6.がん登録について
(1) がん登録の認知度
がん登録について知っていたか聞いたところ,「知っている」とする者の割合が17.0%(「よく知っている」5.5%+「言葉だけは知っている」11.6%),「知らない」と答えた者の割合が82.2%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「知っている」(13.6%→17.0%)とする者の割合が上昇し,「知らない」(85.6%→82.2%)と答えた者の割合が低下している。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「知っている」とする者の割合は50歳代,70歳以上で,「知らない」と答えた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図13,表13-1(CSV形式:2KB),表13-2(CSV形式:1KB))
(2) がん登録の必要性
がん登録のことを必要だと思うか聞いたところ,「必要だと思う」とする者の割合が77.1%(「必要だと思う」38.0%+「どちらかといえば必要だと思う」39.0%),「必要ではないと思う」とする者の割合が15.3%(「どちらかといえば必要ではないと思う」8.1%+「必要ではないと思う」7.2%)となっている。
性別に見ると,「必要だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「必要だと思う」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「必要ではないと思う」とする者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。(図14,表14(CSV形式:2KB),表14参考1(CSV形式:1KB),表14参考2(CSV形式:1KB))