- 外交・防衛
自衛隊・防衛問題に関する世論調査(令和7年11月調査)
調査結果
調査の概要
1.調査目的
自衛隊・防衛問題に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とする。
2.調査項目
- 自衛隊に対する関心について
- 自衛隊に対する印象について
- 自衛隊の規模や能力について
- 自衛隊の役割と活動について
- 身近な人が自衛官になることについて
- 事務官・技官などの防衛省職員になることについて
- 防衛への意識について
- 日本の防衛のあり方について
- 防衛装備の海外への移転について
3.関係省庁
防衛省
4.調査対象
- 母集団 全国18歳以上の日本国籍を有する者
- 標本数 3,000人
- 抽出方法 層化2段無作為抽出法
5.調査時期
令和7年11月6日~令和7年12月14日
6.調査方法
郵送法
7.調査実施機関
一般社団法人 中央調査社
8.回収結果
- 有効回収率 55.5%、調査不能率 44.5%
- 有効回収数 1,666人
- 調査不能数 1,334人
- うち宛先不明による返送 22人
- うち未返送 1,182人
- うち白票 4人
- うち代理回答・記入不備 98人
- うち期間外 2人
- うち災害 0人
- うちその他 26人
9.性・年齢別回収結果

調査結果の概要
目次
閲覧したい調査結果の見出しをクリックすると、調査結果に飛びます。
1.自衛隊に対する関心について
(1) 自衛隊についての関心
自衛隊について関心があるか聞いたところ、「関心がある」とする者の割合が82.5%(「非常に関心がある」の割合19.4%と「ある程度関心がある」の割合63.1%との合計)、「関心がない」とする者の割合が16.6%(「あまり関心がない」の割合14.5%と「全く関心がない」の割合2.2%との合計)となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「関心がある」(78.2%→82.5%)とする者の割合が上昇し、「関心がない」(20.2%→16.6%)とする者の割合が低下している。
都市規模別に見ると、「関心がある」とする者の割合は小都市で、「関心がない」とする者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
性別に見ると、「関心がある」とする者の割合は男性で、「関心がない」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「関心がある」とする者の割合は60歳代、70歳以上で、「関心がない」とする者の割合は18~29歳、30歳代で、それぞれ高くなっている。

ア 自衛隊に関心がある理由
自衛隊について、「非常に関心がある」、「ある程度関心がある」と答えた者(1,375人)に、自衛隊に関心がある理由は何か聞いたところ、「日本の平和と独立を守っている組織だから」と答えた者の割合が34.5%、「国際社会の平和と安全のために活動しているから」と答えた者の割合が8.4%、「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持っているから」と答えた者の割合が54.0%、「マスコミなどで話題になることが多いから」と答えた者の割合が0.6%、「国民の税金を使っているから」と答えた者の割合が1.0%となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「日本の平和と独立を守っている組織だから」(28.9%→34.5%)と答えた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
性別に見ると、「日本の平和と独立を守っている組織だから」と答えた者の割合は男性で、「大規模災害など各種事態への対応などで国民生活に密接なかかわりを持っているから」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。

イ 自衛隊に関心がない理由
自衛隊について、「あまり関心がない」、「全く関心がない」と答えた者(277人)に、自衛隊に関心がない理由は何か聞いたところ、「差し迫った軍事的脅威が存在しないから」と答えた者の割合が26.0%、「自衛隊は必要ないから」と答えた者の割合が0.7%、「自分の生活に関係ないから」と答えた者の割合が23.5%、「自衛隊についてよく分からないから」と答えた者の割合が47.7%となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「自分の生活に関係ないから」(33.4%→23.5%)と答えた者の割合が低下している。

2.自衛隊に対する印象について
(1) 自衛隊に対する印象
自衛隊に対してどのような印象を持っているか聞いたところ、「良い印象を持っている」とする者の割合が93.5%(「良い印象を持っている」の割合40.9%と「どちらかといえば良い印象を持っている」の割合52.5%との合計)、「悪い印象を持っている」とする者の割合が3.1%(「どちらかといえば悪い印象を持っている」の割合2.9%と「悪い印象を持っている」の割合0.1%との合計)となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「良い印象を持っている」(90.8%→93.5%)とする者の割合が上昇している。
性別に見ると、「良い印象を持っている」とする者の割合は女性で高くなっている。

3.自衛隊の規模や能力について
(1) 自衛隊の規模や能力の考え
自衛隊の規模や能力をどのようにしたほうがよいと思うか聞いたところ、「増強した方がよい」と答えた者の割合が44.7%、「今の程度でよい」と答えた者の割合が50.1%、「縮小した方がよい」と答えた者の割合が2.3%となっている。
前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
性別に見ると、「増強した方がよい」と答えた者の割合は男性で、「今の程度でよい」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「今の程度でよい」と答えた者の割合は18~29歳で高くなっている。

4.自衛隊の役割と活動について
(1) 自衛隊に期待する役割
自衛隊にどのような役割を期待するか聞いたところ、「災害の時の救援活動や緊急の患者輸送など災害派遣」を挙げた者の割合が88.3%と最も高く、以下、「住民の避難など、日本が武力攻撃を受けた時の国民の保護」(78.8%)、「周辺海空域における安全確保、島々に対する攻撃への対応など国の安全の確保」(77.4%)、「弾道ミサイル攻撃への対応」(52.7%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると、「周辺海空域における安全確保、島々に対する攻撃への対応など国の安全の確保」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
性別に見ると、「災害の時の救援活動や緊急の患者輸送など災害派遣」、「住民の避難など、日本が武力攻撃を受けた時の国民の保護」を挙げた者の割合は女性で、「弾道ミサイル攻撃への対応」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「災害の時の救援活動や緊急の患者輸送など災害派遣」、「弾道ミサイル攻撃への対応」を挙げた者の割合は50歳代で、「周辺海空域における安全確保、島々に対する攻撃への対応など国の安全の確保」を挙げた者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっている。

(2) 自衛隊の海外での活動の今後の取組の考え
国連平和維持活動への参加や国際緊急援助活動など、自衛隊の海外での活動について、今後、自衛隊はどのように取り組んでいくべきだと思うか聞いたところ、「これまで以上に積極的に取り組むべきである」と答えた者の割合が16.7%、「現状の取り組みを維持すべきである」と答えた者の割合が70.3%、「これまでの取り組みから縮小すべきである」と答えた者の割合が8.9%、「取り組むべきでない」と答えた者の割合が1.0%となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「これまで以上に積極的に取り組むべきである」(20.0%→16.7%)と答えた者の割合が低下している。
性別に見ると、「これまで以上に積極的に取り組むべきである」と答えた者の割合は男性で、「現状の取り組みを維持すべきである」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。

5.身近な人が自衛官になることについて
(1) 身近な人が自衛官になることの賛否
もし身近な人が自衛官になりたいと言ったら、賛成するか聞いたところ、「賛成」とする者の割合が68.5%(「賛成」の割合21.1%と「どちらかといえば賛成」の割合47.4%との合計)、「反対」とする者の割合が28.4%(「どちらかといえば反対」の割合24.8%と「反対」の割合3.5%との合計)となっている。
前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
性別に見ると、「賛成」とする者の割合は男性で、「反対」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「賛成」とする者の割合は70歳以上で、「反対」とする者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。

ア 自衛官になることに賛成する理由
身近な人が自衛官になることについて、「賛成」、「どちらかといえば賛成」と答えた者(1,142人)に、自衛官になることに賛成する理由は何か聞いたところ、「日本の平和と独立を守るという誇りのある仕事だから」を挙げた者の割合が69.5%と最も高く、以下、「立派な仕事のひとつだから」(57.1%)、「国際社会の平和と安全に役立つ仕事だから」(54.0%)、「自衛隊がなくては困るから」(35.8%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
前回の調査結果と比較してみると、「日本の平和と独立を守るという誇りのある仕事だから」(65.6%→69.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると、「自衛隊がなくては困るから」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
性別に見ると、「日本の平和と独立を守るという誇りのある仕事だから」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると、「日本の平和と独立を守るという誇りのある仕事だから」、「国際社会の平和と安全に役立つ仕事だから」を挙げた者の割合は70歳以上で、「立派な仕事のひとつだから」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、それぞれ高くなっている。

イ 自衛官になることに反対する理由
身近な人が自衛官になることについて、「どちらかといえば反対」、「反対」と答えた者(473人)に、自衛官になることに反対する理由は何か聞いたところ、「戦争などが起こった時は危険な仕事だから」を挙げた者の割合が80.8%と最も高く、以下、「自衛隊の実情がよく分からないから」(40.4%)、「仕事が厳しそうだから」(33.6%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)
前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。

6.事務官・技官などの防衛省職員になることについて
(1) 事務官・技官などの防衛省職員として働いてみたいか
事務官・技官などの防衛省職員として防衛省・自衛隊で働いてみたいと思うか聞いたところ、「事務官・技官などの防衛省職員として働いてみたいと思う」と答えた者の割合が31.6%、「自衛官としては働いてみたいが、事務官・技官などの防衛省職員として働いてみたいとは思わない」と答えた者の割合が6.8%、「自衛官としても、事務官・技官などの防衛省職員としても働いてみたいとは思わない」と答えた者の割合が57.4%となっている。
都市規模別に見ると、「事務官・技官などの防衛省職員として働いてみたいと思う」と答えた者の割合は大都市で、「自衛官としても、事務官・技官などの防衛省職員としても働いてみたいとは思わない」と答えた者の割合は中都市で、それぞれ高くなっている。
性別に見ると、「事務官・技官などの防衛省職員として働いてみたいと思う」と答えた者の割合は男性で、「自衛官としても、事務官・技官などの防衛省職員としても働いてみたいとは思わない」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「事務官・技官などの防衛省職員として働いてみたいと思う」と答えた者の割合は40歳代、50歳代で、「自衛官としても、事務官・技官などの防衛省職員としても働いてみたいとは思わない」と答えた者の割合は18~29歳で、それぞれ高くなっている。

7.防衛への意識について
(1) 日本が外国から侵略された場合の態度
もし日本が外国から侵略された場合、どうするか聞いたところ、「自衛隊に志願する」と答えた者の割合が5.9%、「自衛隊に志願しないものの、何らかの方法で自衛隊を支援する」と答えた者の割合が55.9%、「侵略した外国に対して、武力によらない抵抗をする」と答えた者の割合が14.1%、「侵略した外国に対して、一切抵抗しない」と答えた者の割合が0.7%、「何ともいえない」と答えた者の割合が22.2%となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「自衛隊に志願しないものの、何らかの方法で自衛隊を支援する」(51.1%→55.9%)と答えた者の割合が上昇し、「侵略した外国に対して、武力によらない抵抗をする」(17.0%→14.1%)と答えた者の割合が低下している。
性別に見ると、「自衛隊に志願しないものの、何らかの方法で自衛隊を支援する」と答えた者の割合は男性で、「何ともいえない」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。

(2) 国の防衛について教育の場で取り上げる必要があることの考え
国の防衛について教育の場で取り上げる必要があると思うか聞いたところ、「取り上げる必要がある」とする者の割合が91.9%(「取り上げる必要がある」の割合49.1%と「どちらかといえば取り上げる必要がある」の割合42.8%との合計)、「取り上げる必要はない」とする者の割合が6.6%(「どちらかといえば取り上げる必要はない」の割合4.7%と「取り上げる必要はない」の割合1.9%との合計)となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「取り上げる必要がある」(89.3%→91.9%)とする者の割合が上昇している。
年齢別に見ると、「取り上げる必要がある」とする者の割合は18~29歳で高くなっている。

8.日本の防衛のあり方について
(1) 日米安全保障条約が日本の平和と安全に役立つことの考え
現在、日本はアメリカと安全保障条約を結んでいる。この日米安全保障条約は日本の平和と安全に役立っていると思うか聞いたところ、「役立っている」とする者の割合が91.9%(「役立っている」の割合41.7%と「どちらかといえば役立っている」の割合50.2%との合計)、「役立っていない」とする者の割合が7.1%(「どちらかといえば役立っていない」の割合6.0%と「役立っていない」の割合1.1%との合計)となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「役立っている」(89.7%→91.9%)とする者の割合が上昇している。
年齢別に見ると、「役立っている」とする者の割合は18~29歳で高くなっている。

(2) 日米安全保障条約と自衛隊の防衛のあり方の考え
日本の安全を守るためには、日米安全保障条約と自衛隊の防衛はどうあるべきだと思うか聞いたところ、「日米安全保障条約を続け、自衛隊で日本の安全を守るべきである」と答えた者の割合が90.8%、「日米安全保障条約をやめて、自衛隊だけで日本の安全を守るべきである」と答えた者の割合が6.7%、「日米安全保障条約をやめて、自衛隊も縮小又は廃止するべきである」と答えた者の割合が1.3%となっている。
前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
性別に見ると、大きな差異は見られない。
年齢別に見ると、「日米安全保障条約を続け、自衛隊で日本の安全を守るべきである」と答えた者の割合は18~29歳で高くなっている。

(3) 日本が戦争に巻込まれる危険があることの考え
現在の世界の情勢から考えて、日本が戦争を仕掛けられたり、戦争に巻き込まれたりする危険があると思うか聞いたところ、「危険がある」とする者の割合が80.9%(「危険がある」の割合32.4%と「どちらかといえば危険がある」の割合48.6%との合計)、「危険がない」とする者の割合が17.3%(「どちらかといえば危険がない」の割合16.4%と「危険がない」の割合1.0%との合計)となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「危険がある」(86.2%→80.9%)とする者の割合が低下し、「危険がない」(12.8%→17.3%)とする者の割合が上昇している。
性別に見ると、「危険がある」とする者の割合は男性で、「危険がない」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。

ア 危険があると思う理由
現在の世界の情勢から考えて、日本が戦争を仕掛けられたり、戦争に巻き込まれたりする危険が「危険がある」、「どちらかといえば危険がある」と答えた者(1,348人)に、危険があると思う理由は何か聞いたところ、「国際的な緊張や対立があるから」を挙げた者の割合が86.6%と最も高く、以下、「国連の機能が不十分だから」(38.0%)、「自衛力が不十分だから」(27.4%)、「日米安全保障条約があるから」(10.5%)の順となっている。(複数回答の質問)
前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
性別に見ると、「国連の機能が不十分だから」、「自衛力が不十分だから」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると、「国連の機能が不十分だから」を挙げた者の割合は70歳以上で高くなっている。

イ 危険がないと思う理由
現在の世界の情勢から考えて、日本が戦争を仕掛けられたり、戦争に巻き込まれたりする危険が「どちらかといえば危険がない」、「危険がない」と答えた者(289人)に、危険がないと思う理由は何か聞いたところ、「日米安全保障条約があるから」を挙げた者の割合が63.7%と最も高く、以下、「戦争放棄の憲法があるから」(48.1%)、「国連が平和への努力をしているから」(37.7%)、「自衛隊があるから」(22.1%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。

(4) 防衛問題についての関心
防衛問題について、どのようなことに関心を持っているか聞いたところ、「中国の軍事力の近代化や、日本の周辺地域・東シナ海・南シナ海などにおける活動」を挙げた者の割合が68.1%、「日本の防衛力・防衛体制」を挙げた者の割合が67.0%、「北朝鮮による核兵器や弾道ミサイル開発などの活動」を挙げた者の割合が65.1%と高く、以下、「ロシアによるウクライナ侵略の状況やその影響」(45.7%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
前回の調査結果と比較してみると、「中国の軍事力の近代化や、日本の周辺地域・東シナ海・南シナ海などにおける活動」(61.3%→68.1%)を挙げた者の割合が上昇し、「北朝鮮による核兵器や弾道ミサイル開発などの活動」(68.9%→65.1%)、「ロシアによるウクライナ侵略の状況やその影響」(52.1%→45.7%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると、「日本の防衛力・防衛体制」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
性別に見ると、「中国の軍事力の近代化や、日本の周辺地域・東シナ海・南シナ海などにおける活動」、「日本の防衛力・防衛体制」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると、「中国の軍事力の近代化や、日本の周辺地域・東シナ海・南シナ海などにおける活動」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、「日本の防衛力・防衛体制」を挙げた者の割合は40歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。

(5) 平和安全法制が日本の安全保障に役立つことの考え
平和安全法制が日本の安全保障に役立っていると思うか聞いたところ、「役立っている」とする者の割合が73.8%(「役立っている」の割合29.8%と「どちらかといえば役立っている」の割合44.1%との合計)、「どちらともいえない」と答えた者の割合が21.3%、「役立っていない」とする者の割合が3.2%(「どちらかといえば役立っていない」の割合1.8%と「役立っていない」の割合1.4%との合計)となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「役立っている」(63.8%→73.8%)とする者の割合が上昇し、「どちらともいえない」(27.9%→21.3%)と答えた者の割合が低下している。
年齢別に見ると、「どちらともいえない」と答えた者の割合は40歳代で高くなっている。

(6) アメリカ以外との防衛協力・交流で、日本の平和と安全に役立つことの考え
同盟国であるアメリカ以外の国や地域と防衛協力・交流を進展させることで、日本の平和と安全に役立っていると思うか聞いたところ、「役立っている」とする者の割合が73.2%(「役立っている」の割合28.1%と「どちらかといえば役立っている」の割合45.1%との合計)、「どちらともいえない」と答えた者の割合が20.8%、「役立っていない」とする者の割合が3.5%(「どちらかといえば役立っていない」の割合2.0%と「役立っていない」の割合1.6%との合計)となっている。
前回の調査結果と比較してみると、「役立っている」(65.0%→73.2%)とする者の割合が上昇し、「どちらともいえない」(27.7%→20.8%)と答えた者の割合が低下している。
性別に見ると、「役立っている」とする者の割合は男性で、「どちらともいえない」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「役立っている」とする者の割合は70歳以上で、「どちらともいえない」と答えた者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。

ア 日本の平和と安全に役立つと考える国や地域
同盟国であるアメリカ以外の国や地域と防衛協力・交流を進展させることで、日本の平和と安全に、「役立っている」、「どちらかといえば役立っている」と答えた者(1,220人)に、特に、どの国や地域との防衛協力・交流が日本の平和と安全にとって役に立つと思うか聞いたところ、「東南アジア諸国」を挙げた者の割合が56.6%、「韓国」を挙げた者の割合が56.2%と高く、以下、「オーストラリア」(47.9%)、「ヨーロッパ諸国」(44.3%)などの順となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位4項目まで掲載)
前回の調査結果と比較してみると、「韓国」(51.4%→56.2%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
性別に見ると、「東南アジア諸国」、「オーストラリア」、「ヨーロッパ諸国」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると、「東南アジア諸国」、「韓国」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、「オーストラリア」を挙げた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。

9.防衛装備の海外への移転について
(1) 防衛装備を海外へ移転することの考え
防衛装備移転三原則などの一定のルールに基づきながら、防衛装備の海外への移転を推進することについて、どう思うか聞いたところ、「肯定的」とする者の割合が68.2%(「肯定的」の割合15.1%と「どちらかといえば肯定的」の割合53.1%との合計)、「否定的」とする者の割合が29.7%(「どちらかといえば否定的」の割合25.8%と「否定的」の割合4.0%との合計)となっている。
性別に見ると、「肯定的」とする者の割合は男性で、「否定的」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると、「肯定的」とする者の割合は60歳代で高くなっている。

集計表
集計表中*印のある質問文および回答肢は、一部省略のあることを示す。
- 集計表1(問1)自衛隊についての関心 (CSV形式:14.6KB)
- 集計表2(問2)自衛隊に関心がある理由 (CSV形式:6.2KB)
- 集計表3(問3)自衛隊に関心がない理由 (CSV形式:5.6KB)
- 集計表4(問4)自衛隊に対する印象 (CSV形式:13.9KB)
- 集計表5(問5)自衛隊の規模や能力の考え (CSV形式:8.7KB)
- 集計表6(問6)自衛隊に期待する役割 (CSV形式:12.9KB)
- 集計表7(問7)自衛隊の海外での活動の今後の取組の考え (CSV形式:7.2KB)
- 集計表8(問8)身近な人が自衛官になることの賛否 (CSV形式:7.4KB)
- 集計表9(問9)自衛官になることに賛成する理由 (CSV形式:7.6KB)
- 集計表10(問10)自衛官になることに反対する理由 (CSV形式:7.8KB)
- 集計表11(問11)事務官・技官などの防衛省職員として働いてみたいか (CSV形式:3.1KB)
- 集計表12(問12)日本が外国から侵略された場合の態度 (CSV形式:8.7KB)
- 集計表13(問13)国の防衛について教育の場で取り上げる必要があることの考え (CSV形式:9.8KB)
- 集計表14(問14)日米安全保障条約が日本の平和と安全に役立つことの考え (CSV形式:10.0KB)
- 集計表15(問15)日米安全保障条約と自衛隊の防衛のあり方の考え (CSV形式:8.3KB)
- 集計表16(問16)日本が戦争に巻込まれる危険があることの考え (CSV形式:13.1KB)
- 集計表17(問17)危険があると思う理由 (CSV形式:5.8KB)
- 集計表18(問18)危険がないと思う理由 (CSV形式:6.2KB)
- 集計表19(問19)防衛問題についての関心 (CSV形式:14.2KB)
- 集計表20(問20)平和安全法制が日本の安全保障に役立つことの考え (CSV形式:12.7KB)
- 集計表21(問21)アメリカ以外との防衛協力・交流で、日本の平和と安全に役立つことの考え (CSV形式:7.8KB)
- 集計表22(問22)日本の平和と安全に役立つと考える国や地域 (CSV形式:8.1KB)
- 集計表23(問23)防衛装備を海外へ移転することの考え (CSV形式:4.0KB)