世論調査

「生活型公害に関する世論調査」

内閣府政府広報室

世論調査トップページへ 世論調査(全調査表示)へ 昭和62年度調査インデックスへ



調 査 の 概 要
  • 調査の目的
    近年,複雑・多様化してきている環境問題についての国民の認識,要求,公害に対する意識等を調査し,今後の施策の参考とする。

  • 調査項目
    (1)公害に対する認識と対応
    (2)生活型公害に対する意識
    (3)公害紛争の処理

  • 調査対象
    (1) 母集団 全国20歳以上の者
    (2) 標本数 3,000人
    (3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法

  • 調査時期  昭和63年1月7日〜昭和63年1月17日

  • 回収結果
    (1) 有効回収数(率) 2,362人(78.7%)
    (2) 調査不能数(率) 638人(21.3%)

    −不能内訳−
    転居 29 長期不在 74 一時不在 241
    住所不明 28 拒否 245 その他
    21

  • 性・年齢別回収結果

    性・年齢別回収結果




    調 査 票
    Q1 〔回答票1〕 あなたは,我が国の公害問題は,以前(10〜20年前)と比べて改善されたと思いますか。この中ではどうでしょうか。
    (40.5) (ア) 改善されたと思う
    (31.4) (イ) どちらとも言えない
    (20.7) (ウ) 改善されたとは思わない
    ( 7.5) わからない

    Q2 〔回答票2〕 あなたは,この2,3年の間にこのような被害を受けたことがありますか。2つ以上ある場合は,主なものを1つだけあげてください。
    ( 5.0) (ア) 工場からの騒音,振動,悪臭,大気汚染など →SQ1へ
    ( 6.1) (イ) 工事,建設現場からの騒音や振動 →SQ1へ
    ( 0.3) (ウ) 地下水の汲み上げなどによる地盤沈下 →SQ1へ
    (25.1) (エ) 自動車やオートバイによる騒音など →SQ1へ
    ( 1.1) (オ) 鉄道による騒音など →SQ1へ
    ( 1.7) (カ) 航空機による騒音など →SQ1へ
    ( 3.1) (キ) 養豚・養鶏場,牧畜などによる悪臭など →SQ1へ
    ( 1.7) (ク) 稲やワラの野焼き,廃棄物の焼却による煙害 →SQ1へ
    ( 4.4) (ケ) 生活排水,ゴミの投棄による悪臭や水質汚濁 →SQ1へ
    ( 0.6) (コ) 商店や飲食店からの騒音など →SQ1へ
    ( 3.5) (サ) チリ紙交換,もの売りなどスピーカーからの騒音 →SQ1へ
    ( 0.8) その他 →SQ1へ
    (45.8) 特にない →Q3へ
    ( 0.8) わからない →Q3へ

    SQ1 〔回答票3〕 あなたは,その被害をなくしたり,減らしたりするために何かしましたか。電話や手紙によるもの,家族や団体の代表者が行動を起こしたものも含めてこの中からいくつでもお答えください。(M.A.)
    (N=1,260)
    ( 6.6) (ア) 発生源の責任者に対して申し入れ,交渉などをした →SQ2aへ
    (10.3) (イ) 自治会や町内会で話し合ったり,地域の世話役や議員に斡旋を頼んだ →SQ2aへ
    ( 5.1) (ウ) 市区町村に対策を要望・陳情した →SQ2aへ
    ( 4.1) (エ) 警察に対策や取締りを要望・陳情した →SQ2aへ
    ( 1.1) (オ) 都道府県や保健所に対策を要望・陳情した →SQ2aへ
    ( 0.5) (カ) 国やその出先機関に対策を要望・陳情した →SQ2aへ
    ( 0.4) その他 →SQ2aへ
    (74.9) 何もしなかった →SQ2bへ
    ( 0.4) わからない →Q3へ
    (M.T.=103.4)


    SQ2a 〔回答票4〕 その結果どうなりましたか。この中ではどうでしょうか。
    (N=311)
    (11.6) (ア) 満足な解決が得られた →Q3へ
    (21.2) (イ) 不満だが,一応解決した →Q3へ
    (28.3) (ウ) 解決しないが,多少改善された →Q3へ
    (34.1) (エ) 全然改善されなかった →Q3へ
    ( 4.2) (オ) 交渉中で,まだ結果が出ていない →Q3へ
    ( 0.6) わからない →Q3へ

    (Q2 SQ1で「何もしなかった」と答えた者に)
    SQ2b 〔回答票5〕 被害を受けても何もしなかったのはどうしてですか。この中からいくつでもお答えください。(M.A.)
    (N=944)
    (42.5) (ア) それほどの被害ではなかったので我慢した
    (11.4) (イ) 近所付き合いに悪影響を及ぼすと思った
    (26.3) (ウ) 場所がらやむを得ないのであきらめた
    ( 9.9) (エ) 相手に言っても取り上げてくれないと思った
    ( 6.3) (オ) 行政機関に言っても改善されるまでに時間がかかると思った
    ( 6.8) (カ) 発生源がはっきりしないので,どこへ苦情を言ってよいのかわからなかった
    ( 6.8) (キ) どこへ相談するものなのかがわからなかった
    ( 2.8) (ク) 解決の見通しがついていた
    (14.7) (ケ) 面倒だった
    ( 1.6) その他
    ( 1.1) わからない
    (M.T.=130.0)


    (全員に)
    Q3 〔回答票6〕 それでは,これらの中でこれから先ひどくなっていくと思うものがありますか。ありましたらこの中からいくつでもお答えください。(M.A.)
    (14.9) (ア) 工場からの騒音,振動,悪臭,大気汚染など
    (12.1) (イ) 工事,建設現場からの騒音や振動
    ( 9.2) (ウ) 地下水の汲み上げなどによる地盤沈下
    (38.5) (エ) 自動車やオートバイによる騒音など
    ( 2.7) (オ) 鉄道による騒音など
    ( 8.8) (カ) 航空機による騒音など
    ( 2.9) (キ) 養豚・養鶏場,牧畜などによる悪臭など
    ( 2.2) (ク) 稲やワラの野焼き,廃棄物の焼却による煙害
    (24.2) (ケ) 生活排水,ゴミの投棄による悪臭や水質汚濁
    ( 2.4) (コ) 商店や飲食店からの騒音など
    ( 6.7) (サ) チリ紙交換,もの売りなどスピーカーからの騒音
    ( 0.5) その他
    (28.0) 特にない
    ( 3.0) わからない
    (M.T.=156.1)


    Q4 〔回答票7〕 あなたが住んでいるところは,近所付き合いがある方ですか。この中ではどうでしょうか。
    (30.9) (ア) 親密な付き合いがある
    (48.0) (イ) どちらかと言えば付き合いがある
    (15.3) (ウ) どちらかと言えば付き合いがない
    ( 4.8) (エ) ほとんど(全然)付き合いがない
    ( 1.0) わからない

    Q5 〔回答票8〕 あなたは,この2,3年の間にこのような迷惑や被害を受けたことがありますか。ありましたらこの中からいくつでもお答えください。(M.A.)
    (10.9) (ア) 建物による日照,眺望,電波などの迷惑や被害
    ( 9.9) (イ) 空き地の管理が不十分なこと(ゴミ,草木の繁殖など)による迷惑や被害
    (22.6) (ウ) 動物(犬,猫,ハト,カエルなど)の鳴き声,フンによる迷惑や被害
    ( 2.8) (エ) 家庭生活からの音(ピアノ,クーラーなど)による迷惑や被害
    ( 4.9) (オ) タバコの煙による迷惑や被害
    ( 1.4) その他
    (59.4) 特にない
    ( 0.8) わからない
    (M.T.=112.5)


    Q6 〔回答票9〕 次のようなことによる迷惑や被害を受けた場合,あなたはそれを「公害」だと思いますか。そう思うものをこの中からいくつでもお答えください。(M.A.)
    (25.0) (ア) 建物による日照権の侵害
    ( 7.3) (イ) 建物による眺望権の侵害
    (22.7) (ウ) 建物による電波障害
    ( 6.1) (エ) ネオンなどによる光害
    (33.3) (オ) 空き地に放置されているゴミ
    (14.4) (カ) 空き地における雑草の繁茂
    ( 1.0) (キ) 住居に隣接する田畑のカエルや虫の声
    ( 2.1) (ク) 公園などのカラスの鳴き声
    ( 5.2) (ケ) お寺などのハトのフン
    ( 7.0) (コ) 隣近所のピアノやクーラーの音
    ( 1.4) (サ) 隣近所の子供の泣き声
    (13.5) (シ) 駅など公共の場でのタバコの煙
    ( 6.5) (ス) オフィスでのタバコの煙
    ( 0.6) その他
    (33.3) 特にない
    ( 4.6) わからない
    (M.T.=183.9)


    Q7 〔回答票10〕 あなたが仮に公害で被害を受けた場合,当事者同士でうまく解決できない場合はどうするのが最もよいと思いますか。この中ではどうでしょうか。
    ( 5.5) (ア) 裁判所に訴える →SQへ
    ( 1.4) (イ) 国などの仲介で解決を図る →SQへ
    ( 9.9) (ウ) 都道府県や保健所などの仲介で解決を図る →SQへ
    ( 5.5) (エ) 警察に訴える →SQへ
    (20.8) (オ) 市区町村の仲介で解決を図る →SQへ
    (31.5) (カ) 自治会や町内会へ話したり,地域の世話役や議員に斡旋を頼む →SQへ
    (16.3) (キ) あくまでも当事者同士で解決を図る →Q8へ
    ( 0.5) その他 →Q8へ
    ( 8.7) わからない →Q8へ

    SQ 〔回答票11〕 なぜそのような解決方法が最もよいと思いますか。この中ではどうでしょうか。
    (N=1,761)
    (45.6) (ア) 公平で信頼できるから
    (31.7) (イ) 手続きが簡単で処理が早いから
    (11.0) (ウ) 費用がかからないから
    ( 5.8) (エ) 必ず決着がつくから
    ( 3.3) その他
    ( 2.6) わからない

    Q8 〔回答票12〕 ピアノやクーラーなど家庭生活による騒音で個人の間で争いが生じた場合,市区町村など行政機関はどのように対応すべきだと思いますか。この中からあなたのお考えに最も近いものをお答えください。
    (12.7) (ア) 個人間の争いは裁判所に解決を頼むべきであり,行政機関は関与すべきではない
    (49.7) (イ) 当事者からの相談があった場合は,行政機関が苦情相談や紛争処理をするのがよい
    (16.0) (ウ) 家庭生活による騒音問題も工場の騒音問題などと同様に,行政機関が規制や取締りをすべきである
    ( 1.1) その他
    (20.5) わからない

    Q9  あなたは,保健所や市区町村の役場に公害苦情相談窓口(公害苦情相談員)があることを知っていますか。
    (56.9) 知っている
    (43.1) 知らない

    Q10  公害紛争が起こった場合に,その紛争の公平な解決を行う機関として,国の公害等調整委員会や都道府県の公害審査会があることを知っていますか。
    (33.9) 知っている
    (66.1) 知らない

    <フェース・シート>ご意見をお伺いするのはこれで終わりですが,この結果を統計的に分析するために,あなたご自身やご家族のことについて少しおたずねします。
    F1  〔性〕
    (46.2)
    (53.8)

    F2  あなたの年齢は満でおいくつですか。
    ( 5.6) 20〜24歳
    ( 7.4) 25〜29歳
    (23.5) 30〜39歳
    (21.8) 40〜49歳
    (20.4) 50〜59歳
    (14.0) 60〜69歳
    ( 7.2) 70歳以上

    F3 〔回答票13〕 あなたが最後に卒業された学校はどちらですか。(中退・在学中も卒業とみなす)
    (30.1) (ア) 小・高小・新中卒
    (48.7) (イ) 旧中・新高卒
    (20.2) (ウ) 旧高・高専・大卒
    ( 1.0) 不明

    F4  あなたの御職業は何ですか。(具体的に記入の上,該当する項目に○をつける)
    <自営業者>
    ( 5.2) 農林漁業
    (10.5) 商工サービス業
    ( 1.0) 自由業
    <家族従業者>
    ( 2.8) 農林漁業
    ( 3.7) 商工サービス・自由業
    <被傭者>
    ( 2.1) 管理職
    ( 0.6) 専門技術職
    (16.2) 事務職
    (20.6) 労務職
    <無職>
    (26.0) 主婦
    ( 1.1) 学生
    (10.2) その他の無職

    F5 〔回答票14〕 あなたは煙草を吸いますか。
    (24.9) (ア) よく吸う
    ( 9.2) (イ) 時々吸う
    ( 7.6) (ウ) 以前吸っていた
    (58.3) (エ) 吸わない

    F6 〔回答票15〕 あなたのお宅ではピアノなどの楽器を弾く人がいらっしゃいますか。
    (12.2) (ア) よく弾く人がいる
    (19.4) (イ) 時々弾く人がいる
    (68.3) (ウ) 弾く人はいない

    F7 〔回答票16〕 あなたは自動車やバイクを運転しますか。
    (58.3) (ア) 運転する
    ( 2.8) (イ) 以前運転していた
    (38.9) (ウ) 運転はしない

    F8  〔居住形態〕(調査員判断)
    (77.1) 一戸建て
    (22.9) 共同住宅

    F9  〔居住地区〕(調査員判断)
    (19.3) 住宅の多い地区(密集地区)
    (46.4) 住宅の多い地区(その他)
    (10.0) 商店その他の事業所の多い地区
    ( 2.0) 工場の多い地区
    (22.2) 農山漁村地区
    ( 0.0) その他

    世論調査トップページへ世論調査(全調査表示)へ昭和62年度調査インデックスへ

  • Copyright©2012 Cabinet Office, Government Of Japan. All Rights Reserved.

    内閣府 Cabinet Office, Government of Japan 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)