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2ページ目-防災に関する世論調査(平成29年11月調査)

2018年1月29日掲載

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1.災害に関する意識について

(1) 災害被害の具体的イメージ

 自然災害について、自分や家族の場合に当てはめて、災害の被害に遭うことを具体的に想像したことがあるか聞いたところ、「地震」を挙げた者の割合が81.0%と最も高く、以下、「竜巻、突風、台風など風による災害」(44.2%)、「河川の氾濫」(27.0%)、「津波」(20.4%)などの順となっている。なお、「想像したことがない」と答えた者の割合が11.1%となっている。(複数回答、上位4項目)
 都市規模別に見ると、「地震」を挙げた者の割合は大都市、中都市で、「津波」を挙げた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「地震」、「竜巻、突風、台風など風による災害」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「地震」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、「竜巻、突風、台風など風による災害」を挙げた者の割合は40歳代、50歳代で、「河川の氾濫」を挙げた者の割合は50歳代で、「津波」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。(図1表1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表1参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表1参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 災害に関して参考となる情報

 自然災害に関して参考になると思うのはどのような情報か聞いたところ、「災害報道」を挙げた者の割合が59.1%と最も高く、以下、「国や地方公共団体などが公表している災害危険箇所を示した地図(ハザードマップなど)」(48.2%)、「災害対策に関する番組」(45.6%)、「過去の災害教訓」(36.2%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、「災害対策に関する番組」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図2表2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表2参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 災害についての家族や身近な人との話し合い

 ここ1~2年ぐらいの間に、家族や身近な人と、災害が起きたらどうするかなどについて、話し合ったことがあるか聞いたところ、「ある」と答えた者の割合が57.7%、「ない」と答えた者の割合が41.7%となっている。
 都市規模別に見ると、「ある」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「ある」と答えた者の割合は女性で、「ない」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「ある」と答えた者の割合は30歳代、40歳代で、「ない」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図3表3(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表3参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表3参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ア 家族や身近な人と話し合った内容

 災害についての家族や身近な人との話し合いについて、「ある」と答えた者(1,062人)に、話し合った内容について聞いたところ、「避難の方法、時期、場所について」を挙げた者の割合が68.2%と最も高く、以下、「家族や親族との連絡手段について」(57.8%)、「食料・飲料水について」(55.3%)、「非常持ち出し品について」(41.7%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、大きな差異は見られない。(図4表4(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表4参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表4参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表4参考3(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

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