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4ページ目-救急に関する世論調査(平成29年7月調査)

2017年9月11日掲載

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3.119番通報・救急隊による緊急性の判断について

(1) 119番による緊急性判断を受け入れるか

 救急車を呼んだときに、119番窓口から、症状が軽いため自分で病院を受診するよう勧められたら、受け入れると思うか聞いたところ、「受け入れる」とする者の割合が73.6%(「受け入れると思う」41.6%+「たぶん受け入れると思う」32.0%)、「受け入れない」とする者の割合が21.1%(「たぶん受け入れないと思う」10.6%+「受け入れないと思う」10.5%)となっている。
 都市規模別に見ると、「受け入れる」とする者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「受け入れる」とする者の割合は女性で、「受け入れない」とする者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「受け入れる」とする者の割合は18~29歳から40歳代で、「受け入れない」とする者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。(図10表10(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(2) 119番による緊急性判断の条件

 救急車を呼んだときに、119番窓口が、症状が軽く救急車の必要が低いと判断した方には自分で病院を受診していただく取り組みを進めるためには、どのような条件が必要だと思うか聞いたところ、「すぐに受診できる病院の紹介」を挙げた者の割合が72.3%と最も高く、以下、「民間救急車などの搬送手段の紹介」(24.0%)、「119番の指令員が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること」(21.5%)、「119番通報のときに、救急車の必要性の判断を行うことの広報」(18.3%)、「119番の指令員の専門知識の向上」(17.7%)、「医師や看護師が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること」(17.5%)などの順となっている。(複数回答、上位6項目)
 都市規模別に見ると、「すぐに受診できる病院の紹介」、「医師や看護師が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると、「すぐに受診できる病院の紹介」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「すぐに受診できる病院の紹介」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「119番の指令員が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること」、「医師や看護師が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。(図11表11(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます

(3) 救急隊による緊急性判断を受け入れるか

 救急車が現場に到着したときに、救急隊員から症状が軽く救急車の必要が低いため自分で病院を受診するよう勧められたら、受け入れると思うか聞いたところ、「受け入れる」とする者の割合が72.6%(「受け入れると思う」41.2%+「たぶん受け入れると思う」31.4%)、「受け入れない」とする者の割合が22.5%(「たぶん受け入れないと思う」12.1%+「受け入れないと思う」10.4%)となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「受け入れる」とする者の割合は40歳代で、「受け入れない」とする者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。(図12表12(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(4) 救急隊による緊急性判断の条件

 救急車が現場に到着したときに、救急隊が、症状が軽く救急車の必要が低いと判断した方に自分で病院を受診していただく取り組みを進めるためには、どのような条件が必要だと思うか聞いたところ、「すぐに受診できる病院の紹介」を挙げた者の割合が75.7%と最も高く、以下、「民間救急車などの搬送手段の紹介」(26.8%)、「救急隊が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること」(25.8%)などの順となっている。(複数回答、上位3項目)
 性別に見ると、「すぐに受診できる病院の紹介」、「民間救急車などの搬送手段の紹介」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「民間救急車などの搬送手段の紹介」を挙げた者の割合は30歳代で、「救急隊が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること」を挙げた者の割合は30歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。(図13表13(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます

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