世論調査

「インドシナ難民問題に関する世論調査」

内閣府政府広報室

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調 査 の 概 要
  • 調査の目的
    インドシナ難民に対する国民の意識・理解度を把握し,我が国の難民対策の参考とする。

  • 調査項目
    (1)インドシナ難民問題に対する関心
    (2)インドシナ難民に対する援助
    (3)インドシナ難民の受入れ

  • 調査対象
    (1) 母集団 全国20歳以上の者
    (2) 標本数 3,000人
    (3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法

  • 調査時期  昭和57年6月10日〜昭和57年6月16日

  • 回収結果
    (1) 有効回収数(率) 2,310人(77.0%)
    (2) 調査不能数(率) 690人(23.0%)

    −不能内訳−
    転居 59 長期不在 73 一時不在 268
    住所不明 31 拒否 233 その他
    26

  • 性・年齢別回収結果

    性・年齢別回収結果




    調 査 票
    Q1 〔回答票1〕 インドシナでは昭和50年にベトナム戦争が終わりましたが,新しい体制になじめない人や迫害を受けた人たちは,周辺の国々に保護を求めて国外へ流出するようになりました。これらのインドシナ難民の流出は現在もなお続いていますが,あなたは,このインドシナ難民問題に関心がありますか。この中から1つ選んでください。
    (20.6) (ア) 大いに関心がある
    (55.5) (イ) 少しは関心がある
    (19.4) (ウ) 関心がない
    ( 4.6) わからない

    Q2  それでは,あなたは,これらのインドシナ難民に対して何らかの援助をするべきだと思いますか,そうは思いませんか。
    (73.6) 援助するべきだ →SQ1へ
    ( 7.8) 援助するべきだと思わない →Q3へ
    ( 0.3) その他 →Q3へ
    (18.2) わからない →Q3へ

    (Q2で「援助すべきだ」と答えた者に)
    SQ1  これらのインドシナ難民は我が国にも入国していますが,あなた自身が何らかの援助をするとすれば,それは主に,日本国内にいる難民に対してでしょうか,それともタイ,マレーシアなどの周辺諸国に滞在している難民に対してでしょうか。
    (N=1,701)
    (36.9) 日本国内の難民 →SQ2へ
    (17.4) インドシナの周辺諸国の難民 →SQ2へ
    (33.9) 両方 →SQ2へ
    ( 7.2) 自分自身が援助するつもりはない →Q3へ
    ( 0.1) その他 →Q3へ
    ( 4.5) わからない →Q3へ

    (SQ1で「日本国内の難民」「インドシナの周辺諸国の難民」「両方」と答えた者に)
    SQ2 〔回答票2〕 では,その援助はどのようなものでしょうか。この中からいくつでも結構ですから選んでください。(M.A.)
    (N=1,500)
    (32.3) (ア) 寄附金などの金銭的な援助
    (69.5) (イ) 救援物資などの物質的な援助
    (29.5) (ウ) ボランティア活動
    ( 1.2) その他
    ( 2.2) わからない
    (M.T.=134.7)


    Q3 〔回答票3〕 現在,我が国は,インドシナ難民を3,000人定住者として受け入れることにしており,既に約1,800人が定住しています。これを各国の定住受入数と比較するとこのグラフのようになります。(p.7のグラフを提示)今後,日本定住受入枠はどうしたらよいと思いますか。この中から1つ選んでください。
    ( 7.4) (ア) 大幅に増やすべきだ →Q4へ
    (42.5) (イ) ある程度増やすべきだ →Q4へ
    (29.1) (ウ) これ以上増やすべきではない →SQへ
    ( 0.4) その他 →Q4へ
    (20.5) わからない →Q4へ

    (Q3で「これ以上増やすべきではない」と答えた者に)
    SQ 〔回答票4〕 では,「定住受入枠を増やすべきではない」と思われる理由は何ですか。この中から2つまで選んでください。(2M.A.)
    (N=673)
    (80.8) (ア) 日本は国土が狭く,人口が多いから
    (22.0) (イ) 日本の社会は難民にとってなじみにくいから
    (13.4) (ウ) 日本は,難民問題については,資金面で大きく協力しているから
    (13.2) (エ) 地域住民との間のトラブルが起きそうだから
    ( 8.0) (オ) 最近の難民の多くは迫害を受けて自国をのがれてきたとはいえないようだから
    ( 3.0) その他
    ( 2.7) わからない
    (M.T.=143.1)


    Q4 〔回答票5〕 海上で救助されて日本に到着した難民の中には,日本以外の国への定住を希望しているにもかかわらず,その国に受け入れられる見込みのない人が現在1,000人以上います。これらの行き先がないまま日本国内の施設に滞在している難民に対して,我が国はどのようにしたらよいと思いますか。この中から1つ選んでください。
    (32.9) (ア) 日本語教育や就職あっせんなどを行い,我が国への定住の促進を図る
    (27.0) (イ) いつまでも施設で面倒をみられないので,地域社会で,おのおの自活してもらう
    (13.9) (ウ) 特別の長期滞在者用の施設を作り,そこに収容しておく
    ( 2.3) その他
    (23.9) わからない

    Q5 〔回答票6〕 インドシナ三国(ベトナム,ラオス,カンボジア)の情勢からみて,これからも難民の流出は続き,我が国に入ってくる難民も増えると予想されます。それに伴って,今後,多くの難民が日本社会で生きていかざるをえなくなると思われますが,あなたは,これらの難民に対して,どのように対応したらよいと思いますか。この中から1つ選んでください。
    (22.6) (ア) 難民が日常生活を安心して過ごせるよう,地域社会の人々が暖かく受け入れる
    (24.4) (イ) 難民の生活基盤を確保するため,企業などが積極的に雇用する
    (26.6) (ウ) 難民の生活相談などに応じられるよう,地方公共団体などの受入体制を充実する
    ( 1.6) その他
    (24.8) わからない

    Q6 〔回答票7〕 もし,あなたの住んでいる近所に,インドシナ難民のための施設が建設されるとしたら,あなたは,どういう態度をとりますか。この中ではどうでしょうか。
    (19.2) (ア) できる限り協力する
    (57.4) (イ) 協力する余裕はないが,暖かい気持ちで迎える
    ( 8.2) (ウ) なるべくかかわりを持たないようにする
    ( 3.7) (エ) 反対する
    ( 0.3) その他
    (11.1) わからない

    Q7 〔回答票8〕 我が国に入国しているインドシナ難民の一部では,ケンカなどのトラブルが起きていることが報道されましたが,あなたは,このことについてどう思いますか。この中ではどうでしょうか。
    (39.4) (ア) 難民がトラブルを起こすのは,我が国の風俗習慣などに対する無知や不安からであり,日本国民がもっと理解を示してやるべきだ
    (24.9) (イ) この程度のことは,日本人の間でもよく起きることなので,取り立てて問題にする必要はない
    (14.1) (ウ) 我が国は難民を受け入れ,保護を与えているのだから,トラブルを起こすのは許しがたい
    ( 0.5) その他
    (21.0) わからない

    <フェース・シート>
    F1  〔性別〕
    (46.0)
    (54.0)

    F2  〔年齢〕あなたのお年は満でおいくつですか。
    (13.9) 20〜29歳
    (26.9) 30〜39歳
    (21.2) 40〜49歳
    (19.4) 50〜59歳
    (18.6) 60歳以上

    F3  〔学歴〕あなたが最後に卒業された学校はどちらですか。(中退・在学を含む)
    ( 6.5) 小卒
    (31.4) 旧高小・新中卒
    (47.3) 旧中・新高卒
    (13.7) 旧高専大・新大卒
    ( 1.1) 不明

    F4  〔本人職業〕あなたのご職業は何ですか。(具体的に記入の上該当する番号に○をつける。)
    <自営業>
    ( 5.9) 農林漁業
    ( 9.7) 商工サービス業
    ( 1.3) 自由業
    <被傭者>
    ( 1.6) 管理職
    ( 0.6) 専門技術職
    (14.6) 事務職
    (18.7) 労務職
    <家族従業者>
    ( 5.3) 農林漁業
    ( 4.1) 商工サービス・自由業
    <無職>
    (26.8) 無職の主婦
    ( 0.8) 学生
    (10.6) その他の無職

    F5 〔回答票9〕 〔世帯収入〕お宅の収入は,ご家族全部あわせて,去年1年間でおよそどれくらいになりましたか。この中ではどうでしょうか・・・ボーナスを含め,税込みでお答えください。
    ( 2.9) (ア) 100万円未満
    ( 2.7) (イ) 100万円〜150万円未満
    ( 5.8) (ウ) 150万円〜200万円未満
    ( 8.5) (エ) 200万円〜250万円未満
    (12.5) (オ) 250万円〜300万円未満
    (19.0) (カ) 300万円〜400万円未満
    (11.6) (キ) 400万円〜500万円未満
    (16.2) (ク) 500万円以上
    (20.7) 不明

    F6  〔居住地〕(調査員判断)
    (58.4) 住宅の多い地区
    ( 2.0) 工場の多い地区
    ( 9.7) 商店その他の事業所の多い地区
    (29.8) 農林漁村地区
    ( 0.1) その他

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