世論調査

「公害に関する世論調査」

内閣府政府広報室

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調 査 の 概 要
  • 調査の目的
    公害及び公害紛争に対する一般国民の意識を調査して,今後の施策の参考とする。

  • 調査項目
    (1)公害等による被害の状況
    (2)被害に対応した行動の有無
    (3)公害に対する不安と将来見通し
    (4)公害対策基本法や調停機関等の周知度
    (5)公害紛争の解決方法
    (6)公共施設の建設に対する協力意識

  • 調査対象
    (1) 母集団 全国20歳以上の者
    (2) 標本数 5,000人
    (3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法

  • 調査時期  昭和54年3月1日〜昭和54年3月7日

  • 回収結果
    (1) 有効回収数(率) 4,100人(82.0%)
    (2) 調査不能数(率) 900人(18.0%)

    −不能内訳−
    転居 105 長期不在 125 一時不在 379
    住所不明 44 拒否 205 その他
    42

  • 性・年齢別回収結果

    性・年齢別回収結果




    調 査 票
    Q1  あなたは,「公害対策基本法」という法律があることを知っていますか・・・・・・。一般に「公害基本法」ともいわれていますが。
    (52.4) 知っている
    (47.6) 知らない

    Q2 〔回答票1〕 あなたは,この2,3年の間にこのような公害で被害を受けたことがありますか。・・・・・・この中ではどうでしょうか。・・・・・・2つ以上ある場合は,主なものを1つだけあげて下さい。
    ( 3.6) (ア) 大気の汚染 →Q3へ
    ( 3.9) (イ) 水質の汚濁(川や海) →Q3へ
    (12.6) (ウ) 騒音 →Q3へ
    ( 4.0) (エ) 振動 →Q3へ
    ( 0.8) (オ) 地盤沈下 →Q3へ
    ( 6.0) (カ) 悪臭 →Q3へ
    ( 0.3) (キ) 土壌汚染 →Q3へ
    (68.7) 被害を受けているものはこの中にはない わからない →Q5へ

    Q3  その発生源は何だと思いますか。・・・・・・発生源が2つ以上あると思う場合は,主なものを1つだけあげて下さい。
    (N=1,283)
    (28.1) 事業活動(事務所,工場,工事現場など)
    (43.3) 交通機関(自動車,電車,航空機など)
    (12.3) 下水,ゴミなど都市生活
    ( 5.5) 近隣の私生活
    ( 3.2) 原因が複合していて,特定できない
    ( 6.2) その他
    ( 1.2) わからない

    Q4 〔回答票2〕 あなたは,そのような被害をなくしたり,小さくするためにどのようなことをなさいましたか。電話や手紙によるもの,家族や団体の代表者が行なったものも含めて下さい。(M.A.)
    (N=1,283)
    (10.7) (ア) 自治会,町内会,対策協議会などで話し合った →SQ1へ
    ( 7.2) (イ) 公害の発生源の責任者に対して抗議を申し入れ,交渉などをした →SQ1へ
    ( 3.1) (ウ) 知事,市町村長などの地域の責任者,世話役にあっせんをたのんだ →SQ1へ
    ( 7.0) (エ) 都道府県庁,市区役所,町村役場,保健所に対策(取締り)を要望したり陳情した →SQ1へ
    ( 0.6) (オ) 環境庁,厚生省,通産省などの国の機関やその出先機関に対策(取締り)を要望した →SQ1へ
    ( 1.6) (カ) 警察に対策(取締り)を要望したり陳情した →SQ1へ
    (72.6) なにもしなかった →SQ2へ
    ( 2.9) わからない
    (M.T.=105.8)


    SQ1 〔回答票3〕 その結果はどうなりましたか。この中からあげて下さい。
    (N=314)
    (15.6) (ア) 満足な解決が得られた
    (17.8) (イ) 不満だが,一応解決した
    (19.1) (ウ) 解決しないが,多少改善された
    (29.3) (エ) 全然改善されなかった
    (14.0) (オ) 交渉中で,まだ結果が出ていない
    ( 4.1) わからない

    SQ2  被害をうけてもなにもしないのはどうしてですか。(M.A.)
    (N=932)
    (40.0) それほどの被害ではないからがまんできる,この程度ならやむを得ない
    (35.2) 場所がらやむを得ない
    ( 4.6) 発生源がはっきりしない,対策がない
    ( 5.3) どこに苦情を申し入れてよいかわからない
    ( 6.8) 申し入れても本気で取りあげてくれない,時間がかかる
    ( 2.0) 解決の見通しがついている
    (12.9) 忙しい,面倒
    ( 0.8) 被害を避けるため転居した
    ( 8.6) その他
    ( 3.3) わからない
    (M.T.=119.4)


    Q5  あなたは,これからさき,わが国の公害がどうなっていくと思いますか。ますますひどくなると思いますか,だんだん減っていくと思いますか,それとも今の状態が続くと思いますか。
    (46.5) ますますひどくなる
    (31.5) 今の状態が続く
    (11.6) だんだん減っていく
    (10.3) わからない

    Q6 〔回答票4〕 あなたは,公害が自分や家族に及ぼす影響や不安について,どのように感じていますか。この中ではどうでしょう。
    ( 3.8) (ア) すでにおかされていることがはっきりしている
    ( 9.2) (イ) すでにおかされているのではないかと不安を感じている
    (21.0) (ウ) このような状態では,おかされるかもしれないと不安を感じる
    (18.9) (エ) 現在,不安を感じていないが,将来,生まれる子どもに悪い影響があらわれるかもしれないと不安を感じる
    (42.0) (オ) 特に不安は感じていない
    ( 5.1) わからない

    Q7  次に公害紛争のことについてお伺いします。公害紛争が起こった場合,その紛争の解決を公平に行う機関として,国の公害等調整委員会とか,県の公害審査会があることをご存知ですか。
    (42.0) 知っている
    (58.0) 知らない

    Q8  あなたは,都道府県庁や市町村役場に公害苦情相談の窓口(公害苦情相談員)のあることをご存知ですか。
    (60.1) 知っている
    (39.9) 知らない

    Q9  あなたは,警察でも,公害に関する苦情の相談に応じていることをご存知ですか。
    (24.6) 知っている
    (75.4) 知らない

    Q10 〔回答票5〕 公害の被害を受けた人達が,当事者同士でうまく解決できない場合は,どのような解決方法が最もよいと思いますか,この中ではどうでしょうか。
    (31.7) (ア) 市町村や都道府県等の仲介で解決をはかる →SQへ
    (27.5) (イ) 都道府県の公害審査会や国の公害等調整委員会のような公害紛争処理機関で解決をはかる →SQへ
    ( 9.3) (ウ) 裁判所に訴える →SQへ
    ( 5.1) (エ) 議員や有力者の仲介で解決をはかる →SQへ
    ( 7.0) (オ) あくまでも当事者同士で解決をはかる →Q11へ
    ( 0.8) その他 →Q11へ
    (18.7) わからない →Q11へ

    SQ 〔回答票6〕 それで,なぜそのような解決方法が最もよいと思いますか。この中ではどうでしょうか。
    (N=3,015)
    (69.2) (ア) 公平で信頼できるから
    (19.0) (イ) 手続きが簡単で処理が早いから
    ( 8.0) (ウ) 費用がかからないから
    ( 3.8) その他

    Q11 〔回答票7〕 仮りに,お宅の近くに,新幹線,空港,高速自動車道路,ゴミ処理施設などの公共施設が建設されることになった場合には,どのようにお考えになりますか。この中で,あなたのお気持に最も近いものを1つえらんでください。
    ( 9.4) (ア) 公害問題はあっても,公共の利益のために協力する
    (24.6) (イ) どちらかといえば協力する
    (39.1) (ウ) どちらかといえば反対する
    (15.0) (エ) 絶対反対する
    (11.9) わからない

    Q12 〔回答票8〕 あなたは,次のような被害を受けたことがありますか。・・・・・・あればいくつでも結構ですから答えて下さい。(M.A.)
    ( 5.6) (ア) 日照や通風妨害
    (14.0) (イ) 電波障害
    ( 3.6) (ウ) 有害食品や医薬品による被害
    ( 7.8) (エ) ゴミ・廃棄物の氾濫
    ( 1.8) その他
    (69.2) ない
    ( 2.6) わからない
    (M.T.=104.6)


    〔フェースシート〕
    F1  〔性〕
    (42.8)
    (57.2)

    F2  〔年齢〕あなたのお年は満でおいくつですか。
    ( 6.9) 20〜24歳
    (11.1) 25〜29歳
    (11.6) 30〜34歳
    (12.5) 35〜39歳
    (22.9) 40〜49歳
    (17.7) 50〜59歳
    (11.2) 60〜69歳
    ( 6.0) 70歳以上

    F3  〔本人職業〕あなたの職業はなんですか。(職業の内容を具体的に記入してから,下の該当する項目に○をする)
    <自営者>
    ( 5.5) 農林漁業
    ( 9.4) 商工サービス業
    ( 1.2) 自由業
    <被傭者>
    ( 1.4) 管理職
    ( 0.7) 専門技術職
    (14.2) 事務職
    (18.4) 労務職
    <家族従業者>
    ( 5.1) 農林漁業
    ( 4.6) 商工サービス業 自由業
    <無職>
    (28.2) 無職の主婦
    ( 1.8) 学生
    ( 9.5) その他の無職

    F4  〔学歴〕あなたが最後に卒業された学校はどちらですか。(中退・在学中は卒業とみなす
    ( 6.5) 小卒(未就学)
    (36.0) 旧高小・新中卒
    (43.8) 旧中・新高卒
    (13.1) 旧高専大・新大卒
    ( 0.6) 不明

    F5 〔回答票9〕 〔居住形態〕現在のお住まいについてお伺いします。今の住宅は,このように分類した場合,どれにあたりますか。
    (71.1) (ア) 自分の家(一戸建)
    ( 3.1) (イ) 自分の家(共同住宅)
    ( 4.0) (ウ) 公営(都道府県営,市町村営)住宅
    ( 2.0) (エ) 公団,公社の賃貸住宅
    (14.7) (オ) 民間の賃貸住宅(貸家,アパート,マンション等すべてを含む)
    ( 4.8) (カ) 勤め先の給与住宅(社宅,寮,公務員住宅等)
    ( 0.2) その他

    F6  〔居住地〕(調査員判断)
    (61.4) 住宅の多い地区
    ( 3.8) 工場の多い地区
    (10.4) 商店その他の事業所の多い地区
    (23.2) 農山漁村地区
    ( 1.1) その他

    F7 〔回答票10〕 お宅の生活程度は,世間一般からみてこの中のどれに入ると思いますか。
    ( 1.0) (ア)
    ( 9.0) (イ) 中の上
    (61.0) (ウ) 中の中
    (19.0) (エ) 中の下
    ( 6.1) (オ)
    ( 3.9) 不明

    F8 〔回答票11〕 〔本人収入〕では,あなたご自身の収入は,去年1年間で,およそどれくらいになりましたか。この中ではどうでしょうか。・・・・・・ボーナスを含め,税込みでお答えください。
    ( 7.1) (ア) 50万円未満
    ( 7.4) (イ) 50万円〜100万円未満
    ( 8.2) (ウ) 100万円〜150万円未満
    ( 8.5) (エ) 150万円〜200万円未満
    ( 7.2) (オ) 200万円〜250万円未満
    ( 6.4) (カ) 250万円〜300万円未満
    ( 5.9) (キ) 300万円〜400万円未満
    ( 2.7) (ク) 400万円〜500万円未満
    ( 2.8) (ケ) 500万円以上
    (33.7) (コ) 収入はない
    (10.0) 不明

    F9 〔回答票12〕 〔世帯収入〕お宅の収入は,ご家族全部あわせて,去年1年間で,およそどれくらいになりましたか。この中ではどうでしょうか。・・・・・・ボーナスを含め,税込みでお答えください。
    ( 0.8) (ア) 50万円未満
    ( 2.8) (イ) 50万円〜100万円未満
    ( 5.1) (ウ) 100万円〜150万円未満
    ( 8.0) (エ) 150万円〜200万円未満
    (10.8) (オ) 200万円〜250万円未満
    (13.1) (カ) 250万円〜300万円未満
    (16.8) (キ) 300万円〜400万円未満
    ( 9.4) (ク) 400万円〜500万円未満
    (12.4) (ケ) 500万円以上
    (20.9) 不明

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