといえば感じる」の割合31.5%との合計)、「感じない」とする者の割合が26.1%(「どちらかといえば感じない」の割合12.5%と「感じない」の割合13.5%との合計)となっている。
 性別に見ると、「感じる」とする者の割合は女性で、「感じない」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「感じる」とする者の割合は18~29歳から40歳代で、「感じない」とする者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。

調査結果のグラフ。グラフのデータは表5をご確認ください。
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