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世論調査内閣府

「基本的法制度に関する世論調査」

内閣府政府広報室

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調 査 の 概 要
  1. 調査の目的
    死刑制度及び犯罪の処罰に関する国民の意識を調査し,刑事司法に関する施策等を検討する参考資料とする。

  2. 調査項目
    (1)死刑制度の存廃
    (2)懲役刑と禁錮刑のあり方
    (3)罰金刑のあり方
    (4)犯罪捜査や刑事裁判における権利の尊重

  3. 調査対象
    (1) 母集団 全国20歳以上の者
    (2) 標本数 5,000人
    (3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法

  4. 調査時期  平成11年9月2日~平成11年9月12日

  5. 回収結果
    (1) 有効回収数(率) 3,600人(72.0%)
    (2) 調査不能数(率) 1,400人(28.0%)

    -不能内訳-
    転居 126 長期不在 87 一時不在 529
    住所不明 21 拒否 598 その他
    39

  6. 性・年齢別回収結果

    性・年齢別回収結果

(参考)本報告書で結果を引用した過去の世論調査

○昭和31年4月調査 「死刑問題に関する世論調査」
  (標本数 3,000人 有効回収数 2,536人)

 昭和42年6月調査 「死刑に関する世論調査」
  (標本数 3,000人 有効回収数 2,500人)

 昭和50年5月調査 「犯罪と処罰等に関する世論調査」
  (標本数 10,000人 有効回収数 7,980人)

 昭和55年6月調査 「犯罪と処罰等に関する世論調査」
  (標本数 3,000人 有効回収数 2,434人)

 平成 元年6月調査 「犯罪と処罰に関する世論調査」
  (標本数 3,000人 有効回収数 2,293人)

 平成 6年9月調査 「基本的法制度に関する世論調査」
  (標本数 3,000人 有効回収数 2,113人)





調 査 票
Q1  あなたは,今までに,裁判所を見学したり,裁判を傍聴したりしたことがありますか。
(14.6) ある
(85.4) ない

Q2  〔回答票1〕 死刑制度に関して,このような意見がありますが,あなたはどちらの意見に賛成ですか。
( 8.8) (ア) どんな場合でも死刑は廃止すべきである →SQa1へ
(79.3) (イ) 場合によっては死刑もやむを得ない →SQb1へ
(11.9) わからない・一概に言えない →Q3へ

SQa1  〔回答票2〕 「どんな場合でも死刑は廃止すべきである」という意見に賛成の理由はどのようなことですか。この中から,あなたの考えに近いものをいくつでもお答えください。(M.A.)
(N=316)
(35.1) (ア) 人を殺すことは刑罰であっても人道に反し,野蛮である
(44.3) (イ) 国家であっても人を殺すことは許されない
(37.3) (ウ) 裁判に誤りがあったとき,死刑にしてしまうと取り返しがつかない
(33.2) (エ) 凶悪な犯罪を犯した者でも,更生の可能性がある
(27.2) (オ) 死刑を廃止しても,そのために凶悪な犯罪が増加するとは思わない
(38.9) (カ) 生かしておいて罪の償いをさせた方がよい
( 0.6) その他
( 0.3) わからない
(M.T.=217.1 )


SQa2  〔回答票3〕 死刑を廃止する場合には,すぐに全面的に廃止するのがよいと思いますか,それともだんだんに死刑を減らしていって,いずれ廃止する方がよいと思いますか。
(N=316)
(42.1) (ア) すぐに,全面的に廃止する
(52.2) (イ) だんだん死刑を減らしていき,いずれ廃止する
( 5.7) わからない

SQb1  〔回答票4〕 「場合によっては死刑もやむを得ない」という意見に賛成の理由はどのようなことですか。この中から,あなたの考えに近いものをいくつでもお答えください。(M.A.)
(N=2,855)
(49.3) (ア) 凶悪な犯罪は命をもって償うべきだ
(48.6) (イ) 死刑を廃止すれば,被害を受けた人やその家族の気持ちがおさまらない
(48.2) (ウ) 死刑を廃止すれば,凶悪な犯罪が増える
(45.0) (エ) 凶悪な犯罪を犯す人は生かしておくと,また同じような犯罪を犯す危険がある
( 0.6) その他
( 0.9) わからない
(M.T.=192.6 )


SQb2  〔回答票5〕 将来も死刑を廃止しない方がよいと思いますか,それとも,状況が変われば,将来的には,死刑を廃止してもよいと思いますか。
(N=2,855)
(56.5) (ア) 将来も死刑を廃止しない
(37.8) (イ) 状況が変われば,将来的には,死刑を廃止してもよい
( 5.7) わからない

Q3  死刑がなくなった場合,凶悪な犯罪が増えるという意見と増えないという意見がありますが,あなたはどのようにお考えになりますか。
(54.4) 増える
( 8.4) 増えない
(32.4) 一概には言えない
( 4.8) わからない

Q4  〔回答票6〕 日本では,刑務所に収容する刑罰として,懲役刑と禁錮刑があり,犯罪の質や内容によって処罰を区別しています。懲役刑は,刑務所に収容して一定の作業をさせます。一方,禁錮刑は,刑務所には収容しますが,本人が希望する場合にだけ作業をさせます。このような懲役刑と禁錮刑の区別について,あなたの意見はこの中でどれに最も近いですか。
(39.2) (ア) 現在のように犯罪の性質や内容によって,懲役刑と禁錮刑を区別しておいた方がよい
(40.0) (イ) 犯罪の性質や内容によって区別せず,懲役刑に一本化し,刑務所に収容した上で一定の作業をさせる方がよい
( 6.0) (ウ) 犯罪の性質や内容によって区別せず,禁錮刑に一本化し,刑務所には収容するが,本人が希望する場合にだけ作業をさせる方がよい
( 0.2) その他
(14.6) わからない

Q5  〔回答票7〕 罰金刑について伺います。十分にお金を持っている人とあまりお金を持っていない人が,それぞれ同じような犯罪を犯して,裁判で,罰金刑に処せられる場合,その罰金額をどのようにすべきだとお考えでしょうか。この中から1つだけお答えください。
(31.0) (ア) 同じような犯罪を犯したのだから,同じような罰金額にすべきである
(23.4) (イ) 十分にお金を持っている人と,あまりお金を持っていない人とで不公平にならないように,それぞれの資力を考えて,罰金額に差をつけるべきである
(38.5) (ウ) 罰金額の大小,犯罪の性質や内容によるので,同じような罰金額にすべきかどうかは一概に言えない
( 0.9) その他
( 6.1) わからない

Q6  〔回答票8〕 あなたは,日ごろ,新聞記事やテレビのニュースで報道される刑事事件について,どの程度の関心を持っていますか。
(49.0) (ア) 日ごろ関心を持っている →SQへ
(39.2) (イ) 有名な事件や自分の知っている事件については関心を持っている →SQへ
(11.3) (ウ) あまり関心がない →Q7へ
( 0.6) (エ) 全く関心がない →Q7へ

SQ  〔回答票9〕 最近の新聞やテレビのニュースで報道された刑事事件で,関心を持ったのはどのような犯罪でしょうか。次の中から3つまでお答えください。(3M.A.)
(N=3,174)
(33.2) (ア) 窃盗,詐欺などの財産に関する犯罪
(44.1) (イ) 暴行,傷害,脅迫などの粗暴な犯罪
(82.7) (ウ) 殺人,強盗殺人,強盗などの凶悪な犯罪
(21.8) (エ) 強姦,強制わいせつなどの性犯罪
(38.3) (オ) 贈収賄などの汚職犯罪
(19.3) (カ) 交通事故
(30.7) (キ) 覚せい剤取締法違反などの薬物犯罪
( 2.0) その他
(M.T.=272.2 )


Q7  〔回答票10〕 あなたは,我が国における犯罪捜査や刑事裁判の手続きの中で,犯人であると疑いをかけられている人の権利は尊重されていると思いますか,それとも尊重されていないと思いますか。
( 9.1) (ア) 十分尊重されている
(30.2) (イ) どちらかというと尊重されている
(34.7) (ウ) あまり尊重されていない
( 6.8) (エ) ほとんど尊重されていない
( 7.4) どちらともいえない
(11.8) わからない

Q8  〔回答票10〕 あなたは,我が国における犯罪捜査や刑事裁判の手続きの中で,被害者の権利は尊重されていると思いますか,それとも尊重されていないと思いますか。
( 4.1) (ア) 十分尊重されている
(17.3) (イ) どちらかというと尊重されている
(44.5) (ウ) あまり尊重されていない
(18.7) (エ) ほとんど尊重されていない
( 6.6) どちらともいえない
( 8.9) わからない

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