2 調査結果の概要
3.社会の現状に対する認識について
(1) 現在の世相(明るいイメージ)
現在の世相をひとことで言えば,明るいイメージとしては,どのような表現があてはまると思うか聞いたところ,「平和である」を挙げた者の割合が48.1%と最も高く,以下,「おもいやりがある」(21.7%),「安定している」(14.1%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が21.3%となっている。(複数回答,上位3項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「平和である」(55.1%→48.1%)を挙げた者の割合が低下し,「おもいやりがある」(12.4%→21.7%)を挙げた者の割合が上昇している。
地域ブロック別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は東海で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は東山,九州で,「安定している」を挙げた者の割合は九州で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「平和である」,「安定している」を挙げた者の割合は男性で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「安定している」を挙げた者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性の30歳代,50歳代,60歳代で,「安定している」を挙げた者の割合は男性の60歳代で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は雇用者で高くなっている。
職業別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図17,図18,表11-1,表11-2)
前回の調査結果と比較して見ると,「平和である」(55.1%→48.1%)を挙げた者の割合が低下し,「おもいやりがある」(12.4%→21.7%)を挙げた者の割合が上昇している。
地域ブロック別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は東海で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は東山,九州で,「安定している」を挙げた者の割合は九州で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「平和である」,「安定している」を挙げた者の割合は男性で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「安定している」を挙げた者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性の30歳代,50歳代,60歳代で,「安定している」を挙げた者の割合は男性の60歳代で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は雇用者で高くなっている。
職業別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図17,図18,表11-1,表11-2)
(2) 現在の世相(暗いイメージ)
現在の世相をひとことで言えば,暗いイメージとしては,どのような表現があてはまると思うか聞いたところ,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合が43.9%と最も高く,以下,「ゆとりがない」(38.3%),「自分本位である」(35.0%),「活気がない」(30.2%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「ゆとりがない」(40.3%→38.3%),「自分本位である」(38.9%→35.0%),「活気がない」(32.7%→30.2%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は大都市,中都市で高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は関東,近畿で,「自分本位である」を挙げた者の割合は北陸,近畿で,「活気がない」を挙げた者の割合は東北で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は20歳代,60歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「自分本位である」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「活気がない」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性の20歳代,60歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代,50歳代で,「自分本位である」を挙げた者の割合は男性の50歳代,60歳代,女性の40歳代,50歳代で,「活気がない」を挙げた者の割合は男性の30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図19,図20,表12-1,表12-2,参考)
前回の調査結果と比較して見ると,「ゆとりがない」(40.3%→38.3%),「自分本位である」(38.9%→35.0%),「活気がない」(32.7%→30.2%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は大都市,中都市で高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は関東,近畿で,「自分本位である」を挙げた者の割合は北陸,近畿で,「活気がない」を挙げた者の割合は東北で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は20歳代,60歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「自分本位である」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「活気がない」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性の20歳代,60歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代,50歳代で,「自分本位である」を挙げた者の割合は男性の50歳代,60歳代,女性の40歳代,50歳代で,「活気がない」を挙げた者の割合は男性の30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図19,図20,表12-1,表12-2,参考)
(3) 日本の誇り
日本の国や国民について,誇りに思うことはどんなことか聞いたところ,「美しい自然」を挙げた者の割合が53.2%と最も高く,以下,「すぐれた文化や芸術」(48.3%),「長い歴史と伝統」(47.6%),「治安のよさ」(45.5%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
性別に見ると,「美しい自然」,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は女性で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「美しい自然」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は20歳代,40歳代,50歳代で,「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合は60歳代で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「美しい自然」を挙げた者の割合は女性の40歳代から60歳代で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は男性の20歳代,50歳代,女性の20歳代,40歳代,50歳代で,「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合は男性の60歳代,女性の60歳代で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は男性の30歳代,50歳代,60歳代,女性の40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,それぞれ高くなっている。(図21,図22,表13-1,表13-2,参考)
性別に見ると,「美しい自然」,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は女性で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「美しい自然」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は20歳代,40歳代,50歳代で,「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合は60歳代で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「美しい自然」を挙げた者の割合は女性の40歳代から60歳代で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は男性の20歳代,50歳代,女性の20歳代,40歳代,50歳代で,「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合は男性の60歳代,女性の60歳代で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は男性の30歳代,50歳代,60歳代,女性の40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,それぞれ高くなっている。(図21,図22,表13-1,表13-2,参考)
(4) 社会の満足度(満足している点)
現在の社会において満足している点は何か聞いたところ,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合が34.0%と最も高く,以下,「心と身体の健康が保たれる」(22.8%),「人と人とが認め合い交流しやすい」(15.7%),「向上心・向学心を伸ばしやすい」(15.6%),「女性が社会での活躍を志向しやすい」(14.3%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が28.6%となっている。(複数回答,上位5項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「人と人とが認め合い交流しやすい」(14.3%→15.7%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性で,「人と人とが認め合い交流しやすい」,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性の20歳代から50歳代,女性の30歳代,40歳代で,「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は男性の20歳代で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は女性の50歳代,60歳代で,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の50歳代,60歳代で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は女性の20歳代,30歳代,50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「良質な生活環境が整っている」,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図23,表14-1,表14-2)
前回の調査結果と比較して見ると,「人と人とが認め合い交流しやすい」(14.3%→15.7%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性で,「人と人とが認め合い交流しやすい」,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性の20歳代から50歳代,女性の30歳代,40歳代で,「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は男性の20歳代で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は女性の50歳代,60歳代で,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の50歳代,60歳代で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は女性の20歳代,30歳代,50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「良質な生活環境が整っている」,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図23,表14-1,表14-2)
(5) 社会の満足度(満足していない点)
現在の社会において満足していない点は何か聞いたところ,「経済的なゆとりと見通しが持てる」を挙げた者の割合が45.2%と最も高く,以下,「若者が社会での自立を目指しやすい」(39.6%),「働き方を選択しやすい」(28.1%),「家庭が子育てしやすい」(27.6%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「働き方を選択しやすい」(30.3%→28.1%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は北海道で,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は北海道,東北で,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は関東で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「働き方を選択しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で高くなっている。
性・年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」を挙げた者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の30歳代から50歳代で,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代,50歳代で,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は女性の30歳代から50歳代で,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は男性の30歳代,女性の20歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「働き方を選択しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は雇用者で高くなっている。
職業別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図24,表15-1,表15-2)
前回の調査結果と比較して見ると,「働き方を選択しやすい」(30.3%→28.1%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は北海道で,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は北海道,東北で,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は関東で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「働き方を選択しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で高くなっている。
性・年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」を挙げた者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の30歳代から50歳代で,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代,50歳代で,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は女性の30歳代から50歳代で,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は男性の30歳代,女性の20歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「働き方を選択しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は雇用者で高くなっている。
職業別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図24,表15-1,表15-2)
(6) 社会全体の満足度
現在の社会に全体として満足しているか聞いたところ,「満足している」とする者の割合が44.4%(「満足している」5.0%+「やや満足している」39.4%),「満足していない」とする者の割合が54.9%(「あまり満足していない」42.9%+「満足していない」12.0%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
地域ブロック別に見ると,「満足している」とする者の割合は北陸,東海で,「満足していない」とする者の割合は北海道,東北で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は30歳代から50歳代で高くなっている。
性・年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は男性の70歳以上,女性の70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は男性の30歳代,40歳代,女性の30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「満足していない」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で高くなっている。(図25,表16-1,表16-2)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
地域ブロック別に見ると,「満足している」とする者の割合は北陸,東海で,「満足していない」とする者の割合は北海道,東北で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は30歳代から50歳代で高くなっている。
性・年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は男性の70歳以上,女性の70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は男性の30歳代,40歳代,女性の30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「満足していない」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で高くなっている。(図25,表16-1,表16-2)
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