世論調査

「森林・林業に関する世論調査」

内閣府政府広報室

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調 査 の 概 要
  • 調査の目的
    森林・林業に関する国民の意識を調査して,今後の施策の参考とする。

  • 調査項目
    (1)森林の充足度
    (2)森林とレクリエーション
    (3)森林の諸機能とその受益
    (4)木材の供給と選好度
    (5)特用林産物
    (6)木質系エネルギーに対する関心
    (7)治山・育林

  • 調査対象
    (1) 母集団 全国20歳以上の者
    (2) 標本数 3,000人
    (3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法

  • 調査時期  昭和55年7月7日〜昭和55年7月13日

  • 回収結果
    (1) 有効回収数(率) 2,388人(79.6%)
    (2) 調査不能数(率) 612人(20.4%)

    −不能内訳−
    転居 51 長期不在 82 一時不在 254
    住所不明 35 拒否 168 その他
    22

  • 性・年齢別回収結果

    性・年齢別回収結果




    調 査 票
    〔森林に対する認識度〕
    Q1 〔回答票1〕 あなたは,「みどり」という言葉から,どのような風景を思い浮かべますか。この中からあなたが思い浮かべる風景を2つまであげて下さい。(M.A.)
    (58.0) (ア) 山村地域や奥山などの森林の風景
    (40.2) (イ) 牧場・野原の風景
    (31.4) (ウ) 田・畑の風景
    (12.9) (エ) 寺・神社の境内や庭園の風景
    (29.5) (オ) 公園・街路樹などの風景
    ( 1.7) その他
    (M.T.=173.6)


    〔森林に対する充足度〕
    Q2  森林について伺います。あなたのお住まいから歩いて20分から30分以内のところは,森とか林に恵まれていると思いますか,あまり恵まれていないと思いますか,ほとんど(全く)恵まれていないと思いますか。
    (57.4) 恵まれている
    (21.7) あまり恵まれていない
    (19.4) ほとんど(全く)恵まれていない
    ( 1.5) わからない

    Q3  では,5年ぐらい前と比べてお住まいの近くの森や林は増えていると思いますか,減っていると思いますか。
    ( 5.2) 増えている
    (37.1) 変わらない
    (40.9) 減っている
    ( 7.3) わからない
    ( 9.4) 以前から近くに森や林はない

    Q4  あなたは,この1年ぐらいの間に山や森や渓谷などへ仕事をはなれて行ったことがありますか。
    (54.2) ある →SQへ
    (45.8) ない →Q5へ

    SQ 〔回答票2〕 あなたがそのようなところへ行かれたのは,主にどのような目的からでしょうか。この中から2つまであげて下さい。(M.A.)
    (N=1,295)
    (35.1) (ア) すぐれた景観や風景を楽しむため
    (25.3) (イ) キャンプやピクニックなど野外生活を楽しむため
    (24.9) (ウ) ドライブを楽しむため
    ( 9.4) (エ) 登山やスキーなどスポーツを楽しむため
    (23.8) (オ) 釣りや狩り,山菜つみなど野外生活を楽しむため
    ( 8.1) (カ) 動植物など自然を観察するため
    (31.8) (キ) 何となく自然の中でのんびりしたいため
    ( 4.9) その他
    ( 0.5) わからない
    (M.T.=163.8)


    Q5  ところで,森林にはモミ,ツガ,ブナ,カシなど自然に育った天然林とスギ,ヒノキ,カラマツなど植えて育てる人工林があります。あなたは,人工林と天然林の区別ができますか。
    (32.7) 区別できる
    (25.1) おおよそ区別できる
    (42.2) 区別できない

    Q6 〔回答票3〕 では,人工林も天然林も水資源の確保や国土の保全などについての役割は同じですが,人工林は成長が早く建築用木材などの生産に適しており,一方天然林は季節の変化がみられるなどの特徴を持っています。あなたは,このような森林の特徴から考えて,わが国の森林面積の約4割が人工林・約6割が天然林という割合に対してどのように思いますか。この中ではどうでしょうか。
    (29.3) (ア) 人工林をふやすべきだ
    (26.8) (イ) 現在の状態でよい
    (25.9) (ウ) 天然林をふやすべきだ
    (18.0) わからない

    〔森林の諸機能〕
    Q7 〔回答票4〕 次に森林の役割について伺います。あなたが,森林の働きとして重要と考えられるものを,この中から3つまで選んで下さい。
    (63.4) (ア) 木材を生産する働き
    (16.8) (イ) しいたけなどのきのこ類や山菜などの特用林産物を生産する働き
    (54.2) (ウ) 水資源を確保する働き
    (73.4) (エ) 山崩れや洪水などの災害を防止する働き
    (34.6) (オ) 大気を浄化したり,騒音をやわらげたりする働き
    (23.2) (カ) 保健休養などのレクリエーションの場を提供する働き
    ( 0.1) その他
    ( 3.3) わからない
    (M.T.=269.0)


    Q8 〔回答票5〕 では,あなたが,日常生活の中で,直接森林から恩恵を受けていると思うものはどれでしょうか。この中から3つまで選んで下さい。(M.A.)
    (53.2) (ア) 木材を生産する働き
    (33.4) (イ) しいたけなどのきのこ類や山菜などの特用林産物を生産する働き
    (45.0) (ウ) 水資源を確保する働き
    (49.5) (エ) 山崩れや洪水などの災害を防止する働き
    (33.5) (オ) 大気を浄化したり,騒音をやわらげたりする働き
    (26.5) (カ) 保健休養などのレクリエーションの場を提供する働き
    ( 4.1) (キ) 恩恵を受けているものはない
    ( 0.3) その他
    ( 3.8) わからない
    (M.T.=249.3)


    Q9 〔回答票6〕 あなたは,森林について今後どのような役割を期待しますか。この中から3つまで選んで下さい。(M.A.)
    (55.1) (ア) 木材を生産する働き
    (18.4) (イ) しいたけなどのきのこ類や山菜などの特用林産物を生産する働き
    (51.4) (ウ) 水資源を確保する働き
    (61.5) (エ) 山崩れや洪水などの災害を防止する働き
    (37.3) (オ) 大気を浄化したり,騒音をやわらげたりする働き
    (27.2) (カ) 保健休養などのレクリエーションの場を提供する働き
    ( 2.7) (キ) 期待することは何もない
    ( 0.3) その他
    ( 4.1) わからない
    (M.T.=257.9)


    Q10  それでは,森林のもついろいろな役割を十分発揮させるためには,人手をかける必要があるといわれていますが,あなたは,もっと人手をかける必要があると思いますか,その必要はないと思いますか,しいて云えばどちらでしょうか。
    (69.1) もっと人手をかける必要がある
    (10.8) その必要はない
    (20.1) わからない

    〔木材利用と選好度〕
    Q11  ところで,わが国で使われている木材のうち,7割近くが外国からの輸入材で賄われていますが,あなたはこのことをご存知ですか。
    (66.6) 知っている
    (33.4) 知らない

    Q12 〔回答票7〕 では,わが国の木材生産の自給率は約3割にすぎませんが,このような自給率についてあなたの考え方は,この中のどちらの意見に近いでしょうか。
    (52.3) (ア) 木材の安定的な供給を確保するため国内での自給率をもっと高める
    (22.1) (イ) 国産材より安ければ,自給率が低下してもいいから輸入材をふやす
    (16.0) 一概にいえない
    ( 9.7) わからない

    Q13 〔回答票8〕 次に住宅についてお伺いします。あなたが仮りに,今後新たに住宅を建てたり,買ったりするときにこの中のどんな住宅を選びたいと思いますか。
    (75.5) (ア) 木造住宅(在来工法のもの) →SQへ
    ( 4.6) (イ) 木造住宅(プレハブ工法など在来工法以外のもの) →SQへ
    (14.3) (ウ) 非木造住宅(鉄筋,鉄骨,コンクリート造りのもの) →Q14へ
    ( 5.6) わからない →Q14へ

    SQ 〔回答票9〕 (Q13で(ア),(イ)を答えた者に)木造住宅を建てたり,買ったりする場合業者や大工さんに対して,木材の種類や材質について,あなたはどの程度の確認をしますか。この中ではどうでしょうか。
    (N=1,913)
    (34.3) (ア) 木材の種類や材質について十分確認をする
    (32.5) (イ) 木材の種類や材質についてある程度の確認をする
    (28.0) (ウ) 業者や大工にまかせる
    ( 5.1) わからない

    〔特用林産物の需要について〕
    Q14  最近,しいたけなどのきのこ類や,たけのこ,山菜などの自然食品の利用がふえていますが,あなたは,これらの自然食品をもっと利用したいと思いますか,それともそうは思いませんか。
    (77.9) もっと利用したい →SQへ
    (16.0) そうは思わない →Q15へ
    ( 6.1) わからない →Q15へ

    SQ 〔回答票10〕 あなたが,もっと利用したいと思われる自然食品は,この中のどれでしょうか。(M.A.)
    (N=1,861)
    (72.8) (ア) しいたけなどのきのこ類
    (30.5) (イ) たけのこ
    (54.3) (ウ) わらび,ぜんまいなどの山菜
    ( 0.6) その他
    (M.T.=158.2)


    Q15  最近,竹を材料としたかごやざるなどの日用品や装飾品が見直されています。あなたは,このような竹製品を暮しの中で使いたいと思いますか,そうは思いませんか。
    (75.0) 使いたい
    (12.4) 使いたくない
    (12.6) わからない

    〔木質系エネルギーについて〕
    Q16 〔回答票11〕 最近石油に代るエネルギーの開発が進められていますが,あなたは木材を石油代替エネルギー源の1つとして開発することについてどの程度関心がありますか。この中ではどうでしょうか。
    (19.6) (ア) 非常に関心がある
    (40.5) (イ) まあ関心がある
    (29.2) (ウ) あまり関心がない
    ( 5.9) (エ) まったく関心がない
    ( 4.7) わからない

    Q17(1) 〔回答票12〕 木炭,薪,オガライト(おが屑を棒状に固形したもの)などを家庭用燃料として使用することについて,どう思いますか。これから申しあげるそれぞれについて,この中から1つ選んで下さい。1)まず,木炭についてはどうでしょうか
    (21.1) (ア) 使いたい(家の造りや器具も問題はない)
    (26.8) (イ) 使いたいが家の造りや器具がないなどの理由で使えない
    ( 9.3) (ウ) 使いたいが入手が困難である
    (37.1) (エ) 使いたくない
    ( 5.7) わからない

    Q17(2) 〔回答票12〕 2)次に,薪についてはどうでしょうか
    (20.1) (ア) 使いたい(家の造りや器具も問題はない)
    (27.9) (イ) 使いたいが家の造りや器具がないなどの理由で使えない
    ( 6.4) (ウ) 使いたいが入手が困難である
    (40.2) (エ) 使いたくない
    ( 5.4) わからない

    Q17(3) 〔回答票12〕 3)では,オガライトについてはどうでしょうか
    ( 9.6) (ア) 使いたい(家の造りや器具も問題はない)
    (23.9) (イ) 使いたいが家の造りや器具がないなどの理由で使えない
    ( 6.1) (ウ) 使いたいが入手が困難である
    (45.4) (エ) 使いたくない
    (14.9) わからない

    Q17(4) 〔回答票12〕 4)では,れん炭,豆炭についてはどうでしょうか
    (27.6) (ア) 使いたい(家の造りや器具も問題はない)
    (20.9) (イ) 使いたいが家の造りや器具がないなどの理由で使えない
    ( 3.7) (ウ) 使いたいが入手が困難である
    (41.2) (エ) 使いたくない
    ( 6.6) わからない

    〔水,国土保全などとその対応〕
    Q18 〔回答票13〕 次に水資源の確保や台風・集中豪雨などの自然災害から国土を守るために森林の伐採などを制限する地域を保安林に指定したり,土砂崩れなどを防ぐ治山事業を行っていますが,この中からあなたのご存知のものを選んで下さい。
    (45.4) (ア) 保安林も治山事業も知っている
    (26.4) (イ) 保安林は知っている
    ( 2.9) (ウ) 治山事業は知っている
    (25.3) (エ) 保安林も治山事業も知らない

    SQ  〔Q18で(ア),(ウ)を答えた者に〕昔から「治山治水」は国造りの基盤といわれていますが,あなたは治山事業についてもっと進める必要があると思いますか,そうは思いませんか。
    (N=1,153)
    (73.4) もっと進める必要があると思う
    (17.6) 今の程度でよい
    ( 1.6) そうは思わない
    ( 7.4) わからない

    Q19  森林を保健休養などのレクリエーションの場として利用することにより発生するゴミの始末や山火事を警戒したりすることも森林を守り育てるために大切な仕事の一つです。ところで,あなたは,これらの仕事が森林所有者など地元の負担で行われていることをご存知ですか。
    (44.7) 知っている
    (55.3) 知らない

    Q20 〔回答票14〕 では,このような費用は,森林所有者など地元だけの負担にしないで,利用者や受益者もある程度負担すべきであるという意見がありますが,この中からあなたの考え方に最も近いものを1つだけ選んで下さい。
    (37.6) (ア) 利用者や受益者にも費用の一部を負担させる
    (35.0) (イ) 利用や受益の内容によって一部負担させる
    ( 8.3) (ウ) 利用者や受益者が負担する必要はない
    ( 1.3) その他
    (17.8) わからない

    Q21  ところで,あなたは(同一世帯の家族を含めて)森林をお持ちですか。
    (18.7) 持っている →フェースシートへ
    (81.3) 持っていない →SQ1へ

    SQ1 〔回答票15〕 森林は,木材を生産するほか,いろいろな働きを通じて国民生活に深いかかわりを持っていますが,あなたがこの中から森林づくりに参加してみたいと思うものを1つ選んで下さい。
    (N=1,942)
    ( 3.8) (ア) 資金の投資対象として参加してみたい(森林所有者と共有で) →SQ2へ
    ( 7.3) (イ) 森林を購入して自分で森林づくりをやってみたい →フェース・シートへ
    ( 3.1) (ウ) 就労の場として参加してみたい →フェース・シートへ
    (13.5) (エ) 奉仕活動を通じて参加してみたい →フェース・シートへ
    (55.2) (オ) 参加してみたいとは思わない →フェース・シートへ
    ( 0.5) その他 →フェース・シートへ
    (16.6) わからない →フェース・シートへ

    SQ2 〔回答票16〕 (Q21−SQ1で(ア)と答えた者に)では,あなたが資金の投資対象として参加されるとしたら,どのような条件を望みますか。この中から3つまで選んで下さい。(M.A.)
    (N=73)
    (65.8) (ア) 途中でも換金が自由にできること
    (58.9) (イ) 県や市町村などの公的機関の保証があること
    (38.4) (ウ) 火災,病虫害などの災害があっても,元本の保証があること
    (26.0) (エ) 契約当事者間で紛争解決の方法がはっきりしていること
    (32.9) (オ) 森林の所在地や区域が明らかなこと
    (17.8) (カ) 自然や山村の人達とのふれあいの機会がもてること
    (M.T.=239.7)


    【フェース・シート】
    F1  〔性別〕
    (46.2)
    (53.8)

    F2  〔年齢〕あなたのお年は,満でおいくつですか。
    (16.0) 20〜29歳
    (22.5) 30〜39歳
    (24.3) 40〜49歳
    (17.6) 50〜59歳
    (12.2) 60〜69歳
    ( 7.3) 70歳以上

    F3  〔学歴〕あなたが最後に卒業された学校はどちらですか(中退・在学を含む)。
    ( 6.6) 小卒(未就学)
    (34.8) 旧高小新中卒
    (44.8) 旧中新高卒
    (13.0) 旧高専大新大卒
    ( 0.8) 不明

    F4  〔本人職業〕あなたのご職業は何ですか,具体的におきかせください。
    <自営者>
    ( 6.6) 農林漁業
    (11.6) 商工サービス業
    ( 1.0) 自由業
    <被傭者>
    ( 1.1) 管理職
    ( 0.6) 専門技術職
    (14.9) 事務職
    (19.0) 労務職
    <家族従業者>
    ( 4.6) 農林漁業
    ( 4.1) 商工サービス業
    ( 0.1) 自由業
    <無職>
    (25.5) 無職の主婦
    ( 1.3) 学生
    ( 9.6) その他の無職

    F5  〔居住年数〕あなたは,この市(区・町・村)に住むようになってから,何年になりますか。同じ市区町村内での移動は通算して下さい。
    (12.3) 5年未満
    (12.5) 5年以上10年未満
    (18.3) 10年以上20年未満
    (57.0) 20年以上

    F6 〔回答票17〕 〔世帯収入〕お宅の収入は,ご家族全部あわせて,去年1年間でおよそどれくらいになりましたか。この中ではどうでしょうか・・・・・・ボーナスを含め,税込みでお答え下さい。
    ( 0.7) (ア) 50万円未満
    ( 2.3) (イ) 50万円〜100万円未満
    ( 3.8) (ウ) 100万円〜150万円未満
    ( 6.7) (エ) 150万円〜200万円未満
    (11.5) (オ) 200万円〜250万円未満
    (11.8) (カ) 250万円〜300万円未満
    (15.7) (キ) 300万円〜400万円未満
    (10.3) (ク) 400万円〜500万円未満
    (14.9) (ケ) 500万円以上
    (22.3) 不明

    F7  〔住宅の種類〕(調査員判断)
    (78.7) 木造住宅(在来工法のもの)
    ( 7.2) 木造住宅(プレハブ工法など在来工法以外のもの)
    (14.0) 非木造住宅(鉄筋,鉄骨,コンクリート造りのもの)

    F8  〔居住地〕(調査員判断)
    (58.0) 住宅の多い地区
    (13.1) 商店その他の事業所の多い地区
    ( 2.8) 工場の多い地区
    (26.1) 農山漁村地区
    ( 0.0) その他

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