世論調査

「既婚婦人の就労に関する世論調査」

内閣府政府広報室
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調査の概要
・調査の目的
既婚婦人の就労に対する一般国民の意識と態度を調査し,施策の参考資料とする。

・調査項目
(1) 婦人の勤労の意義
  1 既婚婦人の就労は望ましいか−子供がいない場合−
2 既婚婦人の望ましいあり方
3 家庭経済と婦人就労の意義
4 経済発展に対する婦人労働の効果
(2) 母親の勤労と子供
  1 8時間勤務の場合
2 パートタイム勤務の場合
3 子供への具体的影響
(3) 今後の婦人勤労
  1 既婚婦人の労働の必要性
2 既婚婦人の就労予想
3 既婚婦人の就労パターン
4 既婚婦人の就労のための制度,施設への希望

・調査対象
(1) 母集団 全国の25歳以上の既婚男女
(2) 標本数
  25〜39歳  1,000(注)
40歳以上 2,000
計 3,000
(3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法

・調査時期 昭和46年7月1日〜昭和46年7月7日

・調査方法 調査員による面接聴取

・調査実施委託機関 社団法人 中央調査社

・回収結果
(1) 有効回収数(率) 2,537人(84.6%)重みつけ2,912(注)
(2) 調査不能数(率) 463人(15.4%)
 
−欠票内訳−
転居 36 住所不明 40
長期不在 62 拒否 104
一時不在 196 その他 25
    463

・性・年齢別回収結果
性・年齢別回収結果

(注)本調査は同時に行った他の調査の必要から抽出標本数は40歳以上2,000,25〜39歳1,000である。そのため25〜39歳の既婚者抽出率/40歳以上の既婚者抽出率=1/1.43となっている。従って本報告書では,25〜39歳の標本数に1.43の重みつけをつけ,標本数=3,430,有効回収数=2,912として全体のパーセントを算出してある。


調査票


(婦人の就労)
Q1 ところで話は変りますが,結婚した婦人が外へ勤めに出ることについていろいろお聞きします。 結婚して子供がいない婦人が外へ勤めに出ることは,望ましいことだと思いますか,望ましいことではないと思いますか。
 
(50.2) 望ましいことだ
(21.0) 望ましいことではない
(26.3) 一概にいえない
(2.6) 不明



Q2 母親が外へ普通の8時間勤務の勤めに出ることは「子供の健全な成長に悪い影響がある」という人と「特に悪い影響はない」という人があります。子供の年齢によって影響が異なると思いますが………小学校へあがる前の子供の場合はどうでしょうか。
 
(71.9) 悪い影響がある →SQへ
(7.6) 悪い影響はない →Q3へ
(17.0) 一概にいえない →Q3へ
(3.4) 不明 →Q3へ



SQ どんな影響があると思いますか。(M.A.)
 
(32.5) 母親が家にいるのは当然である
(47.9) 子供のしつけが十分にできない
(29.7) 子供の性格に欠陥ができる
(19.4) 子供が事故にあったり病気になったりしやすい
(20.6) 親子のつながりが薄くなる
(3.2) その他
(1.6) わからない



Q3 では,子供が小学校低学年の場合はどうでしょうか。
 
(69.2) 悪い影響がある →SQへ
(7.1) 悪い影響はない →Q4へ
(19.9) 一概にいえない →Q4へ
(3.7) 不明 →Q4へ



SQ どんな影響があると思いますか。(M.A.)
 
(26.5) 母親が家にいるのは当然である
(46.6) 子供のしつけが十分にできない
(31.5) 子供の性格に欠陥ができる
(14.5) 子供が事故にあったり病気になったりしやすい
(7.6) 子供の勉強がおくれる
(7.4) 子供が不良化する
(17.8) 親子のつながりが薄くなる
(2.3) その他
(1.8) わからない



Q4 では,子供が小学校高学年の場合はどうでしょうか。
 
(48.9) 悪い影響がある →SQへ
(18.8) 悪い影響はない →Q5へ
(28.2) 一概にいえない →Q5へ
(4.2) 不明 →Q5へ



SQ どんな影響があると思いますか。(M.A.)
 
(22.9) 母親が家にいるのは当然である
(40.9) 子供のしつけが十分にできない
(28.9) 子供の性格に欠陥ができる
(7.4) 子供が事故にあったり病気になったりしやすい
(11.1) 子供の勉強が遅れる
(22.7) 子供が不良化する
(19.0) 親子のつながりが薄くなる
(1.7) その他
(1.9) わからない



Q5 では,子供が中学生の場合はどうでしょうか。
 
(34.8) 悪い影響がある →SQへ
(28.8) 悪い影響はない →Q6へ
(32.1) 一概にいえない →Q6へ
(4.3) 不明 →Q6へ



SQ どんな影響があると思いますか。(M.A.)
 
(21.2) 母親が家にいるのが当然である
(30.4) 子供のしつけが十分にできない
(22.4) 子供の性格に欠陥ができる
(3.7) 子供が事故にあったり病気になったりしやすい
(19.1) 子供の勉強,進学に悪影響がある
(43.4) 子供が不良化する
(17.4) 親子のつながりが薄くなる
(1.4) その他
(2.2) わからない



Q6 それでは,母親がパートタイムの勤めに出る場合ははどうでしょうか。母親がパートタイムに出ることは「子供の健全な成長に悪い影響がある」という人と「特に悪い影響はない」という人があります。子供の年齢によって影響が異なると思いますが………小学校へあがる前の子供の場合はどうでしょうか。
 
(43.2) 悪い影響がある
(24.3) 悪い影響はない
(28.5) 一概にいえない
(4.0) 不明



Q7 では,子供が小学校低学年の場合はどうでしょうか。
 
(32.1) 悪い影響がある
(32.4) 悪い影響はない
(31.2) 一概にいえない
(4.3) 不明



Q8 では,子供が小学校高学年の場合はどうでしょうか。
 
(19.5) 悪い影響がある
(43.1) 悪い影響はない
(33.3) 一概にいえない
(4.1) 不明



Q9 次に8時間勤務もパートタイム勤務も含めて,一般的に考えて,家庭の経済にとっては,妻が「家事に専念すること」と「外へ勤めに出る」ことは,どちらが望ましいと思いますか。
 
(41.9) 家事に専念
(18.9) 外へ勤めに出る
(35.7) 一概にいえない
(3.5) 不明



Q10 世界で第2位とか,第3位とかいわれる日本の経済の発展にとって,結婚した婦人が勤めに出ることは役立っていると思いますか,役に立っていないと思いますか。
 
(10.2) 大いに役立っている
(52.0) ある程度役立っている
(19.0) それほど役立っていない
(1.8) 全く役立っていない
(17.0) 不明



Q11 それでは,今後の日本の経済の発展にとって,結婚した婦人が勤めに出ることは必要だと思いますか,必要ないと思いますか。
 
(8.3) ぜひ必要だ
(49.0) ある程度必要だ
(23.6) それほど必要ではない
(2.9) 全く必要ではない
(16.1) 不明



Q12 結婚した婦人が勤めに出ることは,今後ふえると思いますか,今と同じ程度だと思いますか,それとも今よりへると思いますか。
 
(71.2) 今後増加する →SQ1へ
(16.8) 今と同じくらい →Q13へ
(1.9) 今後減少する →SQ2へ
(10.1) 不明 →Q13へ



SQ1 それはどうしてですか。(M.A.)
 
(26.3) 人手不足 →Q13へ
(14.1) 女性の職場が広くなる →Q13へ
(20.6) 婦人の余暇が増す →Q13へ
(8.8) 視野が広くなる →Q13へ
(51.0) 経済的必要 →Q13へ
(27.9) 生活水準向上のため →Q13へ
(2.3) その他 →Q13へ
(1.5) 不明 →Q13へ



SQ2 それはどうしてですか。(M.A.)
 
(43.2) 夫の収入がふえる
(1.8) ほかの社会活動が盛んになる
(20.8) 家事育児が大切
(26.8) 人手不足が緩和する(省力化・合理化)
(9.2) その他
(8.9) 不明



Q13 今後結婚した婦人が勤めに出るかたちとして,この3つのかたち〔回答票1〕が考えられますが,あなたはどれが一番望ましいと思いますか。
 
(28.4) (ア) 出産まで勤める
(5.8) (イ) 出産後もできるかぎり働き続ける
(52.8) (ウ) 出産でいったん勤めをやめ,子供が大きくなってから再び勤める
(13.0)   不明



Q14 〔回答票2〕婦人が結婚後も働くためには,いろいろの施設や制度を整備することが必要だと思いますが,この中でぜひやってほしいのはどれですか。(M.A.)
 
(60.1) (ア) 保育施設(0歳児も含む)など
(6.3) (イ) ホームヘルパー(家事手伝人の派遣)制度
(20.6) (ウ) 育児休暇制度(出産後1〜2年 休暇がある制度)
(15.3) (エ) 再雇用制度
(13.5) (オ) パートタイム雇用機会の増大
(7.1) (カ) 再教育・再訓練制度
(0.5)   その他
(17.1)   不明



Q15 一般的に考えて,結婚した婦人のあり方としてはこの3つのかたちのうち〔回答票3〕,どれが一番望ましいと思いますか。
 
(17.4) (ア) もっぱら家事や趣味活動などに力をいれる
(67.2) (イ) 家事に重点をおき,余裕をつくって仕事もする
(7.6) (ウ) 仕事に重点をおき,家事はつとめて合理化する
(7.8)   この中にはない,わからない



<フェース・シート>

F1 〔性別〕
 
(40.9)
(59.1)



F2 〔配偶者〕(男性に→)奥さん(女性に→)ご主人はご健在ですか。
 
(91.1) 健在
(8.9) 離別・死別



F3 〔職業〕あなたのご職業は何でしょうか。
 
<自営>
(8.4) 農林漁業 →F4(1)へ
(10.9) 商工サービス業・自由業 →F4(1)へ
<家族従業>
(6.7) 農林漁業 →F4(1)へ
(4.3) 商工サービス業・自由業 →F4(1)へ
<被傭者>
(1.7) 管理職 →F4(1)へ
(13.0) 専門技術職・事務職 →F4(1)へ
(15.0) 労務職 →F4(1)へ
<無職>
(33.7) 主婦 →F5(1)へ
(6.2) その他 →F5(1)へ



F4(1) 〔対象者は男性か女性か配偶者は健在か〕
 
男性でかつ配偶者が健在 →F4(2)へ
男性でかつ配偶者と離別死別の者 →F7へ
女性 →F6へ



F4(2) あなたの奥さんは現在仕事をしていらっしゃいますか。(している者に)どんなお仕事ですか,パートや内職も含めて下さい。
 
(11.5) 自営家族従業 →F6へ
(4.4) 被傭者 →F6へ
(2.2) パートタイム →F6へ
(2.6) 内職 →F6へ
(18.6) 仕事はしていない →SQへ



SQ あなたの奥さんは,今後仕事をしたいと思っていらっしゃいますか,そうは思っていらっしゃいませんか。
 
(3.8) 仕事をしたい
(9.2) 仕事をしたいとは思っていない
(5.6) 不明



F5(1) 〔対象者は男性か女性〕
 
男性 →F6へ
女性 →F5(2)へ



F5(2) あなたは現在パートタイムや内職はしていらっしゃいませんか。
 
(2.2) パートタイム →F6へ
(6.1) 内職 →F6へ
(29.1) 仕事はしていない →SQへ



SQ あなたは今後仕事をしたいと思っていますか,そうは思っていませんか。
 
(9.7) 仕事をしたい
(16.4) 仕事をしたいとは思わない
(3.0) 不明



F6 男性で配偶者が健在の者に→あなたの奥さんは/(女性に→)あなたは結婚前仕事をなさったことがありますか。(ある者に)どんなお仕事ですか,パート内職も含めて下さい。……結婚後はどうでしょうか。
 
結婚前 結婚後  
(17.3) (27.8) 自営・家族従業
(53.6) (16.2) 被傭者
(0.5) (5.9) パートタイム
(2.1) (9.7) 内職
(24.1) (38.2) 仕事はしていない
(1.0) (0.8) 不明



F7 あなたと世帯主との関係をおききしたいのですが,主としてお宅の生活を支えていらっしゃるのはあなたですか,ほかのかたですか。
 
(41.8) 対象者本人(実質上の世帯主) →F9へ
(58.2) 対象者本人以外 →F8へ



F8 〔世帯主職業〕(主として)お宅の生活を支えている方のご職業は何ですか。
 
<自営>
(16.9) 農林漁業
(20.6) 商工サービス業・自由業
<被傭者>
(3.8) 管理職
(28.3) 専門技術職,事務職
(26.9) 労務職
 
(3.5) 無職



F9 〔家事担当者〕家計のきりもりをしているのはあなたですか,ほかのかたですか。
 
(51.9) 対象者本人
(48.1) 対象者本人以外



F10 〔同居家族〕あなたの家には,ご夫婦とお子さんの外にどなたか同居していらっしゃいますか。(使用人は除く)(M.A.)
 
(65.3) 核家族のみ →F11へ
(20.7) 夫の親もしくは妻の親 →SQへ
(4.4) その他,夫婦より年長者(例 夫や妻の祖父母,伯叔父母,姉,兄など) →SQへ
(11.7) その他夫婦より年少者(例 弟妹孫など) →SQへ
(0.1) 不明 →SQへ



SQ 同居している方(がた)は,ふだん留守をあずかることができますか。
 
(29.5) 留守をあずかることができる
(5.1) 留守をあずかることができない



Q11 〔住居の状況〕お宅の住まいは持家ですか,借家ですか……。
 
(72.8) 持家
(3.8) 公営(都道府県市町村営)住宅
(0.6) 公団(公社)住宅
(5.0) 給与住宅(社宅・公務員住宅)
(15.4) 民間の借家
(2.4) 借間
(0.0) 不明



Q12 〔学歴〕あなたが最後に卒業された学校はどちらですか。(中退は卒業とする)
 
(10.0) 小卒(未就学)
(44.1) 旧高小・新中卒
(38.5) 旧中・新高卒
(7.3) 旧高専大・新大卒
(0.1) 不明



Q13 〔年齢〕あなたのお年は満でおいくつですか。
 
 
(4.1) (7.7) 25〜29歳
(5.5) (10.0) 30〜34歳
(6.4) (9.3) 35〜39歳
(10.7) (14.9) 40〜49歳
(6.2) (9.5) 50〜59歳
(5.7) (5.9) 60〜69歳
(2.4) (1.9) 70歳以上



Q14 〔生活程度〕〔調査員判断〕
 
(2.5)
(15.7) 中の上
(63.8) 中の中
(15.9) 中の下
(1.9)
(0.2) 不明

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