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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


  1. 自衛隊・防衛問題に対する関心

    (1) 自衛隊・防衛問題の記事やニュースなどへの接触度
     新聞や雑誌の自衛隊・防衛問題に関する記事やニュースなどに,どの程度接しているか聞いたところ,「接している」と答えた者の割合が43.7%(「かなり頻繁に接している」9.1%+「時々接している」34.7%),「接していない」と答えた者の割合が55.5%(「あまり接していない」31.7%+「ほとんど接していない」23.8%)となっている。
     前回の調査結果(平成9年2月調査をいう。以下同じ)と比較して見ると,「接している」と答えた者の割合が低下(50.6%→43.7%)し,「接していない」と答えた者の割合が上昇(48.7%→55.5%)している。
     性別に見ると,「接している」と答えた者の割合は男性で,「接していない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図1)
     年齢別に見ると,「接している」と答えた者の割合は50歳代,60歳代で,「接していない」と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(表1)

    (2) 自衛隊や防衛問題への関心
     自衛隊や防衛問題に関心があるか聞いたところ,「関心がある」と答えた者の割合が57.8%(「非常に関心がある」11.9%+「ある程度関心がある」45.9%),「関心がない」と答えた者の割合が41.2%(「あまり関心がない」32.4%+「全く関心がない」8.8%)となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
     性別に見ると,「関心がある」と答えた者の割合は男性で,「関心がない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図2
     年齢別に見ると,「関心がある」と答えた者の割合は50歳代,60歳代で,「関心がない」と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。
     自衛隊・防衛問題の記事やニュースなどへの接触度との関連で見ると,「関心がある」と答えた者の割合は「接している」と答えた者で,「関心がない」と答えた者の割合は「接していない」と答えた者で,それぞれ高くなっている。(表2

    ア 自衛隊や防衛問題に関心がある理由
     自衛隊や防衛問題に「非常に関心がある」,「ある程度関心がある」と答えた者(2,001人)に,関心がある理由を聞いたところ,「日本の平和と独立に係わる問題だから」と答えた者の割合が38.0%と最も高く,以下,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」(27.2%),「国際社会の安定に係わる問題だから」(20.4%)などの順となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」,「国際社会の安定に係わる問題だから」と答えた者の割合が上昇(32.4%→38.0%,16.6%→20.4%)し,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」と答えた者の割合が低下(36.3%→27.2%)している。
     性別に見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」,「国際社会の安定に係わる問題だから」と答えた者の割合は男性で,「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持つから」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図3
     年齢別に見ると,「日本の平和と独立に係わる問題だから」と答えた者の割合は70歳以上で,「国際社会の安定に係わる問題だから」と答えた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(表3)

    イ 自衛隊や防衛問題に関心がない理由
     自衛隊や防衛問題に「あまり関心がない」,「全く関心がない」と答えた者(1,427人)に,関心がない理由を聞いたところ,「自分の生活に関係ないから」と答えた者の割合が37.2%,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合が35.6%と高く,以下,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」(21.0%)などの順となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
     性別に見ると,「自分の生活に関係ないから」,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」と答えた者の割合は男性で,「自衛隊や防衛問題についてよくわからないから」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図4)
     年齢別に見ると,「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」と答えた者の割合は30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(表4)


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