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2ページ目-国民生活に関する世論調査(平成28年7月調査)

2016年8月29日掲載

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電話番号 03-5253-2111(代表)

1.現在の生活について

(1) 去年と比べた生活の向上感

 生活は,去年の今頃と比べてどうかと聞いたところ,「向上している」と答えた者の割合が5.5%,「同じようなもの」と答えた者の割合が76.7%,「低下している」と答えた者の割合が17.5%となっている。
 都市規模別に見ると,「同じようなもの」と答えた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「同じようなもの」と答えた者の割合は40歳代で,「低下している」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「同じようなもの」と答えた者の割合は女性の40歳代で,「低下している」と答えた者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「同じようなもの」と答えた者の割合は雇用者で,「低下している」と答えた者の割合は自営業主,その他の無職で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「同じようなもの」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職で高くなっている。(図1-1図1-2図1参考表1-1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表1-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(2) 現在の生活に対する満足度

 全体として,現在の生活にどの程度満足しているか聞いたところ,「満足」とする者の割合が70.1%(「満足している」10.7%+「まあ満足している」59.4%),「不満」とする者の割合が28.5%(「やや不満だ」22.6%+「不満だ」5.9%)となっている。
 都市規模別に見ると,「満足」とする者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると,「満足」とする者の割合は女性で,「不満」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は18~29歳で,「不満」とする者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は男性の18~29歳,女性の18~29歳,30歳代で,「不満」とする者の割合は男性の40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「満足」とする者の割合は主婦,学生で,「不満」とする者の割合は自営業主で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「不満」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図2-1図2-2表2-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表2-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表2参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表2参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(3) 現在の生活の各面での満足度

 所得・収入,資産・貯蓄,耐久消費財,食生活,住生活,自己啓発・能力向上,レジャー・余暇生活のそれぞれの面で,どの程度満足しているか聞いたところ,「満足」(「満足している」+「まあ満足している」)とする者の割合は,
 ・ 所得・収入の面では48.1%(「満足している」7.4%+「まあ満足している」40.7%)
 ・ 資産・貯蓄の面では42.0%(「満足している」5.2%+「まあ満足している」36.8%)
 ・ 耐久消費財の面では75.3%(「満足している」14.4%+「まあ満足している」60.8%)
 ・ 食生活の面では88.0%(「満足している」23.8%+「まあ満足している」64.3%)
 ・ 住生活の面では81.4%(「満足している」23.4%+「まあ満足している」58.0%)
 ・ 自己啓発・能力向上の面では61.1%(「満足している」8.9%+「まあ満足している」52.2%)
 ・ レジャー・余暇生活の面では62.2%(「満足している」13.1%+「まあ満足している」49.1%)
 となっている。
 また,「不満」(「やや不満だ」+「不満だ」)とする者の割合は,
 ・ 所得・収入の面では49.6%(「やや不満だ」35.3%+「不満だ」14.3%)
 ・ 資産・貯蓄の面では54.6%(「やや不満だ」37.7%+「不満だ」16.9%)
 ・ 耐久消費財の面では22.1%(「やや不満だ」17.4%+「不満だ」4.7%)
 ・ 食生活の面では11.3%(「やや不満だ」9.2%+「不満だ」2.1%)
 ・ 住生活の面では17.7%(「やや不満だ」13.9%+「不満だ」3.8%)
 ・ 自己啓発・能力向上の面では30.9%(「やや不満だ」26.1%+「不満だ」4.8%)
 ・ レジャー・余暇生活の面では34.2%(「やや不満だ」25.1%+「不満だ」9.1%)
 となっている。(図3図3参考表3-1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表3-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表3参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ア 所得・収入

 所得・収入に対する満足度を性別に見ると,「満足」とする者の割合は女性で,「不満」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は18~29歳,30歳代,70歳以上で,「不満」とする者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「不満」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図4-1図4-2表4-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表4-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表4参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 イ 資産・貯蓄

 資産・貯蓄に対する満足度を性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は70歳以上で,「不満」とする者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は男性の70歳以上,女性の70歳以上で,「不満」とする者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「不満」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図5-1図5-2表5-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表5-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表5参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ウ 自動車,電気製品,家具などの耐久消費財

 自動車,電気製品,家具などの耐久消費財に対する満足度を性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,「不満」とする者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「不満」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図6-1図6-2表6-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表6-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表6参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 エ 食生活

 食生活に対する満足度を都市規模別に見ると,「不満」とする者の割合は中都市で高くなっている。
 年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は18~29歳,30歳代で,「不満」とする者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「満足」とする者の割合は学生で,「不満」とする者の割合はその他の無職で,それぞれ高くなっている。(図7-1図7-2表7-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表7-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 オ 住生活

 住生活に対する満足度を性別に見ると,「満足」とする者の割合は男性で,「不満」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は18~29歳,70歳以上で,「不満」とする者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「不満」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図8-1図8-2表8-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表8-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表8参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 カ 自己啓発・能力向上

 自己啓発・能力向上に対する満足度を都市規模別に見ると,「不満」とする者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると,「満足」とする者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は18~29歳で,「不満」とする者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は男性の18~29歳,60歳代,女性の18~29歳で,「不満」とする者の割合は男性の40歳代,女性の40歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「不満」とする者の割合は生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図9-1図9-2表9-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表9-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 キ レジャー・余暇生活

 レジャー・余暇生活に対する満足度を性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は18~29歳,30歳代で,「不満」とする者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は男性の18~29歳,女性の18~29歳,30歳代で,「不満」とする者の割合は男性の40歳代,50歳代,女性の40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「不満」とする者の割合は販売・サービス・保安職,農林漁業職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図10-1図10-2表10-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表10-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表10参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(4) 現在の生活の充実感

 日頃の生活の中で,どの程度充実感を感じているか聞いたところ,「充実感を感じている」とする者の割合が71.5%(「十分充実感を感じている」12.1%+「まあ充実感を感じている」59.5%),「充実感を感じていない」とする者の割合が26.4%(「あまり充実感を感じていない」21.0%+「ほとんど(全く)充実感を感じていない」5.5%)となっている。
 性別に見ると,「充実感を感じている」とする者の割合は女性で,「充実感を感じていない」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「充実感を感じている」とする者の割合は18~29歳,30歳代で,「充実感を感じていない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「充実感を感じている」とする者の割合は女性の18~29歳から40歳代で,「充実感を感じていない」とする者の割合は男性の50歳代から70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「充実感を感じている」とする者の割合は雇用者,主婦,学生で,「充実感を感じていない」とする者の割合はその他の無職で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「充実感を感じている」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「充実感を感じていない」とする者の割合は生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図11-1図11-2表11-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表11-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表11参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ア 充実感を感じる時

 日頃の生活の中で,「十分充実感を感じている」,「まあ充実感を感じている」,「あまり充実感を感じていない」,「どちらともいえない」と答えた者(5,913人)に,充実感を感じるのは,主にどのような時か聞いたところ,「家族団らんの時」を挙げた者の割合が48.1%と最も高く,以下,「ゆったりと休養している時」(45.4%),「友人や知人と会合,雑談している時」(42.9%),「趣味やスポーツに熱中している時」(40.5%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 性別に見ると,「家族団らんの時」,「ゆったりと休養している時」,「友人や知人と会合,雑談している時」を挙げた者の割合は女性で,「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「家族団らんの時」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「ゆったりと休養している時」を挙げた者の割合は30歳代で,「友人や知人と会合,雑談している時」を挙げた者の割合は18~29歳,30歳代で,「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は18~29歳で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「家族団らんの時」を挙げた者の割合は雇用者,主婦で,「ゆったりと休養している時」を挙げた者の割合は雇用者で,「友人や知人と会合,雑談している時」を挙げた者の割合は家族従業者,主婦,学生で,「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は学生で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「家族団らんの時」,「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で高くなっている。(図12-1図12-2表12-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表12-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表12参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(5) 日常生活での悩みや不安

 日頃の生活の中で,悩みや不安を感じているか聞いたところ,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合が65.7%,「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合が33.4%となっている。
 都市規模別に見ると,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合は大都市で,「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合は女性で,「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合は女性の40歳代から60歳代で,「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合は男性の18~29歳,女性の18~29歳で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合は主婦で,「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合は学生,その他の無職で,それぞれ高くなっている。(図13-1図13-2表13-1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表13-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ア 悩みや不安の内容

 日頃の生活の中で,「悩みや不安を感じている」と答えた者(4,126人)に,悩みや不安を感じているのはどのようなことか聞いたところ,「老後の生活設計について」を挙げた者の割合が54.0%,「自分の健康について」を挙げた者の割合が51.6%と高く,以下,「家族の健康について」(42.8%),「今後の収入や資産の見通しについて」(39.5%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「老後の生活設計について」,「家族の健康について」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「老後の生活設計について」を挙げた者の割合は40歳代から60歳代で,「自分の健康について」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「家族の健康について」を挙げた者の割合は60歳代で,「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「老後の生活設計について」を挙げた者の割合は男性の40歳代,50歳代,女性の50歳代,60歳代で,「自分の健康について」を挙げた者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の60歳代,70歳以上で,「家族の健康について」を挙げた者の割合は女性の50歳代,60歳代で,「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「老後の生活設計について」,「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は雇用者で,「自分の健康について」を挙げた者の割合は家族従業者,主婦,その他の無職で,「家族の健康について」を挙げた者の割合は主婦で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「老後の生活設計について」,「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,「自分の健康について」を挙げた者の割合は農林漁業職で,それぞれ高くなっている。(図14-1図14-2表14-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表14-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表14参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(6) 時間のゆとりの有無

 日頃の生活の中で,休んだり,好きなことをしたりする時間のゆとりがあるか聞いたところ,「ゆとりがある」とする者の割合が67.1%(「かなりゆとりがある」21.1%+「ある程度ゆとりがある」45.9%),「ゆとりがない」とする者の割合が32.5%(「あまりゆとりがない」23.3%+「ほとんどゆとりがない」9.2%)となっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「ゆとりがある」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,「ゆとりがない」とする者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「ゆとりがある」とする者の割合は主婦,その他の無職で,「ゆとりがない」とする者の割合は雇用者,自営業主,家族従業者で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「ゆとりがない」とする者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職,農林漁業職及び生産・輸送・建設・労務職のいずれも高くなっている。(図15-1図15-2表15-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表15-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(7) 生活の程度

 生活の程度は,世間一般からみて,どうか聞いたところ,「上」と答えた者の割合が1.3%,「中の上」と答えた者の割合が12.3%,「中の中」と答えた者の割合が56.6%,「中の下」と答えた者の割合が23.2%,「下」と答えた者の割合が4.8%となっている。
 性別に見ると,「中の中」と答えた者の割合は女性で,「中の下」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「中の上」と答えた者の割合は18~29歳で,「中の下」と答えた者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「中の上」と答えた者の割合は男性の18~29歳,女性の18~29歳で,「中の中」と答えた者の割合は女性の40歳代で,「中の下」と答えた者の割合は男性の40歳代,60歳代,女性の60歳代で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「中の上」と答えた者の割合は学生で,「中の中」と答えた者の割合は雇用者,主婦で,「中の下」と答えた者の割合はその他の無職で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「中の上」,「中の中」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「中の下」と答えた者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図16-1図16-2表16-1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表16-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

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