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調査票-大都市圏に関する世論調査(平成22年7月調査)

2010年9月21日掲載

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3 調査票  大都市圏に関する世論調査 



平成22年7月

(N=3,283)

1.大都市圏に対する意識

(調査員注:資料1を提示して,対象者によく読んでもらってから質問する。)

(資料1)
この調査でいう大都市圏とは,・ 東京圏(東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県)・ 関西圏(大阪府,京都府,兵庫県,奈良県)・ 名古屋圏(愛知県,岐阜県,三重県)を指します。

Q1〔回答票1〕 あなたは,我が国の大都市圏に魅力を感じますか。この中から1つだけお答えください。

(25.6)(ア)魅力を感じる
(33.8)(イ)どちらかといえば魅力を感じる
(21.9)(ウ)どちらかといえば魅力を感じない
(17.0)(エ)魅力を感じない
(1.8)わからない

Q2〔回答票2〕 あなたは,我が国の大都市圏が魅力的な点は何だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(57.3)(ア)物や店が豊富である
(23.9)(イ)希望する仕事につけるチャンスが多い
(38.7)(ウ)芸術・文化に触れる機会が多い
(21.7)(エ)国際性が豊かである
(31.3)(オ)活気がある
(63.4)(カ)交通機関が便利である
(27.6)(キ)医療や福祉が充実している
(36.2)(ク)様々な情報に触れる機会が多い
(20.5)(ケ)教育の場に恵まれている
(8.1)(コ)特にない
(0.1)その他
(1.5)わからない
(M.T.=330.4)

Q3〔回答票3〕 あなたは,我が国の大都市圏が魅力的でない点は何だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(55.1)(ア)物価や土地が高い
(38.7)(イ)人が多い
(39.8)(ウ)住宅が密集している
(50.7)(エ)交通渋滞がひどい
(37.2)(オ)騒音が気になる
(47.9)(カ)大気汚染が気になる
(15.1)(キ)景観がよくない
(40.2)(ク)自然が少ない
(26.2)(ケ)治安がよくない
(4.9)(コ)特にない
(0.6)その他
(2.4)わからない
(M.T.=358.9)


2.大都市圏における国際競争力

(調査員注:資料2を提示して,対象者によく読んでもらってから質問する。)

(資料2)
我が国の大都市圏は,これまで国の成長の牽引役(けんいんやく)としての役割を果たしてきましたが,ソウル,シンガポール,上海(シャンハイ),天津(テンシン)など他のアジア都市は,外国資本の誘致(ゆうち)など,国を挙げて競争力を高めるための取組を推進しています。一方,我が国の一人当たりGDP(国内総生産)の世界ランキングは2000年には3位でしたが,2008年は23位になっています。同様に世界GDPに占める我が国の割合は1990年には14.3%でしたが,2008年には8.9%に縮小しています。

Q4 あなたは,我が国の国際競争力が低下していると聞いたことがありますか。

(76.9)聞いたことがある
(23.1)聞いたことがない

Q5〔回答票4〕 我が国でも,国を挙げて大都市圏の国際競争力を高めるため東京をはじめとした大都市について,世界,アジアのヒト・モノの交流の拠点を目指すなど,国としての国際的・広域的視点を踏まえた大都市圏戦略に取り組むべきという考え方がありますが,あなたはどう思いますか。この中から1つだけお答えください。

(38.3)(ア)賛成→SQへ
(40.0)(イ)どちらかといえば賛成→SQへ
(10.0)(ウ)どちらかといえば反対→Q6へ
(2.6)(エ)反対→Q6へ
(9.2)わからない→Q6へ


【Q5で「(ア)賛成」,「(イ)どちらかといえば賛成」と回答した方に】

SQ〔回答票5〕 大都市圏の国際競争力を高めるために,どういうことが必要だと思いますか。あなたの考えに近いものを,この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=2,569)

(19.5)(ア)外国企業の誘致を進める
(64.6)(イ)高い能力を持った人材を育成・確保する
(42.9)(ウ)海外との人的交流を進める
(58.1)(エ)我が国の研究開発・技術開発を推進する
(35.3)(オ)国際交流・物流を強化する
(30.8)(カ)行政手続などを迅速化・簡素化する
(31.8)(キ)我が国の歴史・文化が実感できるようなまちづくりを進める
(25.9)(ク)治安や災害対策を強化する
(40.2)(ケ)我が国の魅力を海外に積極的に情報発信する
(0.4)その他
(1.2)わからない
(M.T.=350.7)


3.社会資本ストックの更新

【全員の方に】

(調査員注:資料3を提示して,対象者によく読んでもらってから質問する。)

(資料3)
我が国では,これまでに多くの社会的な施設(道路,橋(きょう)りょう,上下水道,学校など)が整備され生活が豊かになった半面,施設の老朽化による問題も発生してきています。社会的な施設の更新時期は施設によって違いますが,概(おおむ)ね50〜60年程度です。特に1950年代から1970年代にかけて,集中的に社会的な施設が整備された大都市圏では,すでに更新時期を迎えた施設も出てきており,今後多くの施設が更新時期を迎えます。

Q6 あなたは,大都市圏の社会的な施設について,老朽化の問題が起きていることを知っていましたか。

(71.8)知っていた
(28.2)知らなかった

Q7〔回答票6〕 老朽化した社会的な施設の全てを更新するには,国民が従来以上の費用を負担する必要があります。あなたは,更新とその費用負担についてどう思いますか。この中から1つだけお答えください。

(7.7)(ア)負担が増えても,速やかに全ての施設の更新を進める
(65.5)(イ)負担があまり増えないよう,施設の重要度・緊急性などを考慮しつつ優先順位をつけて更新を進め,最終的には全ての施設の更新を進める
(23.1)(ウ)負担が増えるなら,必ずしも全ての施設を更新する必要はない
(0.8)その他
(2.8)わからない

Q8〔回答票7〕 国や地方公共団体の財政力に頼るだけではなく,民間企業の力を活用して社会的な施設の更新を行うべきという考え方について,あなたはどう思いますか。この中から1つだけお答えください。

(45.8)(ア)賛成
(39.0)(イ)どちらかといえば賛成
(7.5)(ウ)どちらかといえば反対
(2.9)(エ)反対
(4.7)わからない


4.大都市圏における緑地

(調査員注:資料4を提示して,対象者によく読んでもらってから質問する。)

(資料4)
樹林地,草地,水辺地などの緑地は,自然とのふれあい,うるおいのある空間の形成,大気の浄化,地球温暖化の防止,災害予防,生物の生息場所の確保など様々な役割を担っていますが,我が国の大都市圏では,戦後,急速な人口の増加により市街地が拡大し,緑地が減少してきました。例えば,1976年から2006年までの約30年間に大都市圏の緑地は約1割減少しています。大都市圏全体ではまだ人口が増えており,今後も新たな市街地開発による緑地の減少が続くことが考えられます。

Q9 あなたは,大都市圏の緑地が減少していることを知っていましたか。

(83.5)知っていた
(16.5)知らなかった

Q10〔回答票8〕 大都市圏の緑地について,あなたはどうあるべきだと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(46.1)(ア)保全するだけでなく,増やしていく
(44.4)(イ)現在より減らないよう保全していく
(6.8)(ウ)保全をしても,ある程度減るのは仕方ない
(1.2)(エ)特に保全する必要はない
(0.1)その他
(1.5)わからない

Q11〔回答票9〕 あなたは,大都市圏で緑地を守り育てるためには,行政がどのような取組を行うことが有効だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(52.0)(ア)緑地の保全,緑化の推進を図るための計画をつくる
(38.3)(イ)重点的に緑地を守り育てる区域を設定する
(33.5)(ウ)緑地の開発を規制する
(11.4)(エ)緑地を買い取る
(53.1)(オ)公園・広場・街路樹などを増やす
(34.1)(カ)住宅地や商業施設などに木を植えるよう要請する
(38.6)(キ)教育の場などで環境学習を推進する
(14.8)(ク)緑地を守るための募金活動を行う
(38.7)(ケ)住民の緑化意識を高める普及活動を推進する
(1.6)(コ)特に取組は必要ない
(0.6)その他
(2.5)わからない
(M.T.=319.2)

Q12 大都市圏にある,まとまった樹林地などの緑地は,公園を除き大半が民有地です。最近では,土地所有者の高齢化や日常の維持管理の負担が大きいなどの理由により,緑地を適切に管理することが難しくなっています。あなたはこのことを知っていましたか。

(46.0)知っていた
(54.0)知らなかった

Q13〔回答票10〕 大都市圏に残された民有地の緑地を適切に管理するには,誰が管理するのがよいと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(17.5)(ア)土地所有者が管理する
(72.5)(イ)土地所有者の同意を得て,土地所有者以外の者(NPOや行政等)が代わって管理する
(5.8)(ウ)特に管理を行う必要はない
(0.5)その他
(3.6)わからない


5.大都市圏政策の進め方

Q14〔回答票11〕 大都市圏を我が国の成長の牽引役とするため,国際競争力の強化等を国が図ることについて,あなたはどう思いますか。この中から1つだけお答えください。

(18.4)(ア)国が主導して推進するべき
(68.0)(イ)基本方針は国が主導して推進するが,具体的施策については国と地方公共団体が連携して行うべき
(5.9)(ウ)基本方針は国が主導して推進するが,具体的施策については国として行う必要がない
(2.0)(エ)国として行う必要はない
(0.2)その他
(5.5)わからない


最後に,ご回答を統計的に分析するために,あなたご自身のことについてお伺いします。
<フェース・シート>

F1 【性】

(48.1)男性
(51.9)女性

F2 【年齢】あなたのお年は満でおいくつですか。

(4.7)20〜24歳
(5.6)25〜29歳
(6.7)30〜34歳
(8.7)35〜39歳
(7.9)40〜44歳
(8.6)45〜49歳
(7.4)50〜54歳
(10.7)55〜59歳
(10.9)60〜64歳
(9.6)65〜69歳
(19.2)70歳以上

F3〔回答票12〕 【従業上の地位】あなたのお仕事についてお伺いします。あなたは,この中のどれにあたりますか。

(48.1)(ア)雇用者(役員を含む)→SQaへ
(10.2)(イ)自営業主(家庭内職者を含む)→SQaへ
(2.3)(ウ)家族従業者→SQaへ
(39.3)(エ)無職(主婦、学生を含む)→SQbへ

SQa 【職業】あなたのお仕事の内容は何ですか。
(N=1,992)

(具体的に記入して,下の該当する項目に○をする)
[                               ]
(8.0)管理職
(17.5)専門・技術職
(17.2)事務職
(29.7)販売・サービス・保安職
(5.1)農林漁業職
(22.6)生産・輸送・建設・労務職


【F3で「(エ)無職(主婦,学生を含む)」と回答した方に】

(調査員注:女性のみに聞くこと。男性には質問せず「その他の無職」に○をする。)

SQb 【主婦、その他の無職】あなたは主婦ですか。
(N=1,291)

(58.9)主婦
(41.1)その他の無職


【全員の方に】

F4〔回答票13〕 【出身地】あなたの出身地は,どの地域に該当しますか。

(17.5)(ア)三大都市圏の主な都市(東京23区及び横浜・名古屋・大阪などの政令指定都市)
(4.5)(イ)三大都市圏の人口30万人以上の都市及び県庁所在地(川口・岐阜・枚方など)
(9.8)(ウ)三大都市圏の上記以外の地域
(7.1)(エ)地方中枢都市(札幌・仙台・広島・福岡・北九州)
(12.9)(オ)地方中核都市(人口30万人以上の都市及び県庁所在地)
(30.5)(カ)地方圏のその他の市
(15.5)(キ)地方圏の町村
(0.9)(ク)その他
(1.2)わからない

F5 【居住地1】住所

(16.7)三大都市圏の主な都市(東京23区及び横浜・名古屋・大阪などの政令指定都市)
(7.5)三大都市圏の人口30万人以上の都市及び県庁所在地(川口・岐阜・枚方など)
(23.4)三大都市圏の上記以外の地域
(5.0)地方中枢都市(札幌・仙台・広島・福岡・北九州)
(10.8)地方中核都市(人口30万人以上の都市及び県庁所在地)
(28.9)地方圏のその他の市
(7.7)地方圏の町村
(-)その他
(-)わからない

F6 【居住地2】まちの状況

(72.3)住宅の多い地区
(6.6)商店その他の事業所の多い地区
(1.5)工場の多い地区
(19.6)農林漁村地区
(-)その他

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