2 調査結果の概要
1.自衛隊・防衛問題に対する関心
(1) 自衛隊や防衛問題に対する関心 自衛隊や防衛問題に関心があるか聞いたところ,「関心がある」とする者の割合が64.7%(「非常に関心がある」14.1%+「ある程度関心がある」50.6%),「関心がない」とする者の割合が34.4%(「あまり関心がない」28.1%+「全く関心がない」6.3%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,「関心がない」とする者の割合は町村で高くなっている。
性別に見ると,「関心がある」とする者の割合は男性で,「関心がない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「関心がある」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,「関心がない」とする者の割合は20歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図1,図2,表1−1,表1−2)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,「関心がない」とする者の割合は町村で高くなっている。
性別に見ると,「関心がある」とする者の割合は男性で,「関心がない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「関心がある」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,「関心がない」とする者の割合は20歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図1,図2,表1−1,表1−2)
ア 自衛隊や防衛問題に関心がある理由
自衛隊や防衛問題に「関心がある」とする者(1,153人)に,関心がある理由を聞いたところ,「日本の平和と独立に係わる問題だから」と答えた者の割合が40.8%,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」と答えた者の割合が28.6%,「国際社会の安定に係わる問題だから」と答えた者の割合が20.8%,「国民の税金を使っているから」と答えた者の割合が4.7%,「マスコミ等で話題になることが多いから」と答えた者の割合が3.2%,「自衛隊は必要ないから」と答えた者の割合が0.6%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」,「国際社会の安定に係わる問題だから」と答えた者の割合は男性で,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図3,表2−1,表2−2,参考)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」,「国際社会の安定に係わる問題だから」と答えた者の割合は男性で,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図3,表2−1,表2−2,参考)
イ 自衛隊や防衛問題に関心がない理由
自衛隊や防衛問題に「関心がない」とする者(613人)に,関心がない理由を聞いたところ,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合が39.3%,「自分の生活に関係ないから」と答えた者の割合が30.7%,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」と答えた者の割合が21.7%,「自衛隊は必要ないから」と答えた者の割合が2.4%となっている。
都市規模別に見ると,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」と答えた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合は女性で,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」を答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合は30歳代で,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」と答えた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図4,表3−1,表3−2)
都市規模別に見ると,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」と答えた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合は女性で,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」を答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合は30歳代で,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」と答えた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図4,表3−1,表3−2)
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