2 調査結果の概要
6.日本の果たすべき役割
(1)日本の果たすべき役割
日本は国際社会で,主としてどのような役割を果たすべきか聞いたところ,「環境・地球温暖化などの地球的規模の課題解決への貢献」を挙げた者の割合が62.8%と最も高く,以下,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力を通じた国際平和への努力」(57.7%),「軍縮・不拡散に係る取組等を通じた国際平和の維持への貢献」(42.1%),「難民・避難民に対する人道的な支援」(41.5%),「世界経済の健全な発展への貢献」(38.1%),「開発途上国の発展のための協力」(37.7%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
前回の調査結果と比較してみると,「環境・地球温暖化などの地球的規模の課題解決への貢献」(66.5%→62.8%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「軍縮・不拡散に係る取組等を通じた国際平和の維持への貢献」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力を通じた国際平和への努力」,「軍縮・不拡散に係る取組等を通じた国際平和の維持への貢献」,「開発途上国の発展のための協力」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。(図38,表24,参考1,参考2,参考3)
前回の調査結果と比較してみると,「環境・地球温暖化などの地球的規模の課題解決への貢献」(66.5%→62.8%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「軍縮・不拡散に係る取組等を通じた国際平和の維持への貢献」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力を通じた国際平和への努力」,「軍縮・不拡散に係る取組等を通じた国際平和の維持への貢献」,「開発途上国の発展のための協力」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。(図38,表24,参考1,参考2,参考3)
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