• 生活・くらし

4ページ目-国民生活に関する世論調査(平成29年6月調査)

2017年8月28日掲載

報告書の引用について

調査データを引用・転載する場合には、出典を明記してください。
出典を編集・加工等して利用する場合には、その旨も明記してください。
詳細及びその他のルールについては「リンク・著作権等について」をご参照ください。

ご協力のお願い

今後の業務の参考にしたいため、大変お手数ですが、引用のご連絡をお願いします。

インターネットからのご連絡

内閣府が運営する引用連絡フォームにて必要事項をご記入ください。

引用連絡フォーム

郵送でのご連絡

掲載部分の写しを以下お問合せ先までご送付ください。

〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

3.生き方、考え方について

(1) 家庭の役割

 家庭はどのような意味をもっているか聞いたところ、「家族の団らんの場」を挙げた者の割合が65.2%、「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合が64.0%と高く、以下、「家族の絆(きずな)を強める場」(54.8%)、「親子が共に成長する場」(37.9%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 前回の調査結果と比較して見ると、「休息・やすらぎの場」(59.9%→64.0%)、「家族の絆(きずな)を強める場」(50.6%→54.8%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると、「家族の絆(きずな)を強める場」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると、「家族の団らんの場」、「休息・やすらぎの場」、「家族の絆(きずな)を強める場」、「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 職業別に見ると、「家族の団らんの場」、「家族の絆(きずな)を強める場」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で、「休息・やすらぎの場」、「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職、販売・サービス・保安職で、それぞれ高くなっている。(図23-1図23-2表23-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表23-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表23参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 働く目的は何か

 働く目的は何か聞いたところ、「お金を得るために働く」と答えた者の割合が53.4%、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合が14.2%、「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた者の割合が9.0%、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合が18.4%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると、「生きがいをみつけるために働く」(19.9%→18.4%)と答えた者の割合が低下している。
 性別に見ると、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は男性で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は60歳代で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は男性の18~29歳から50歳代、女性の18~29歳から50歳代で、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は男性の40歳代から70歳以上で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は男性の70歳以上、女性の60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は雇用者で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は家族従業者、主婦、その他の無職で、それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職、販売・サービス・保安職、生産・輸送・建設・労務職で、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は農林漁業職で、それぞれ高くなっている。(図24-1図24-2表24-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表24-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表24参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) どのような仕事が理想的だと思うか

 どのような仕事が理想的だと思うか聞いたところ、「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合が60.1%、「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合が59.7%と高く、以下、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」(41.0%)、「健康を損なう心配がない仕事」(32.6%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 前回の調査結果と比較して見ると、「自分にとって楽しい仕事」(57.6%→60.1%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は大都市で、「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は中都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「自分にとって楽しい仕事」、「収入が安定している仕事」、「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代、50歳代、60歳代で、「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると、「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職で、「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職、販売・サービス・保安職、生産・輸送・建設・労務職で、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で、それぞれ高くなっている。(図25表25-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表25-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表25参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(4) 収入と自由時間についての考え方

 収入と自由時間について、自由時間をもっと増やしたいと思うか、収入をもっと増やしたいと思うか聞いたところ、「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合が35.8%、「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合が46.3%となっている。なお、「どちらともいえない」と答えた者の割合が16.7%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると、大きな変化は見られない。
 性別に見ると、「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は50歳代、60歳代で、「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると、「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は男性の30歳代、50歳代、女性の50歳代、60歳代で、「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合は男性の18~29歳、40歳代、女性の18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると、「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職、農林漁業職で、「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合は販売・サービス・保安職、生産・輸送・建設・労務職で、それぞれ高くなっている。(図26-1図26-2図26-参考表26-1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表26-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

この調査は役に立ちましたか?
この調査結果は
分かりやすかったですか?

ご意見・ご感想

別の調査結果を探す

関連サイト

  • あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンライン別ウインドウで開きます
Top