• 生活・くらし

家庭生活意識に関する世論調査(昭和41年3月調査)

2006年2月3日掲載

報告書の引用について

調査データを引用・転載する場合には、出典を明記してください。
出典を編集・加工等して利用する場合には、その旨も明記してください。
詳細及びその他のルールについては「リンク・著作権等について」をご参照ください。

ご協力のお願い

今後の業務の参考にしたいため、大変お手数ですが、引用のご連絡をお願いします。

インターネットからのご連絡

内閣府が運営する引用連絡フォームにて必要事項をご記入ください。

引用連絡フォーム

郵送でのご連絡

掲載部分の写しを以下お問合せ先までご送付ください。

〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

世論調査報告書

内閣府政府広報室


調査の概要


・調査の目的
家庭生活に対する国民の意識を調査して,家庭生活問題審議会の参考資料とする。

・調査項目
(1) 家庭生活の現状に対する判断
(2) 家庭生活の障害
(3) 家庭外とのつながり

・調査対象
(1) 母集団 全国の夫婦の揃つている世帯の夫または妻(夫婦が2組以上いる家庭では若い方の夫婦を対象者とする)
(2) 標本数 3,000人
(3) 抽出方法 層別2段無作為抽出法

・調査時期 昭和41年3月3日〜昭和41年3月7日

・調査方法 調査員による個別面接聴取法

・調査実施委託機関 社団法人 中央調査社

・回収結果
(1) 有効回収数(率) 2,461人(82.0%)
(2) 調査不能数(率) 539人(18.0%)
 
−欠票内訳−
転居 73 長期不在 87 一時不在 230
住所不明 57 拒否 63 その他 29
計539



調査票

Q1 まずお宅のご家族のことについて伺いますが……あなたは何人お子さんがありますか。
(7) なし→Q4へ
(21) 1人
(31) 2人
(20) 3人
(11) 4人
(5) 5人
(3) 6人
(2) 7人以上



Q2 そのうち,今一緒に暮らしているお子さんは何人ですか。
(4) なし→Q4へ
(26) 1人
(35) 2人
(18) 3人
(7) 4人
(2) 5人
(1) 6人
(0) 7人以上



Q3(1) 今一緒に暮らしているお子さんについてお聞きしますが,そのお子さんは男のお子さんですか,女のお子さんですか。…何才でしょうか。(M.A.)(1)男の子
(6) 0〜1才
(14) 2〜5才
(10) 6〜8才
(12) 9〜11才
(10) 12〜13才
(10) 14〜15才
(10) 16〜17才
(8) 18〜19才
(14) 20才以上



Q3(2) (2)女の子
(6) 0〜1才
(13) 2〜5才
(10) 6〜8才
(12) 9〜11才
(10) 12〜13才
(9) 14〜15才
(10) 16〜17才
(7) 18〜19才
(11) 20才以上



Q4 あなたがご夫婦(とお子さん)のほかに一緒に暮らしているご家族がありますか。(M.A.)
(…) 夫の父
(…) 夫の母
(…) 妻の父
(…) 妻の母
(…) その他の親族( )
(…) なし



Q5 一緒に暮らしているご家族はあなたも含めて何人ですか。
(9) 2人
(19) 3人
(25) 4人
(20) 5人
(14) 6人
(8) 7人
(4) 8人
(1) 9人
(0.4) 10人以上



Q6 あなたの職業は何ですか。
(10) 自営者 農林漁業→Q7へ
(11) 自営者 商工鉱サービス業→Q7へ
(1) 自営者 その他→Q7へ
(2) 被傭者 管理職→Q7へ
(3) 被傭者 専門技術職→Q7へ
(11) 被傭者 事務職→Q7へ
(15) 被傭者 労務職→Q7へ
(9) 家族従業 農林漁業→Q7へ
(5) 家族従業 商工鉱サービス業,その他→Q7へ
(…) 無職の主婦→SQへ
(1) 無職 失業者,学生,その他→Q7へ



SQ あなたは家庭で何か内職をしていますか。
(5) (ふだん)している
(27) (ふだんは)していない



Q7 〔調査員記入・対象者の性別〕
(47) →SQ1へ
(53) →SQ2へ



SQ1 奥さんの職業についてお聞きしますが,奥さんは家事だけをしていらつしやるのですか,家業に従事するとか勤めにでるとか何か職業をお持ちですか……どんな仕事ですか。
(N=1,152)
(54.5) 無職→Q8へ
(17.1) 自営,家族従業 農林漁業→Q8へ
(12.8) 自営,家族従業 商工鉱サービス業,自由業→Q8へ
(10.8) 被傭者(パートタイムを含む)→Q8へ
(4.8) 家庭での内職(常時)→Q8へ



SQ2 ご主人の職業は何ですか。
(N=1,309)
(18.1) 自営者 農林漁業
(20.2) 自営者 商工鉱サービス業,自由業
(32.1) 被傭者 事務職,専門技術職
(24.9) 被傭者 労務職
(4.7) 無職



あなたの家庭も含めて世間一般のこのごろの家庭は,あなたが子供だつた頃の家庭と比べて,良くなつたか悪くなつたかについてあなたのお考えをお聞きしたいと思います…
Q8 まず家庭でのしつけはどうでしようか。あなたが子供だつたころの家庭とこのごろの家庭とでは,子供のしつけはどちらがよく行なわれていると思いますか。
(37) このごろの方がよく行なわれている
(35) 「昔」の方がよく行なわれていた
(8) 同じ
(15) 一概に言えない
(5) わからない



Q9 夫婦の関係についてはどうでしようか,あなたが子供だつた頃の家庭とこのごろの家庭とでは,夫婦の関係はどちらがうまく行つていると思いますか。
(男 N=1,152)(女 N=1,309)
(53) このごろの方がよくまとまつている
(8) 「昔」の方がうまく行つていた
(17) 同じ
(14) 一概に言えない
(8) わからない



Q10 家庭としてのまとまりという点ではどうでしようか,あなたが子供だつた頃の家庭とこのごろの家庭とでは,どちらがよくまとまつていると思いますか。
(49) このごろの方がよくまとまつている
(17) 「昔」の方がよくまとまつていた
(15) 同じ
(12) 一概に言えない
(7) わからない



Q11 あなたが子供だつた頃の父親とこのごろの父親とを比べて,どちらが父親としての役割をよく果たしていると思いますか。
(41) このごろの方がよく果たしている
(15) 「昔」の方がよく果たしていた
(18) 同じ
(16) 一概に言えない
(10) わからない



Q12 あなたが子供だつた頃の母親とこのごろの母親とを比べて,どちらが母親としての役割をよく果たしていると思いますか。
(40) このごろの方がよく果たしている
(16) 「昔」の方がよく果たしていた
(21) 同じ
(15) 一概に言えない
(8) わからない



Q13 全体としてみると,あなたが子供だつた頃の家庭とこのごろの家庭とでは,どちらがよいと思いますか。
(65) このごろの家庭の方がよい
(12) 「昔」の方がよかつた
(8) 同じ
(11) 一概に言えない
(4) わからない



Q14 このごろの親たちは,家庭で子供に学校の勉強をさせることと,子供のしつけをすることと,どちらに力を入れていると思いますか。
(60.9) 学校の勉強
(15.6) しつけ
(9.5) 同じ
(7.3) 一概に言えない
(6.7) わからない



Q15 家庭では,子供に学校の勉強をさせることと,子供のしつけをすることと,どちらに重点を置くべきだと思いますか。
(12.4) 学校の勉強
(59.1) しつけ
(16.0) 同じ
(8.3) 一概に言えない
(4.3) わからない



Q16 このごろの世間の家庭では,子供のしつけがおろそかになつている家庭が多いと思いますか,そういう家庭は少ないと思いますか。
(50.9) 多い
(21.0) 少ない
(18.7) どちらとも言えない
(9.4) わからない



Q17 子供のしつけの面では,家庭と学校のどちらが中心的な役割を果たすべきだと思いますか。
(69.9) 家庭
(10.6) 学校
(9.7) 同じ
(6.0) 一概に言えない
(3.8)
この調査は役に立ちましたか?
この調査結果は
分かりやすかったですか?

ご意見・ご感想

別の調査結果を探す

関連サイト

  • あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンライン別ウインドウで開きます
Top