2 調査結果の概要
5.スポーツ振興についての要望
(1) スポーツ振興についての国や地方公共団体への要望
スポーツをもっと振興させるために,国や県または市町村に今後どのようなことに力を入れてもらいたいと思うか聞いたところ,力を入れてもらいたいことについて何らかの選択肢を挙げた者(以下,『「力を入れてもらいたいものがある」とする者』という。)の割合が90.3%,「力を入れてもらいたいものはない」と答えた者の割合が5.0%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
性別に見ると,「力を入れてもらいたいものがある」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「力を入れてもらいたいものがある」とする者の割合は20歳代から50歳代で高くなっている。
次に,スポーツをもっと振興させるために,国や県または市町村に今後力を入れてもらいたいものについては,「年齢層にあったスポーツの開発普及」を挙げた者の割合が37.2%と最も高く,以下,「スポーツ指導者の養成」(35.3%),「学校体育施設の開放・整備」(33.4%),「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」(32.5%),「地域のクラブやサークルの育成」(29.3%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「年齢層にあったスポーツの開発普及」(33.9%→37.2%),「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」(26.2%→32.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
性別に見ると,「スポーツ指導者の養成」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「年齢層にあったスポーツの開発普及」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「スポーツ指導者の養成」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「学校体育施設の開放・整備」,「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「地域のクラブやサークルの育成」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(図27,表24−1,表24−2)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
性別に見ると,「力を入れてもらいたいものがある」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「力を入れてもらいたいものがある」とする者の割合は20歳代から50歳代で高くなっている。
次に,スポーツをもっと振興させるために,国や県または市町村に今後力を入れてもらいたいものについては,「年齢層にあったスポーツの開発普及」を挙げた者の割合が37.2%と最も高く,以下,「スポーツ指導者の養成」(35.3%),「学校体育施設の開放・整備」(33.4%),「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」(32.5%),「地域のクラブやサークルの育成」(29.3%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「年齢層にあったスポーツの開発普及」(33.9%→37.2%),「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」(26.2%→32.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
性別に見ると,「スポーツ指導者の養成」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「年齢層にあったスポーツの開発普及」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「スポーツ指導者の養成」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「学校体育施設の開放・整備」,「各種スポーツ行事・大会・教室の開催」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「地域のクラブやサークルの育成」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(図27,表24−1,表24−2)
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