• 教育・人材育成

青少年の意識-価値観・愛国心等-(昭和42年11月調査)

2006年2月3日掲載

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内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

青少年の意識−価値観・愛国心等について−

内閣府政府広報室


調査の概要


・調査の目的
一般青少年の勤労観,人生観等基本的価値観について調査し,青少年の指導,育成に関する施策の参考とする。

・調査項目
(1) 生活目標,生活態度について
(2) 尊敬する人物,理想像について
(3) 職業,余暇について
(4) 社会連帯意識について
(5) 愛国心について
(6) 日本の国際的役割について

・調査対象
(1) 母集団 全国の15歳以上25歳未満の未婚者で中学校を卒業した者
(2) 標本数 10,000人
(3) 抽出方法 層別2段無作為抽出法

・調査時期 昭和42年11月7日〜昭和42年11月16日

・調査方法 調査員による面接聴取

・調査実施委託機関 社団法人 中央調査社

・回収結果
(1) 有効回収数(率) 7,655人(76.6%)
(2) 調査不能数(率) 2,345人(23.5%)
 
−欠票内訳−
転居 741 長期不在 403 一時不在 657
住所不明 165 拒否 182 その他 197
計2,345

・性・年齢別回収結果
性・年齢 標本数回収数回収率 性・年齢 標本数回収数回収率
15〜17歳1469124584.8% 15〜17歳1452126987.4%
18〜19歳1301 97274.7 18〜19歳1424114780.5
20〜24歳2239146665.5 20〜24歳2094155674.3
不明 11 - - 不明 10 - -
5020368373.4 4980397279.8



調査票

<フエース・シート>
F1 〔性別・長男か〕
(48.1) →SQへ
(51.9) →F2へ



SQ 男の兄弟の中であなたが一番年上ですか。
(24.0) 長男
(24.1) 長男以外の男



F2 〔年令(10月31日現在)〕 今年の10月31日にあなたのお年はいくつですか。
(4.8) 15歳
(13.5) 16歳
(14.5) 17歳
(15.3) 18歳
(12.4) 19歳
(12.1) 20歳
(7.3) 21歳
(6.5) 22歳
(7.4) 23歳
(6.1) 24歳
(-) その他 →(調査非該当)



F3 〔未既婚の別〕 あなたは結婚していますか。
(100.0) 未婚
(-) 既婚 →(調査非該当)



F4 〔在学・学歴・進学希望〕 あなたは学校に行っていますか……(全日制の高校ですか),(4年制の大学ですか),(昼間ですか,夜間ですか)
(注 予備校,青年学級,職業訓練所,経営伝習農場,料理学校,タイピスト学校等の各種学校は除く)
(55.4) 在学せず 在学していない →SQ1へ
(0.0) 在学中 通信制大学 →F5へ
(0.7) 在学中 大学(夜間) →F5へ
(5.6) 在学中 大学(昼間),大学院 →F5へ
(0.4) 在学中 短期大学(夜間) →F5へ
(1.3) 在学中 短期大学(昼間),高等専門学校 →F5へ
(0.1) 在学中 通信制高校 →SQ2へ
(2.1) 在学中 定時制高校 →SQ2へ
(34.4) 在学中 全日制高校 →SQ2へ
(-) 在学中 中学 →(調査非該当)



SQ1 学歴をお聞きしたいのですが……(高卒ですか,中卒ですか),(大学は4年制の大学ですか)
(注 高校中退は中卒,大学中退は高卒)
(22.3) 中卒 →F5へ
(30.5) 高卒 →F5へ
(1.3) 短大卒,高専卒 →F5へ
(1.3) (4年制)大学卒 →F5へ



SQ2 あなたは高校を卒業したあと,大学に進学するつもりですか,就職するつもりですか。
(12.3) 進学する
(18.2) 就職する
(0.4) 就職し,大学夜間部へ行く
(0.7) 就職も進学もしない
(5.0) きめていない,不明



F5 〔本人職業・職種〕 あなたは職業についていますか,どんな仕事ですか。……(現在の仕事に関して,何か特別な資格を持っていますか)(O.A.……具体的に記入した上で該当欄にマルをする)
(注 臨時のアルバイトだけしている場合は無職とする。
(注 サービス業とは,旅館,パチンコ店,クリーニング店,理髪店,風呂屋等を言う。)
(49.8) 〔無職〕 無職 →SQへ
(3.5) 〔家族従業および自営主〕 農業 →Q1(B)へ
(2.3) 〔家族従業および自営主〕 商業・サービス業 →Q1(B)へ
(1.1) 〔家族従業および自営主〕 製造・加工業 →Q1(B)へ
(0.5) 〔家族従業および自営主〕 その他 →Q1(B)へ
(0.5) 〔被傭者〕 教師 →Q1(B)へ
(3.2) 〔被傭者〕 公務員(事務職員)(公社・公団等の職員を含む) →Q1(B)へ
(0.3) 〔被傭者〕 (頭脳的)技術者(理工系大学の卒業者等) →Q1(B)へ
(3.4) 〔被傭者〕 特殊技能者(大学卒の学歴を要しない資格・免許の所有者。看護婦,理容師,美容師,調理師,運転手等) →Q1(B)へ
(6.2) 〔被傭者〕 商業・サービス業の普通店員,給仕 →Q1(B)へ
(11.3) 〔被傭者〕 工場労働者(工員,機械工等。熟練工を含む) →Q1(B)へ
(12.7) 〔被傭者〕 民間会社,商店等の事務職員 →Q1(B)へ
(3.3) 〔被傭者〕 その他A(車掌,セールスマン,巡査,タイピスト,パンチャー,エレベーターガール,その他の単純労働) →Q1(B)へ
(1.9) 〔被傭者〕 その他B(以上のどれにも該当しない特殊な職種) →Q1(B)へ



SQ あなたは将来の就職先が決まっていますか。(家業を継ぐ予定ですか)
(4.9) 就職先が内定している →Q1(B)へ
(1.2) 家業を継ぐ予定 →Q1(B)へ
(43.7) まだ決まっていない(上記以外) →Q1(A)へ



Q1 (回答票1)(A) あなたは将来どのような基準で自分の職業を選びたいと思いますか,この中からあなたが重く見る順に三つ言つて下さい。
(B) あなたがもし,これからあらためて職業を選ぶとしたら,どのような基準で自分の職業を選びたいと思いますか。この中からあなたが重く見る順に三つ言って下さい。
〔第1に重視するもの〕 〔第2に重視するもの〕 〔第3に重視するもの〕
(2.7) (1.6) (2.6) 苦労が少ないこと
(25.1) (19.9) (13.9) 仕事がおもしろいこと
(44.2) (21.4) (7.2) 自分の能力や性格に合っていること
(7.5) (13.6) (9.7) 独創性,主体性を発揮できること
(2.7) (4.4) (3.7) 人に使われないこと
(2.0) (6.9) (8.2) 時間にしばられないこと
(5.3) (12.5) (20.9) 収入が多いこと
(2.9) (7.1) (11.1) 社会に役立つこと
(2.1) (4.6) (8.0) きれいな仕事,感じのよい仕事であること
(1.1) (1.6) (2.8) 有名会社,一流会社であること
(0.2) (0.3) (2.2) 該当なし
(4.1) (1.7) (3.3) 考えていない,不明



Q2 (回答票2)「職業において自分の個性を生かす」ということについて,あなたの気持はこの中のどれに一番近いですか。
〔将来,職業において〕
(2.2) 自分の個性を生かしたいとは思わない
(6.0) 自分の個性を生かすことはできないと思う
(56.9) 自分の個性を生かしたいと思うが,実際に生かすことができるかどうかわからない
(28.4) 自分の個性を生かしたいと思うし,実際に生かすことができると思う
(6.5) 該当なし,わからない



Q3 (回答票3)「職業を通じて世の中の役に立つ」ということについて,あなたの気持はこの中のどれに一番近いですか。
(2.8) 自分の職業を通じて世の中の役に立ちたいとは思わない
(6.3) 自分の職業を通じて世の中に役に立つことはできないと思う
(54.4) 自分の職業を通じて世の中の役に立ちたいと思うが,実際に役に立つことができるかどうかわからない
(29.9) 自分の職業を通じて世の中の役に立ちたいし,実際に役に立つことができると思う
(6.6) 該当なし,わからない



Q4 (回答票4)余暇というのは仕事を終えたあとの自由時間や休日のことですが,職業生活における仕事と余暇の関係について,あなたの考えはこの中のどれに近いですか。
(15.0) 余暇を楽しむために仕事をする
(27.0) 余暇は翌日の仕事のためにある
(50.1) 余暇は余暇,仕事は仕事,どちらのためでもない
(7.9) 該当なし,わからない



Q5 (回答票5)自分の幸福と他人の幸福との関係について,現在のあなたの気持はこの中のどれに近いですか。
(14.8) さしあたって自分の幸福だけを考え,余裕ができたら他人の幸福についても考えたい
(42.0) 自分の幸福を中心に考えるが,他人の幸福についてもいくらかは考えたい
(36.3) 自分の幸福について考えるのと同じ程度に他人の幸福についても考えたい
(2.8) 自分の幸福よりも他人の幸福を中心に考えたい
(4.1) 該当なし,不明



Q6 (回答票6)「自分の努力だけでも何とかできるが,仲間と協力した方がうまく行く,しかし仲間の協力が簡単に得られるかどうかわからない」という問題があった時,あなたとしてはこの中のどのやり方をしますか。 (注 カッコ内を2度繰り返して読む)
(8.1) 「自分の努力」に重点を置き,「仲間との協力」はあまり考えない
(38.7) 「自分の努力」に重点を置き,「仲間との協力」もなるべく考える
(25.9) 「自分の努力」と「仲間との協力」との両方に同じくらい重点を置く
(22.2) 「仲間との協力」に重点を置き,その中で自分なりの努力をする
(5.1) 該当なし,わからない



Q7 例えば,禁煙の車内でタバコを吸うとか,公園で立ち入り禁止の芝生の中にはいるとか,公衆道徳に反することをしている人を見かけた時には,そばに居合わせた人がやめるように言うべきだと思いますか,それともいらぬ口出しはしない方がよいと思いますか。
(75.7) 言うべきだ(言った方がよいを含む) →SQへ
(7.6) 口出ししない方がよい →Q8へ
(…) 一概に言えない →Q8へ
(…) わからない →Q8へ



SQ もしあなたがそのような場所に居合わせたとしたら,やめるように言うことができますか。
(20.7) できる
(16.6) できない
(…) 一概に言えない(場合による,相手による,など)
(…) わからない



Q8 あなたは,「自分はこんな人間になりたい」という理想像を持っていますか。
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