2 調査結果の概要
1 自衛隊・防衛問題に対する関心
(1)自衛隊や防衛問題に対する関心
自衛隊や防衛問題に関心があるか聞いたところ,「関心がある」とする者の割合が67.4%(「非常に関心がある」15.4%+「ある程度関心がある」52.0%),「関心がない」とする者の割合が31.9%(「あまり関心がない」25.6%+「全く関心がない」6.3%)となっている。
前回の調査結果(平成15年1月調査をいう,以下同じ)と比較して見ると,「関心がある」(59.4%→67.4%)とする者の割合が上昇し,「関心がない」(38.9%→31.9%)とする者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,「関心がある」とする者の割合は男性で,「関心がない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「関心がある」とする者の割合は50歳以上で,「関心がない」とする者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図1,表1)
前回の調査結果(平成15年1月調査をいう,以下同じ)と比較して見ると,「関心がある」(59.4%→67.4%)とする者の割合が上昇し,「関心がない」(38.9%→31.9%)とする者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,「関心がある」とする者の割合は男性で,「関心がない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「関心がある」とする者の割合は50歳以上で,「関心がない」とする者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図1,表1)
ア 自衛隊や防衛問題に関心がある理由
自衛隊や防衛問題に「非常に関心がある」,「ある程度関心がある」と答えた者(1,117人)に関心がある理由を聞いたところ,「日本の平和と独立に係わる問題だから」と答えた者の割合が39.4%と最も高く,以下,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」(29.2%),「国際社会の安定に係わる問題だから」(20.8%)などの順となっている。(上位3項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」(24.2%→29.2%)と答えた者の割合が上昇している。
性別に見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」と答えた者の割合は男性で,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」と答えた者の割合は70歳以上で,「国際社会の安定に係わる問題だから」と答えた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図2,表2,参考表)
前回の調査結果と比較して見ると,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」(24.2%→29.2%)と答えた者の割合が上昇している。
性別に見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」と答えた者の割合は男性で,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」と答えた者の割合は70歳以上で,「国際社会の安定に係わる問題だから」と答えた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図2,表2,参考表)
イ 自衛隊や防衛問題に関心がない理由
自衛隊や防衛問題に「あまり関心がない」,「全く関心がない」と答えた者(528人)に,関心がない理由を聞いたところ,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合が40.2%と最も高く,以下,「自分の生活に関係ないから」(31.8%),「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」(19.7%)などの順となっている。(上位3項目)
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合は女性で高くなっている。(図3,表3)
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合は女性で高くなっている。(図3,表3)
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