1.基本的法制度に対する関心
(1) 裁判所の見学や裁判の傍聴の有無
今までに,裁判所を見学したり,裁判を傍聴したりしたことがあるか聞いたところ,「ある」と答えた者の割合が13.4%,「ない」と答えた者の割合が86.6%となっている。
前回の調査結果(平成21年12月調査をいう,以下同じ)と比較してみると,大きな変化は見られない。
性別に見ると,「ある」と答えた者の割合は男性で,「ない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「ある」と答えた者の割合は70歳以上で,「ない」と答えた者の割合は20歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(図1,表1-1(CSV形式:1KB),表1-2(CSV形式:1KB))